キャンカー乗りなら、一度は行きたい北の大地北海道!でっかいど~!ほっかいどう~!いきたいど~!という事で、今年も行ってきました。特に今回は、目玉が三つ!の、なまら*楽しい北の大地北海道のくるま旅です。
(*なまら:北海道弁でたいそう、非常に、はなはだしく、とてもなどを表す語)
目次
旭川大オフ会!
これは、すっかり恒例となったFacebookグループ“キャンピングカー倶楽部(CCC)”の旭川オフ会です。毎年8月の中旬に開催されますが、今年は8月11日~13日に開催されました。毎年、良くぞ北海道まで、こんなに集まってくるよね?と感心しますが、今年も参加台数50台、100名以上参加者と大盛況!CCCの自遊人師匠、山本さんが中心となって開催されるこのオフ会も今年で5回目。元々は、山本さんが滞在していた旭川市21世紀の森に、山本さんを頼って多くのキャンピングカー乗りが集まり、自然発生的にオフ会になったもの。今では山本さんは、このオフ会が「北の大地に来るきっかけ」になり、「旅先の止まり木」になればと考えているそうです。このオフ会が長く続いているのは“参加者ファースト”だから。例えば、他のオフ会と違い、参加者が全て持ち寄りで会費を集めない事や、個々の事情で予定が変わる場合が有るのでドタキャン/ドタ参加を公認。旅友達の同行がある場合は同伴を容認するなどなど、参加者の意見を尊重しています。毎年、参加者によるプロ顔負けの料理や、貴重な美酒が集まり、今年は模擬店も出展して更にパワーアップ!
更には、CCCメンバーさんのライブもあり、参加者の参加者による参加者のためのオフ会となっています。
これは、また来年も参加したい!と思ってしまいますね。
一挙に3つも車中泊パークが出来た美幌!
道東に位置する美幌に、なんと今年、RVパーク1箇所と、くるま旅パーク2箇所の計3箇所が一挙にオープンしました。これは行かないという選択肢はないやろ!とやってきました。期待以上の街でした。美幌・・・。
RVパーク峠の湯びほろ
美幌中心部から少し離れた国道243号線沿いにありますが、車で5分圏内には、スーパー、ガソリンスタンド、ホームセンター、コンビニ、飲食店などがあって便利!そして、イカにもタコにも北海道!といった畑が広がっています。ここからの夕日もまた素晴らしい!
ここは「海道一のドーム屋根と切妻屋根の温泉」でも有名ですが、特に「薬仁湯(薬湯風呂)」の効能が評判で人気!これだけを目当てに訪れている人もいるそうです。薬湯の後は、お父さんのお薬、生ビールをキュッとやると、またまた寿命が延びるでしょうね。
NEXTLIFE車中泊スポットLIFE IN BIHORO
ここは、NEXTLIFE車中泊スポット美幌きたいち商店街と共に、NEXTLIFEがプロデュースした美幌のくるま旅パークです。以前、入浴施設だったところをお洒落にリニューアルしただけあって、お肌が、つるっつるになる天然温泉が自慢です。カフェ、ヨガスタジオ、スケートボードパークなど、各種設備も充実しています。
今年は、プレオープンで、来年は更に設備を整えるとの事なので楽しみです。国道39号線沿い、美幌バイパス入り口も近くなので、他のエリアへのアクセスも良く、道東の旅の拠点にもなる嬉しいくるま旅パークです。
NEXTLIFE車中泊スポット美幌きたいち商店街
その名前の通り、街中の商店街の駐車場にあります。目印はお隣のお菓子屋さん!
街中のパークならではのお楽しみは夜の探検隊!パークから徒歩1〜5分圏内の処に、この街はお酒好きが沢山いるの?と思ってしまう程、探検場所が沢山あります。
夜の探検隊も楽しみですが、実は、この徒歩圏内には、日常生活に必要な、コンビニ・警察署・美容院・パチンコ屋・薬屋・郵便局・歯医者・銀行・本屋・文房具屋・酒屋・時計台の喫茶店まであるので、北の大地を自由気ままに浮世離れしたくるま旅の途中、何か困った事があっても、この街中パークに立ち寄れば、何とか対応出来ます。
例えば、局留めの品を受け取ったり、暴飲暴食でお腹の調子が悪くなったお父さんは薬局へ・・などなど。美幌は、街中パークから徒歩で色々と用が足りてしまう、丁度良いサイズの町と言えます。
美幌にできた3つのパーク。それぞれ特徴があり、その時の目的・気分で選べるので、スケジュールに余裕があれば、全部、利用したくなります。美幌という街を面展開で楽しめますね。
標茶町バイク&キャンピングカー街頭啓発パレード
令和元年8月18日バイクの日、今年6回目となるバイクパレードに、今回からキャンピングカーも参加しての標茶町バイク&キャンピングカー街頭啓発パレードが北海道道東の標茶町で行われました。その前日、川上キャンピングカー神社には、パレードに参加するキャンピングカー乗り達が集まり、盛大な前夜祭が開催されました。
パレード当日、標茶町役場前では、キャンピングカー神社川上神社の長尾式宮 宮司による交通安全祈願蔡、標茶町町長と警察署長の「交通事故0」に願いを込めたご挨拶の後、警察パトカーの先導でキャンピンカー28台バイク76台が街の人の声援の中、標茶街頭パレードの後、多和平に向かいます。
多和平に到着後、広場では、ジンギスカン・生ラムの食べ放題やカレーライス、しべちゃ牛乳などが振る舞われました。天気にも恵まれ、総勢約150名が、360°の地平線が望める多和平展望台のイベントを楽しみ、新たに交通安全の願いを胸に刻みました。
今回のイベントの発起人である、日本オートキャンプ協会インストラクター/標茶ROUNDUPプロデューサーの宮重正存さんによると、「元々は、約5年の歴史がある安全祈願のパレードに感銘を受け、8月19日バイクの日に、旅人がキャンピングカーでも安全な旅が出来る様に、安全啓発ということで、バイクとキャンピングカーのイベントを合体させようと思い立ちました。標茶は遠い道東にあり、厳しい自然の中、全天候型で対応しないといけません。開拓史にも記録がある様に、標茶は川・鉄道などの交通の中継拠点として、人々の心の寄り処となっていましたが、これからは、交通安全の意味でも、旅人の心の拠り所になるようにとの願いがこめられています」との事。単なる賑やかしではない、深い想いと願いがこもったイベントなんですね。
如何でしたか?でっかい北の大地北海道のほんの一部のくるま旅をお伝えしましたが、既にウズウズしてきた方もいるのではありませんか?ぜひぜひ、来年は!という方や、まだまだ、今年もこれから行くぞ!という方、いやいや、冬の北海道こそ流氷を見に行くぞ!という方も、「いつかは北の大地!」北海道で、なまら楽しいくるま旅はいかがですか!?
北海道旭川市東旭川町瑞穂888
・RVパーク峠の湯びほろ
北海道網走郡美幌町字都橋40-1
・くるま旅パークNEXTLIFE車中泊スポットLIFE IN BIHORO
北海道網走郡美幌町瑞治140-6
・くるま旅パークNEXTLIFE車中泊スポット美幌きたいち商店街
北海道網走郡美幌町東1条北1(ひらの菓子司様横)
・くるま旅パーク川上キャンピングカー神社
北海道川上郡標茶町標茶町川上7-1