JeepラングラーアンリミテッドTrip TopをRVランド・コンセプトに聞く

キャンピングカー紹介
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ジャパンキャンピングカーショー2019で注目を集めたJeepラングラーアンリミテッドTrip Top。ラングラーが持つ独特のフォルムをこわすことなくポップアップルーフにした発想は高い評価を得ました。
Trip Topを開発から手がけたRVランド・コンセプト(千葉県流山市)の山森店長にお話しを伺いました。

カングーと山森店長とTrip Top
カングーと山森店長とTrip Top

Trip Topはどんなクルマ?

ルーフを閉めたときのデザインも重視
ルーフを閉めたときのデザインも重視

ご覧いただいた通り、Jeepラングラーのルーフをポップアップ式にして、簡単に2名分の就寝スペースを確保したクルマで、車中泊車のカテゴリーに入ります。
私自身ラングラーに乗っていたので、これで車中泊出来ればもっと面白く使えると思っていました。ラングラーのデザインは崩さないようにこだわっています。
ポップアップルーフですけどTHULE製のルーフキャリアが付けられます。サーフボードなどを積むためですが、ベース部分を鉄板で補強しているので、サーフボード位なら問題なく積めます。

サーフボードが積めるルーフキャリア
サーフボードが積めるルーフキャリア

このTrip Topで一人旅や二人旅を楽しんでほしいと思いますが、ファミリーで使うご要望にお応えできる専用ベッドキットとのセットも開発を検討しています。
ポップアップ部分は屋根が取り外せるというラングラーの特徴をいかした作りになっています。ポップを閉めた姿だとこのクルマのルーフが開くことがわからないほど、フォルムにはこだわりました。

車高は2m以内に抑えて行動範囲を広げます
車高は2m以内に抑えて行動範囲を広げます

️販売時期と価格は?

RVランドコンセプトの店内
RVランド・コンセプトの店内

販売は今年の8月位を目処にしていますが、今細部の完成度を高めています。ポップアップ部をキットとして販売する予定ですので、ラングラーがあればキットを購入して数時間で組み込むことが出来ます。
価格は検討中ですが、通常のポップアップルーフと比較し大掛かりな加工作業を必要としない分、お求めやすく出来ると考えています。

取り外せるラングラーの屋根
取り外せるラングラーの屋根

RVランド・コンセプトはどんなお店ですか?

キャンピングカーを専門に扱うRVランドの店舗のひとつですが、開店当初から車中泊をコンセプトに乗用車を中心とした品揃えで、本格的なキャンピングカーはあえて展示をしない店舗として運営しています。

数年前にカングーのベッドキットを発売したころからルノー カングーのお店として知られるようになって来ました。
お客様は関東近郊はもちろん、関西や東北からお越しいただく事も少なくありません。

アトリエカングーも面白いですね

アトリエカングーの名も持つRVランド・コンセプト
アトリエカングーの名も持つRVランド・コンセプト

はい。私たちが販売するカングーはベッドキットを設置して車中泊を更に楽しめる仕様にしたり、アースカラーを中心としたオリジナル塗装を施したカングーを製作しています。 アトリエカングーではクルマを完成しすぎないようにと考えています。オーナー自身で手を入れることでお客様のセンスが生かされるとこにこだわっています。
ご自分のライフスタイルを大事にされる方が多く、皆さんオリジナルのカングーに仕上げて楽しまれています。

手を加えていくのがカングーの楽しみ
手を加えていくのがカングーの楽しみ

これからやりたいことは?

店内には気になるグッズが置かれています
店内には気になるグッズが置かれています

キャンプや車中泊を始めたいという方の中にはキャンピングカーほど本格的なクルマではなく、かと言ってミニバンではライフスタイルに合わないといった方がいます。RVランド・コンセプトではスタイルに魅力のあるクルマを車中泊出来るクルマとして提案して行きたいと思っています。

RVランド・コンセプトから放たれるブランド

様々な提案を行うRVランドコンセプト
様々な提案を行うRVランドコンセプト

アトリエカングーTrip TopはRVランド・コンセプトがその独自の提案に基づいて築いてるブランドです。
本格的なキャンピングカーは扱わないお店ですが、制作にはキャンピングカービルダーとしての手が入った仕上がりです。時流をとらえた感性から生まれるクルマには目が離せません。

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RVランド:ルノー カングー専門店 RVランド コンセプト アトリエカングー
RVランド:ルノー カングー専門店 RVランド コンセプト アトリエカングー
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