![ハイエース・キャンピングカーのスペシャリスト「ティピーアウトドアデザイン」](https://camping-cars.jp/wp-content/uploads/2020/04/teepee-interview_01.jpg)
埼玉県東松山市に店を構えて17年。バンコン専門ビルダーティピーアウトドアデザインは、ハイエースのオリジナルキャンパー製作や外装カスタム、足回りチューニング、メンテナンス、車検まで、ハイエースのことなら何でもおまかせの頼りになるお店だ。
ショップ代表の神木氏を筆頭に、ハイエースのことを知り尽くしたスタッフがそろっており、サーフィンやスノーボード、キャンプ、モータースポーツなど、遊びも大好き。キャンピングカーに関する知識やノウハウ、技術力、そしてクルマ遊びで得たノウハウをフィードバックした、スタイリッシュで使い勝手の良いオリジナルキャンピングカー……。数々の魅力を持つ同ショップには、アクティブなヤングユーザーから年配ユーザー、テレビで活躍するタレントまで、幅広い層のキャンピングカーフリークが集まってくる。
スタッフ全員がハイエースのスペシャリスト
![キャンピングカーの製作を行うスタッフ](/wp-content/uploads/2020/04/teepee-interview_02.jpg)
![キャンピングカー部品の加工を行うスタッフ](/wp-content/uploads/2020/04/teepee-interview_03.jpg)
ティピーアウトドアデザインでは、木工から縫製、配線、金属加工など、キャンピングカー製作に関わるほぼすべての作業を自社工場で行っている。スタッフは、全員が「職人」で、ほぼ全員が自動車整備士資格の保有者。「モノづくり」と「クルマ」のスペシャリストの集まりであると同時に、もともと全員がハイエースのユーザーだったことから、ハイエースやキャンピングカーの構造や特性、遊び方も熟知している。
![オリジナルブランド トラボイ](/wp-content/uploads/2020/04/teepee-interview_04.jpg)
同社のオリジナルブランドトラボイのバンコンには、ティピーアウトドアデザインならではの豊富な知識とノウハウが集約されている。例えば、スイッチの位置ひとつとっても、自らがハイエースをヘビーに使い込んでいるからこそ、「ここにスイッチがあれば便利」といったユーザー目線の設計が可能になるのだ。
内外装から足回りまで、様々なハイエース用オリジナルパーツをラインナップしているのも同ショップの特徴。ベース車両のメンテナンスや修理、車検から、外装ドレスアップ、機能パーツのセレクト、安全・快適に走れるサスペンションチューニングまで、ハイエースのことなら何でも相談に乗ってくれる、ユーザーにとって強い味方だ。
「職人集団」が手がける高品質なキャンピングカー
![キャンピングカーの縫製作業](/wp-content/uploads/2020/04/teepee-interview_05.jpg)
全員が職人で、クルマ好き、遊び好きの集まりだからこそ、オリジナルキャンピングカーへのこだわりも強い。「安全・安心」を大前提として、壊れない装備、きしみのない家具、美しい縫製、安全に走行できて快適に過ごせるクルマづくりを追求する。そのための労力は惜しまず、本当の意味での「使い勝手の良いキャンピングカー」を1台1台手作りで仕上げていく。
![キャンピングカーの車内製作作業](/wp-content/uploads/2020/04/teepee-interview_06.jpg)
見えない部分、細かい部分こそが、職人の腕の見せどころ。強度や断熱性、防音性といった構造的な部分から、照明やカーテンの装着方法ひとつに至るまで、架装部分のすべてから「ユーザーに良いものを提供したい」という職人の思いが感じられる。
オリジナルバンコンの内装架装品に対して「永久保証」をうたっているのも、“職人集団”ティピーアウトドアデザインの絶対的な自信の表れだ。
![ティピーアウトドアデザインのトラボイ](/wp-content/uploads/2020/04/teepee-interview_07.jpg)
スタイリッシュなデザインも、同社のオリジナルバンコンの大きな特徴だ。実用性・機能性だけでなく、キャンピングカーでも「カッコいいクルマ」を追求するのは、創業当初からの変わらぬこだわり。外装カスタムを自由にオーダーできたり、内装にツートンカラーを取り入れたりと、クルマ好きならではの視点で都市部にもフィールドにも違和感なく溶け込むスタイリッシュなキャンピングカーづくりに注力してきた。
ショップに集うお客さんに、遊び好きのアクティブなユーザーや、スタイルにこだわる高感度なユーザーが多いのは、ティピーアウトドアデザインが「カッコいいキャンピングカー」にこだわり続けてきたことも、大きな理由のひとつだろう。
代表自らがハイエースのバンコンでクルマ遊びを実践!
