キャンピングカーで趣味を楽しもう!【ラジコン編】

キャンピングカー活用法
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前回の記事でも解説したとおり、さまざまな趣味に活用できるのがキャンピングカーの魅力。趣味でキャンピングカーを使うとなると、キャンプ、登山、マリンスポーツ、ウインタースポーツ、モータースポーツなどのポピュラーな趣味がまず頭に思い浮かぶが、他にもキャンピングカーと親和性の高い趣味は数多く存在する。

今回は筆者の実体験を基にして、「こんな趣味にもキャンピングカーが使えるの!?」と思うような、意外なキャンピングカー活用法を紹介する。

ラジコン遊びにもキャンピングカーが役立つ

筆者の趣味は、キャンプ、登山、クライミング、スノーボードなどのアウトドアアクティビティが中心だが、実はかなりのラジコンカーマニアでもある。

上の写真は、仕事場にあるラジコン棚。1/8スケールのモンスタートラックから、1/10スケールのエンジンカー、オンロードカー、ドリフトカー、家の中でも遊べる小型のバギーやモンスタートラック、大きな障害物もラクに乗り越えるクローラーなど、大小合わせて常時15台以上のラジコンカーがメタルラックにディスプレーされている。

最高速100km/hを超えるハイパワーマシンも3台ほど所有しているが、現在ハマっているのはラジコンでドリフト走行をする「ラジドリ」。これらのラジコンカーを走らせる際に、キャンピングカーが大いに役立っている。

現在ハマっているのが、ラジコンでドリフト走行する「ラジドリ」。始めて半月ほどで、だいぶ上手くコントロールできるようになった。

楽曲提供:Cyber-Rainforce
URL:http://cyber-rainforce.net/

ラジコンとキャンプを同時に楽しめる「ラジコンキャンプ」

ラジコン遊びにキャンピングカーを活用する方法として、我が家でもっともポピュラーなのが「ラジコンキャンプ」だ。キャンピングカーにラジコンと周辺機器を積んで、小学校4年生の長男と共に、場内にラジコンサーキットを備えたオートキャンプ場に向かう。

ラジコンコースに隣接するサイトにタープを設営して、朝から晩まで親子でラジコン三昧。ラジコン遊びを満喫した後は、サイトに戻ってキャンプ料理に舌鼓を打ち、男同士で焚き火を囲む。「ラジコン」と「キャンプ」という2つの趣味を同時に楽しめる「ラジコンキャンプ」は、筆者にとってこれ以上ない最高の遊び方だ。

アットホームな雰囲気で子供たちとラジコン遊び

「ラジコンキャンプ」のホームグラウンドは、千葉にある『イレブンオートキャンプパーク』。オンシーズンのラジコンコースは小さな子供たちであふれかえるため、あえて人の少ない冬場のオフシーズンに月1~2回ペースでキャンプ場を訪れ、長男と一緒にラジコン遊びを楽しんでいる。

長男は1/10電動バギー、筆者は1/10電動ドリフトカーをコースに持ち込み、適当なハンデを付けて親子でレースをする。アットホームなキャンプ場内のサーキットということで、他のサイトの子供たちと一緒にラジコンを走らせたり、ラジコンを貸してあげたりすることも多い。時には、「ラジコンやろう!」と、朝から大勢の子供たちが我が家のサイトまで迎えに来るなんてことも。

ラジコンキャンプの一コマ。筆者は1/10ドリフトカー、長男は1/10バギーをキャンプ場のサーキットに持ち込んで、2台でレースを楽しむ。

楽曲提供:Cyber-Rainforce
URL:http://cyber-rainforce.net/

ラジコン本体や周辺機器もラクラク積載可能

おもちゃのトイラジコンではなく、趣味として楽しむ本格的なホビーラジコンは、必要な工具やパーツも多い。しかし、積載力に優れたキャンピングカーならノープロブレムだ。

ラジコンキャンプに行く際は、メイン・予備・息子用の3台のシャーシとボディ、送信機、バッテリー、充電器、予備パーツ、セッティング用パーツ、予備タイヤ、工具などをRVボックスに収納して、キャンピングカーに積み込む。カーゴスペースが広いので、重量のある大きな荷物も積載でき、積み下ろしもラクラク。キャンプ場滞在中は、居住スペースの通路にラジコン関連の荷物を置いておけば、車内でシャーシのメンテナンスやバッテリーの充電を行う際に、すぐ荷物へアクセスできて便利だ。

ダイネットのテーブルを作業台として活用できる

ダイネットのテーブルは、ラジコンの調整や修理、メンテナンス、足回りのセッティングなどを行う作業台として活用。テーブルの四隅にあるカップホルダーを小物入れとして使えば、ネジや小さいパーツの紛失防止にもなる。

風が強い時や気温の低い冬場でも、風や寒さを気にせず細かい作業に集中できるのは非常にありがたい。広々としたキャンピングカーの室内空間があれば、どんな場所でも設備の整ったサーキットや家と同じような感覚で、快適にラジコンいじりができる。

サブバッテリーでラジコン用バッテリーの充電もOK!

電動ラジコンカーを長時間走らせるには、ラジコン用のバッテリーを充電するための電源が必須。そのため、ラジコンサーキットのピットスペースには必ず家庭用コンセントが装備されているが、サブバッテリーで電源を確保できるキャンピングカーなら、コンセントがない場所でも問題なくラジコン用バッテリーを充電することができる。

AC100V仕様の充電器はインバーター経由で使い、DC12V仕様の充電器はサブバッテリーの端子から直接電源をとる。ラジコンカーを走らせながら、使用済みのバッテリーを同時進行で充電しておけば、1日中ラジコン遊びを楽しむことも可能だ。

出力2500Wのハイパワーモーターを搭載する、最高速100km/hオーバーのモンスターマシン。キャンピングカーがあれば、どこでもバッテリーの充電ができて快適。

楽曲提供:Cyber-Rainforce
URL:http://cyber-rainforce.net/

WRITER PROFILE
岩田一成
岩田一成(いわた・かずなり)

1971年東京生まれ。キャンピングカーライフ研究家/キャンピングカーフォトライター。日本大学芸術学部卒業後、8年の出版社勤務を経て、2003年に独立。ライター・エディターとして、自動車専門誌を中心に累計1000誌以上の雑誌・ムック製作に携わる。家族と行くキャンピングカーの旅をライフワークとしており、これまでに約1000泊以上のキャンプ・車中泊を経験。著書に『人生を10倍豊かにする 至福のキャンピングカー入門』がある。

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