ペットだって旅したい!ペット専用モデルのキャンピングカーが続々と登場

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ペットだって旅したい!ペット専用モデルのキャンピングカーが続々と登場

ペットは家族の一員として、大切な存在。旅行にいく時も、ペットと一緒に楽しい時間を過ごしたいものです。とはいえ、旅行するとなったら、移動手段は何がいいか、宿泊先はペットを受け入れてくれるだろうか、と心配事も多くて大変。

でも、キャンピングカーを利用すれば、ほとんどの問題を解決できるとあって、キャンピングカーを手に入れる人が増えてきました。キャンピングカーのビルダーもペットオーナーたちの悩みを解決するしてくれる、魅力的なクルマを作っています。

そこで、今回はジャパンキャンピングカーショーで見つけた、ペット向けのクルマをピックアップしました。ペットオーナーさん必見のキャンピングカーたちを紹介します。

愛犬のことを考えて作られた軽キャンパー

オートワンの「愛犬くん」

ペット専用設計のキャンピングカーとして、まず最初に思い浮かべるのが、オートワンの愛犬くんです。早くからペット専用モデルとして製造されていて、ペット専用モデルの元祖的な存在といえるのではないでしょうか。多くの愛犬家にも注目されています。

「愛犬くん」内装

インテリアは軽量な木材を利用して、ヨットの中にいるような雰囲気。ペット専用にケージをセットできるレイアウトになっています。セカンドシートを利用できるので、大型犬のケージを載せたとしても、乗車定員もしっかりと確保されているのが特徴となります。

「愛犬くん」ベンチレーター

さらに、このモデルは、室内の気温が上がらないようにベンチレーターを装着しています。大型キャブコンと変わらないサイズで、内部の熱をしっかりと排出してくれる能力。ベンチレーターを動かすための電源が不安になりますが、ソーラーパネルも装備して、強力な電源システムを確保しているので、問題ありません。

「愛犬くん」ステンレス製のシンク

リア側には、お散歩から帰ってきたペットの足を洗う、ステンレス製のシンクまでついています。水道はリアに装備されたシンクのシャワーを利用して、排水は折り畳みバケツで対応。簡単ですが、実際に使用した時に、その便利さに気付く装備でもあります。

オートワンでは愛犬くん以外にも猫ちゃんを対象にした、「ニャンピングカー」が登場するそうです。こちらも楽しみですね。

ホンダアクセスとコラボしたペットキャンパーモデル

ホンダアクセスとホワイトハウスのコラボ「フリードプラス・ドッグラバー」

ホンダアクセスとホワイトハウスがコラボレーションして誕生したのは、ワンちゃんに優しいフリードプラス・ドッグラバー。ホンダアクセスはホンダの純正オプションパーツを製造販売しているメーカー。ということは、ホンダ認定のクオリティでワンちゃんとの旅をサポートしてくれるのです。

「フリードプラス・ドッグラバー」飛び出し防止用のネット

リアゲートを開けると、飛び出し防止用のネットを装着。気持ちを抑えられないワンちゃんがゲートを開けた瞬間に飛び出すこともありません。ネットファスナーで一部を開閉できるので、外に出す時も楽々簡単。下にはフリードのスペースを活かしたスライド収納もついているので、お散歩道具を入れておく場所にも困りません。

「フリードプラス・ドッグラバー」ペットが喜ぶ仕様のシートやマットレス

ワンちゃんを載せた時、抜け毛が気になりますが、シートやマットレスは毛がつきにくい仕様になっているので、メンテナンスがしやすくなっています。リア全面に広々と展開できるふわふわのマットレスはワンちゃんも安心。クルマのコンセプト「愛犬がよろこぶ装備を満載した」を形にしたモデルといえるでしょう。

ケージの横で一緒に寝られる、少し大きめのペットキャンパー

ダイレクトカーズ「リトリートNV200POP」

ダイレクトカーズのリトリートシリーズにもペットにぴったりのモデルがラインアップされていました。それがこのリトリートNV200POP。NV200をベースにポップアップルーフを装備し、機動性、居住性の両方を兼ね備えたモデルです。

「リトリートNV200POP」内装

乗車定員を2人と割り切ることで、リアのスペースを最大限生かすレイアウトになっています。夏場の暑さを軽減する、DCクーラーまで標準装備されていました。もちろん冷蔵庫も標準装備。贅沢な装備がたくさん詰め込まれた1台となっています。

「リトリートNV200POP」大型ケージ固定用の台とアンカー

リアには大型のケージが安定して置けるように、台とアンカーがセットされています。横にベッドを展開すれば、一緒におやすみも。まさに、ペットと寝食をともにするキャンピングカーといえます。

強力な電力でハイエースキャンピングカーがペット仕様に

キャンパー鹿児島「レムワンダーリチウム」

キャンパー鹿児島の「セカンドアクト」をベースにブラッシュアップして生まれたレムワンダーリチウムもペット仕様で仕上げられていました。ペットオーナー、ペットホテルのプロデューサーをアドバイザーに作られたクルマだそうです。

