用途に応じ幅広くキャンピングカーを製作するアネックス。そのアネックスの関東にある販売店キャンピングカープラザ東京を訪ねました。
女性スタッフが積極的に活躍する同店のお話しを代表取締役の木村元一氏、副店長の木村美香氏はじめスタッフの女性主任にお話しを伺います。
目次
東京店はいつ頃できましたか?
来年の3月でちょうど10年目になります。社長の私自身はこのお店をはじめる前からキャンピングカーの販売に長くかかわっていました。
その中でアネックスがメーカーとして誠実な対応をしていることを知っており、ちょうどきっかけがありアネックス東京店として開業することになりました。
女性のスタッフさんが詳しく説明出来るのはいいですね
はい。ご家族やご夫婦でいらっしゃる方も多いのですが、女性目線でお話し出来るのはお客様にも喜んでいただいています。
キャンピングカーはご主人と奥様がメインになって使いますが、現地についてからのベッド展開など、力を使わなくても大丈夫なのかなど女性スタッフが実際にやっているところを見ていただくことで、女性のお客様にも納得いただけます。
実は主任はクルマが好きで、大型牽引免許ももっています。キャンピングカーには興味を持って取り組んでおり、FFヒーターの専門トレーニングも受けています。電気配線も出来ますが、彼女が行う配線は見えないところまできれいにまとめています。
お客様はどんな方が多いですか
若い方からシニア層まで幅広くご来店いただいています。
シニア層の方はタイプが二つに分かれます。キャブコンのリバティで美味しいものを食べながらゆっくりキャンピングカーの旅を楽しまれるタイプの方と、ハイエースタイプのキャンピングカーやNV200ベースのRIWでアクティブに山奥まで入って行かれる方です。
RIWは若い方にも人気で、アウトドアライフをおしゃれに楽しむ人たちには特に人気があります。
LACグループになって変わったことはありますか?
キャンピングカーの品揃えが広がったことはお客様からも喜ばれています。(株)デルタリンクが輸入するアドリアはお客様も注目しており、リバティからさらに上位車種へ乗り換えたいといったお客様の声におこたえしています。
お店で気を付けていることをお話し下さい
はじめてキャンピングカーのユーザーさんになろうと思っている方たちが、一番気になること、知りたいこと、気づいていないところを、私たちはユーザーでもありわかるので、お店の人間として説明することはもちろんのこと、自分たちが使ってみてこういうところが便利、こういうところがポイントなんですよといったお話しをします。
アウトドア料理でおいしいのを覚えて、うちでもお母さんの横に立って一生懸命包丁でやるようになったとか、そういうお話を聞くと私たちはクルマを売っていますが、その背景までお客様と一緒に楽しめているように思います。
今後やりたいことをお話し下さい
慣れというのが一番怖いので、初心を忘れずに、めんどうなこともめんどうくさがらず、きちんとやっていくことが一つ。それと新しい技術が出てきますので、日々勉強だと思っています。
お客様のご要望に100%こたえられるとは限りませんが、「あそこに任しておいてよかったね」と言っていただけるお店であり続けたいと思います。