キャンピングカー購入のための7つのポイント

キャンピングカーの選び方

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「キャンピングカーを購入したいけど、妻の同意が得られない」という悩みを抱える男性が多いそうです。私も妻なので、反対する妻たちの気持ちがわからないでもありません。キャンピングカーよりも他に買うものがあるでしょ。キャンピングカーを買うぐらいなら、その分豪華な旅行をしたい。旅行先でも料理をつくるなんて。しかも車で寝るなんて快適なはずがない…。などなど。女性によっていろんな反対理由が出てくるでしょう。

反対する理由の一つは、キャンピングカーをよく知らないからです。知らないから、「高そう」「車で寝るのはイヤ」「寒い、暑い」「旅館のほうが絶対いい」と思います。だから、知ってもらえばいいのです。

キャンピングカーにはどんなメリットがあって、金額がどれぐらいなのか知ってもらうには、夫が説明するよりも、一緒に展示会に行くのが一番。できれば子どもや孫を連れて。みんなで見て、子どもがはしゃいで喜んでいれば、それだけで可能性が広がります。それからキャンピングカーのメリットを家族で一緒に考えましょう。

キャンピングカーを見学

旅行の選択肢を広げます

家族で旅行に行くとなると、悩ましい問題がいくつも出てきます。例えば小さな子どもを連れていると、長時間の電車移動や飛行機での移動は心配。車なら安心とはいえ、渋滞のことを考えると長時間の移動が困難になり憂鬱な気分に…。そもそも旅行を楽しみにしていたのに急な病気でキャンセルせざるを得ないという状況も想定しておかなければなりません。子どもが大きくなれば、交通費や宿泊費の負担が大きくなります。夏休みなどの繁忙期に長期休暇を利用するとなれば、宿泊施設は特別料金設定で、家族旅行となるとびっくりするような金額になってしまうことも。

キャンピングカーは家族旅行の選択肢を広げてくれる大きな存在です。自然豊かなアウトドアフィールドだけでなく、あらゆる旅行で使える頼もしい味方。好きな時に、好きな場所へ。時には行先を決めず、のんびりとドライブを楽しむもよし。旅をもっと気軽に楽しみたい、手軽に家族旅行を楽しみたい、そんな方は、ぜひ一度、キャンピングカーの利用をおすすめします。

行き先を決めなくていい

キャンピングカーがあれば、旅の一番重要な要素である「宿泊先」を決める必要がありません。本来であれば「旅行に行きたい」そう思ったときにまず最初にやるべきことが、宿泊先の選定ですが、行先や予算や空き状況など、様々な要素が絡み合い、決めるまでに一番時間がかかるところです。宿泊先が決まらなければ、旅行に行けないも同然。また、行きたいところが決まったのに、近隣の宿泊施設が満室で予約が取れない、なんてことも多々あること。

キャンピングカーがあれば、宿泊先を決めずに旅行計画を立てることができます。とりあえず旅行期間を決めておけば、そこからゆっくり、どこに行きたいのかを考える時間を楽しめます。

キャンピングカー外観

雨が降っても安心

予定を立てなくてもいいという気軽さも魅力です。雨が降ったら、予定を変更して屋内のイベントを訪れてもいいし、雨の降っていない場所まで移動することができるからです。例えばキャンプのときも、キャンピングカーなら安心です。テントでキャンプを予定している場合、大雨だと中止する人が多いでしょう。テントを建てるためにずぶぬれになってしまうし、屋根がないと料理も楽しめません。 キャンピングカーなら、大雨が降っても大丈夫。車内空間の快適さはテントと比べれば格段に良く、キッチンつきのキャンピングカーなら、簡単な調理もできるから安心です。

すぐに火が使える

ただし、キャンピングカーでできるのはあくまでも「簡単な調理」であって、「料理ができる」わけではありません。むしろ「料理ができる」はNGワードです。小さなキッチンでは満足な料理ができませんから、妻からすれば「こんなキッチンで作れるわけないでしょ」となります。ここはとても重要なポイント。旅先でおいしいものが食べられないという想像につながるだけで、私だったら反対します。「僕が料理する」「片付けも掃除ももちろん全部やるよ」と言える(普段から料理をよく作っている)人にとってはメリットになりますが、そうでない場合は、「困ったときにカップラーメンが作れる」「朝起きてすぐ温かいコーヒーが飲める」といった「すぐに火が使えることのメリット」程度にとどめておきましょう。

キッチン

家族みんなで過ごせる

家族が一緒に寝られる空間の広さも、キャンピングカーの魅力の一つ。ホテルなど宿泊施設によっては、家族4人以上の場合2部屋に分かれることがありますよね。大型のキャンピングカーなら、2世帯旅行や、2家族での旅行などでも対応可能です。未体験の方には、車で寝る、という体験は寝心地が悪く窮屈と思うかもしれませんが、キャンピングカーのベッドは普通の車のシートを倒して寝る場合とは全く異なる快適ベッドが魅力です。一度体験すればイメージはがらりと変わりますよ。

ベッド

子どもが喜ぶ

キャンピングカーという非日常空間は、子どもにとって魅力的な遊び場です。はしごを使って上部のベッドへ登ってみたり、机やソファーをいじってみたり。「車が家になっている!」、「マットを並べてベッドへ変身!」など、キャンピングカーの様々な付属設備のひとつひとつが、子どもにとって新しい発見です。「どこかに行く」という目的以外にも、ただ単純に「キャンピングカーを楽しむ」という使い方もできます。例えばキャンピングカーでパーティーを計画したり、秘密基地遊びをしたり、子ども部屋として使ったりするのも楽しいです。

キャンピングカー内で遊ぶ子供

多様化により選べる種類が豊富

使い勝手の良さで人気のバンコンや、リーズナブルな料金が魅力の軽キャンパーなど、日本での人気モデルは種類が多様化し、輸入物の大型キャンピングカーの取り扱い業者も増えています。好みに合わせてカスタマイズできる内容も豊富です。レンタル業者も急激に増えていますので、まずはレンタルで使い心地を試してみることが気軽にできるようになりました。しかも毎年、全国各地で様々なキャンピングカーの展示会が開催されていますから、お近くで開催されるイベントを確認して、試しに行ってみることをおすすめします。

キャンピングカー

あ、そうそう。試しにイベントに行くときは、お父さん一人で行かないで、家族一緒に行きましょう。最初にも言いましたが、特に「妻の同意が得られそうもない」と不安に思っている方は、必ず妻や子どもやお孫さんを巻き込んで連れていきましょう。子どもや孫が「欲しい!」といえば、妻の同意は得やすくなります。実際のモノを見れば、妻も「これなら欲しい」と思うかもしれません。ポイントは、一人で先に決めないこと。妻が反対する一番の理由は「相談もなしに夫が一人で決めた」というところにも大きな原因があるのです。「買いたい」と言う前に、何気なく見に行くのがポイントです。そして、一人で決めず、妻にも考える時間と選ぶ権利を。家族といっしょに見て、相談して決めることです。最初が肝心ですよ。

WRITER PROFILE
渡部郁子(わたなべいくこ)
渡部郁子(わたなべ・いくこ)

アウトドアナビゲーター、温泉ソムリエ、温泉好きのアナウンサー。
お湯アナなどの肩書で、JFNラジオ「JOYFUL LIFE」ほか、山と温泉と音楽をテーマに様々なメディアで情報を発信中。子どもにやさしい温泉や山、フェス情報など、子どもといっしょに楽しむアウトドアスタイルを提案しています。
渡部郁子のHPはこちら

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