プロが教えるキャンピングカー中古車選びのポイント

キャンピングカーの選び方

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キャンピングカーの中古車はどこをポイントに見ればいいのでしょう。
キャンピングカーの中古車を販売しているNEXT LIFE(ネクストライフ 埼玉県)の野口店長に聞きました。

NEXT LIFE(ネクストライフ)野口店長
NEXT LIFE(ネクストライフ)野口店長

まずキャンピングカーのどこを見ますか?

中古車ですから、車種、年式、走行距離、整備記録は当然最初にチェックします。
次に内装の状態をチェックします。
乗用車もそうですが、車内を綺麗に使っている車は、エンジンオイルの定期的な交換など車の手入れも良くされていることが多いです。
販売店でキャンピングカーが綺麗に清掃されてるときは、家具やシートの状態などで車の扱われ方を判断します。
クリーニングされていても家具や床などの傷が目立つものは荒い扱い方が想像できます。
ペットを飼っていた車も家具の低い位置やシートなどに傷やほつれが目立つことがあります。

家具や床の傷、シートのほつれなどを確認
家具や床の傷、シートのほつれなどを確認
カーテンかけなどは破損することの多い小物。専門店では納車時に修理されます
カーテンかけなどは破損することの多い小物。専門店では納車時に修理されます

次に見るポイントは?

キャンピングカーに付いている装備を確認します。
FFヒーター、冷蔵庫、AC100Vの外部電源、サイドオーニング、太陽光システムなどキャンピングカー独自の装備が多数あります。
それらの装備もまずリストアップします。他の車と比較して中古車を選ぶときも装備の違いは大きなポイントになります。
前のオーナーが独自にオプションをたくさん付けているとお買い得です。
キャンピングカーのオプションにはテレビや、サイクルキャリア、サイドオーニング、電子レンジ、太陽光システムなどたくさんあり、高価なオプションもありますので同じような値段で出ているキャンピングカーでも装備の比較はポイントです。

サイドオーニングは新規に付けると20万円位のパーツ
サイドオーニングは新規に付けると20万円位のパーツ
電子レンジはあると大変便利
電子レンジはあると大変便利

自分が使う上で必要な装備があることも確認して下さい。
見落としがちなのがAC100Vの外部接続や、換気ファンなどです。無くてもすみますが、あった方が良いでものです。

外部電源の取り込み口は欲しいいアイテム
外部電源の取り込み口は欲しいいアイテム

古い車は雨漏りとかはありますか?

バンコンは車体をいじっていなければ雨漏りの心配はあまりありません。車体に穴を開けた換気ファンまわりなどをシミが無いか確認します。
キャブコンは雨漏りの有無を確認します。雨漏りがあるとバンクベッドのマットをめくるとマットの下が濡れているのでだいたいわかります。

バンクベッドのマットを持ち上げて濡れていないか確認
バンクベッドのマットを持ち上げて濡れていないか確認

キャブコンの場合、ボディとシェルをつないでいるのでその隙間や、車高灯のために穴を空けていますが、それらのコーキングの劣化から起こります。
雨漏りを起こしていても再度コーキングすればたいていの場合はなおります。また、マットが雨漏りでシミが出来ていても前のオーナーが補修して雨漏りを治してることもあります。

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車体とシェルのつなぎ目から雨がしみこむことが多い
車高灯や換気扇など穴を開けたところもコーキングが劣化していたら再処理
車高灯や換気扇など穴を開けたところもコーキングが劣化していたら再処理

キャンピングカーのお店選びは?

やはりキャンピングカーを専門に扱っているお店で買うことをお薦めします。
ふだんキャンピングカーを扱ったことのない中古車店だと、入庫したものをそのままの状態で販売していることがあります。
夏に買ったキャンピングカーのFFヒーターが冬に着かないということもあります。専門店であれば自分のところで整備できますが、普通のお店では扱えませんのでトラブルの原因になります。
キャンピングカー独自の装備について知識がないので仕方ないのですが、少し安いと思って買ったキャンピングカーが現状のまま買うとなおすのに思った以上に費用がかかったということは良く聞きます。

その他に注意することはありますか?

可動部分は一通り動かして問題ないことを確認して下さい。網戸、収納棚、扉、換気扇、蛇口、サイドオーニングなどキャンピングカーにはたくさんの稼働部分があります。専門店では事前チェックしているので、これらの稼働はスムーズですし、問題がある場合は修理します。

網戸の可動もしっかりチェック
網戸の可動もしっかりチェック

キャンピングカーを買うときの注意でもありますが、どういう使い方をするかを念頭において選んで下さい。
中古車で少し値段が下がっているとついつい装備がたくさんついている車を選んでしまいますが、自分に必要ないものは過剰装備になってしまいます。
使わない装備でキャンピングカーを重くしてしまうのは燃費を悪くしたり、タイヤに負担をかけてしまうので避けたいです。

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キャンピングカーの使い方もしっかりアドバイスしてもらいましょう!

編集部より

キャンピングカーに詳しいお店のスタッフはたいてい自分たちもキャンピングカーを使って、キャンプや旅行に出かけています。
お店のスタッフと仲良くなると、穴場の車中泊地を教えてもらったり、キャンピングカーの様々な利用法を教えてくれます。
良さそうな中古キャンピングカーを見つけたらまず現車を見にいって、お店のスタッフの話しも聞いてみましょう。

キャンピングカーの選び方


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