キャンピングカーの保険は自動車保険と比較して何が違うのか?シェアティブに聞いてみた

メーカー・販売店インタビュー
, ,

キャンピングカーの保険は自動車保険と比較して何が違うのか?シェアティブに聞いてみた

キャンピングカーに乗ろうと思った時、考えなければいけないことが保険について。一般的なクルマの保険で大丈夫だろうか?など、疑問に思う人が多いのではないでしょうか。

キャンピングカーは一般的なクルマと、構造も違うし、価格相場も異なります。ということは保険も違うのでは……と考えてしまうのは当然。

そこで、キャンピングカー専門で保険を扱っている「シェアティブ」にキャンピングカーの保険について聞いてみました。

キャンピングカーのための自動車保険で安心サポート

2023年ジャパンキャンピングカーショー会場のブース

2023年ジャパンキャンピングカーショーの会場にブースを出していた、キャンピングカーのための自動車保険を扱っているシェアティブ

長年、キャンピングカーのイベントに出展していて、多くのキャンピングカーユーザーに利用されている保険会社です。

ブースでは、キャンピングカーを購入した人や乗り換えた人などが、保険についての相談をしていました。

シェアティブ 損害保険トータルプランナー田中 朋氏
シェアティブ 損害保険トータルプランナー田中 朋氏

まずは、一般的な自動車保険とキャンピングカーを対象にした保険は何が違うのか聞いてみました。

「自動車保険の加入方法、補償内容は人によって違いがあります。そのなかでも、キャンピングカーのための保険は、車両保険の適用範囲に違いがあるといえます。キャンピングカーは架装した部分がありますが、一般的なクルマの車両保険では架装部分まで十分に補償されるとは限りません」

このようなキャンピングカー独特の保険契約をサポートしてくれるのが、シェアティブのお仕事。専門で扱ってきただけに、さまざまな契約を提案してくれます。

もちろん、対人対物の補償はしっかりとされます。しかし、キャンピングカーの事故の種類はさまざま。車両保険を契約していても、車両保険が適用できる範囲を判断することは難しいのです。

そこで、シェアティブはキャンピングカーの価値をしっかりと把握することから徹底しました。いろいろな資料を元に車両金額を確認して、適切に契約までおこなっているのです。

中古車であっても、適切な車両価格で保険を設計してくれることがポイント。

購入時のオプションや装備を車両保険金額へ適切に反映してくれます。

車両保険の内容が不十分な自動車保険に加入しているオーナーさんも多いようです。いざという時に慌てないためにも、保険の見直しを検討してみましょう。

2台目のクルマでキャンピングカーを購入した時の保険選び

2023年ジャパンキャンピングカーショー会場内の様子

キャンピングカーをセカンドカーとして購入する人も多いと思います。通常、自動車保険は、2台目のクルマに対して、1台目の保険の等級(割引率)によって、保険の金額が変わるセカンドカー割引を利用できます。

しかし、セカンドカー割引は、新規の契約に対して、1段階だけ安くなる程度。そこで、新しく購入したキャンピングカーにこれまで使ってきた1台目のクルマの保険割引を適用して、1台目のクルマをセカンドカー割引で保険契約することもできるといいます。

車両価格が高くなるキャンピングカーに対して、割引率の高い保険料が設定できるのはありがたいのではないでしょうか。

キャンピングカーのための自動車保険にはロードサービスも付いている

シェアティブのマスコットゴリラ

高額な車両価格をカバーするために、サービスが手薄なのでは、と感じる人もいるかもしれません。でも、しっかりとサポート体制も整っていました。

シェアティブで契約した自動車保険は、三井住友海上が提供するおクルマQQ隊というロードサービスが付帯しています。ガス欠、キー閉じ込みなどにも対応していて、レッカーけん引も付いています。

大きなキャンピングカーでも対応可能とのことなので、安心して旅行に出かけられます。

キャンピングトレーラーだからこそ契約したいキャンピングカー保険

キャンピングトレーラー

トレーラーをけん引して走っていて、事故を起こした場合、対人・対物賠償は、保険会社によっても違いますが、ヘッド車両の自動車保険でカバーするケースが多いようです。しかし、車両保険はヘッド車両をカバーしますが、トレーラー部分までカバーする保険は少ないのです。

トレーラー自体の保険が完全に見落とされている状態です。事故にあって、トレーラーだけが無傷、というのも考えられないので、何らかの補償が必要になります。

そこで、シェアティブではキャンピングトレーラー単体での契約を推奨しています。

キャンピングカーの自動車保険を長年扱ってきたアドバンテージ

シェアティブのスタッフ

今回、シェアティブにキャンピングカーの保険について聞いてみると、いろいろなシチュエーションがあることを教えてくれました。これまでに発生した事案を元に、その際の対応、保険の適用など、いろいろなパターンを提示してくれます。

もし、キャンピングカーの保険を契約しようとしているなら、このようなしっかりとした対応ができる会社があると心強いのではないでしょうか。長年、キャンピングカー業界との繋がりもあって、ビルダーからの信頼もあるというのも安心できます。

日本RV協会のイベントにはほぼ参加しているので、キャンピングカーの保険について疑問に思ったり、今入っている保険についての相談など、気になることがあれば、気軽に立ち寄ってみてはどうでしょうか。

社名
株式会社シェアティブ
住所
東京都港区西新橋一丁目17番12号 第2横山ビル
電話
03-5510-5972
ホームページはこちら
WRITER PROFILE
渡辺圭史
渡辺圭史(わたなべ・けいし)

1971年東京生まれ。アウトドア好きな編集者、そして、算数が好きだったライター。アウトドア用品メーカー、出版社を経て、キャンピングカー専門誌編集長に。現在はフリーとして、いろいろなメディアにて執筆中。アウトドアをキーワードに、より楽しいライフスタイルを求めてゆるりと奮闘中。最近気になっているワードは、旅、ミニマリスト、車中泊。趣味はコンパクトな旅とモノづくり。

キャンピングカーライター一覧へ

メーカー・販売店インタビュー
, ,

SHARETIVE:キャンピングカーのための自動車保険
SHARETIVE:キャンピングカーのための自動車保険
レンタルキャンピングカーネット