![ティピーアウトドアデザイン 神木代表](/wp-content/uploads/2020/04/teepee-interview_08.jpg)
ティピーアウトドアデザインでもっとも特徴的なのが、代表の神木さん自身がハイエースのバンコンでキャンピングカーライフを実践する「ヘビーユーザー」であることだ。
「100系の時代から200系の現在まで、ハイエースを5台乗り継いできました。最近までは、ナローボディとスーパーロングのハイエース2台を所有していましたが、現在はハイエース・スーパーロング1台を、夏はサーフィン、冬はスノーボードで使い倒しています」
![トラボイ・LBD200SL ナチュラルデザイン](/wp-content/uploads/2020/04/teepee-interview_09.jpg)
神木さんの現在の愛車は、ハイエース・スーパーロングをベースにしたトラボイ・LBD200SL ナチュラルデザイン。ワイルドにカスタムされたエクステリアが際立つ1台だが、実はこのクルマ、走行距離が46万kmオーバー! 筆者自身、キャンピングカービルダーの社長でここまで過走行のバンコンを乗り回している人をほかには知らない。これこそが、ティピーアウトドアデザインを牽引する神木代表の強いこだわりであり、ハイエース専門ビルダーとしての矜持でもある。
![トラボイ・LBD200SL ナチュラルデザインの走行距離](/wp-content/uploads/2020/04/teepee-interview_10.jpg)
「足まわりや消耗パーツはすべて交換しました。エンジン・ミッションはO/Hしていませんが、まったく問題なくよく走ります。自分が46万km走行のクルマに現役で乗ることによって、ハイエースというクルマの耐久性の証明になりますし、自分のハイエースで経験したことがお客さんのクルマの修理やメンテナンス、キャンパー製作にもしっかり活きてきます。根がクルマ好き、ハイエース好きなので、このクルマに孫を乗せてサーフィンやキャンプに行くのが休日の楽しみなんです」
![神木さん愛車の車内](/wp-content/uploads/2020/04/teepee-interview_11.jpg)
![神木さん愛車のフロント](/wp-content/uploads/2020/04/teepee-interview_12.jpg)
神木さんが自らの体験から得た貴重なノウハウが、オリジナルバンコンの設計や車両の修理&メンテナンス、安全性と快適性をグレードアップするサスペンションチューニングなど、あらゆる部分にフィードバックされていく。それが、ほかのお店にはないティピーアウトドアデザインならではの大きな強みと言えるだろう。
「ハイエースにしても、キャンピングカーにしても、実際に経験してみないとわからないことの方が多いですよね。自分が使っているからこそ、『ここをこうしたら、もっと便利になる』といったクルマ作りのアイデアが浮かんでくるし、自分が乗っているからこそ、初心者のお客さんにもわかりやすく説明をしたり、的確なアドバイスができるんです」
![レカロシート](/wp-content/uploads/2020/04/teepee-interview_13.jpg)
「レカロの正規代理店をしているのも、自分やスタッフが実際にレカロシートの素晴らしさを体感しているから。足回りチューニングのノウハウも、自分のハイエースで快適に長距離をドライブできるように試行錯誤した経験がフィードバックされています」
![バンコンのトラヴォイ・LBD200SL ナチュラルデザイン](/wp-content/uploads/2020/04/teepee-interview_14.jpg)
ユーザー目線のこだわりと豊富なノウハウが詰め込まれた、魅力的なオリジナルキャンピングカーを多数ラインナップする「ティピーアウトドアデザイン」。
クルマ、アウトドア、キャンピングカーを知り尽くした腕利きの“職人”が集う、ハイエース&バンコンのスペシャルショップだ。