「レムワンダーリチウム」内装

色々な個所に、ペットの安全性や利便性を高める工夫が見られます。リアは上部にベッドエリアが展開されていて、その下はペット用のフリースペースとして使えるレイアウト。人とスペースを共有することなく、ペットが自由に動き回れることで、ペットもリラックできるのではないでしょうか。

「レムワンダーリチウム」充実の電気システム

キャンパー鹿児島らしく、電気システムが充実していて、ハイスペックのリチウムイオン電池と家庭用エアコンが装備されています。TV、電子レンジなどを追加すれば、自宅のような快適さを手に入れられます。こちらのモデルはオートバックス専売モデルとなるそうです。

ペット専用に素材から考えられたニューモデル

トイファクトリー「ベルゲンウィズペット」

トイファクトリーの2021年新モデルとして登場したのがベルゲンウィズペットです。トイファクトリーといえば、高い断熱効果で定評がありますが、その断熱効果をそのままに、ペットがさらに快適に過ごせる、専用モデルとして誕生しました。

「ベルゲンウィズペット」内装

明るいインテリはペットばかりでなく、人もリラックスできるのできる心地よい空間が広がっています。クーラーを装着することもできて、暑さ対策も万全。

シートにはペットの爪が入り込まないように、特別な織りで作られたオリジナル生地を採用。毛が生地の奥に入り込むこともなく、掃除機などで簡単にメンテナンスできるようになっているそうです。

「ベルゲンウィズペット」ペット専用のマットレス

フロントシートの中央にはペット専用のマットレスを装備。ドライバーの近くにいたいワンちゃんが利用できるようになっています。ペットオーナーからのヒアリングを繰り返したおかげで、このようなペットに優しいレイアウトや装備が完成したそうです。

キャブコンにもペット専用モデルが登場

RVトラスト「TR500 C-LH ペット仕様」

キャブコンの世界でもペットを意識したモデルが登場しています。RVトラストのTR500 C-LH ペット仕様もそのうちの1つ。

「TR500 C-LH ペット仕様」リードフック

まずはエントランスにリードフックが取り付けられていました。長時間クルマの中に居るとペットも疲れてしまうので、車外でリフレッシュする時など、リードを簡単に固定できる装備があるのは便利です。

「TR500 C-LH ペット仕様」家庭用クーラー

もともと、「TR500 C-LH」はホテルライクなインテリアで、ラグジュアリーな雰囲気の中でリラックスできるのが特徴でした。そんな、人が快適に過ごすことを追求して装備された家庭用クーラーも、ペットにとっては健康を維持する大切な装備の1つとなります。

「TR500 C-LH ペット仕様」傷がつきにくいフロアマット

フロアマットはペットの爪で傷がつきにくい素材を採用。もし汚れても、サッと拭き取れば、すぐにきれいになるので、ペットキャンパーにはありがたい仕様となっています。

「TR500 C-LH ペット仕様」ペット用のシート

ベースのモデルでは運転席の後ろにマルチルームがあるのですが、ペット仕様ではこの設備を取り除き、大きなケージを置けるスペースとなっています。また、走行時はアンカーでケージを固定することもできます。

運転席と助手席の間には、ペット用のシートまで設置されていました。ペットもリアから自由にアクセスできるレイアウトになっています。

キャブコンの老舗が提案するペットキャンパー

VANTECH「コルドランディ」

数多くのキャブコンを生み出してきたVANTECHのペット用キャンピングカーといえばコルドランディです。ペットが快適に過ごせることを最優先に、これまでのキャンピングカーになかった装備がたくさん搭載されています。

「コルドランディ」FRP製防水トレイ

エントランスを入ると、広々としたFRP製防水トレイが広がっています。リビングとは段差があり、掃除もしやすいので、雨の日の散歩であっても、ここまで上がってこれるので、室内インテリアが汚れる心配もなく安心です。

「コルドランディ」リビング

ペット用モデルといっても、人にも優しいのがVANTECHらしさです。リアに設置されたリビングは開放的で、くつろぎの空間になっています。シート生地は厚手の合成皮革を使っていて、汚れ、摩擦などに強い仕様となっています。

「コルドランディ」リビング

エントランスから入って真正面にマルチルームが設置されていて、外につながる大きな扉も取り付けられました。ここからペットを入れて、足を洗って、エントランスの防水トレイ部で足をふく、といった動線もしっかりと確保されました。

このように、大小、色々なペット仕様のキャンピングカーがたくさん登場しています。ペットとのキャンピングカーライフを始めるのであれば、ペット仕様モデルをまずは検討してみるのはいかがでしょうか。

WRITER PROFILE
渡辺圭史
渡辺圭史(わたなべ・けいし)

1971年東京生まれ。アウトドア好きな編集者、そして、算数が好きだったライター。アウトドア用品メーカー、出版社を経て、キャンピングカー専門誌編集長に。現在はフリーとして、いろいろなメディアにて執筆中。アウトドアをキーワードに、より楽しいライフスタイルを求めてゆるりと奮闘中。最近気になっているワードは、旅、ミニマリスト、車中泊。趣味はコンパクトな旅とモノづくり。

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