コロナも落ち着いて?足の指まで使って夏休みを指折り数えて楽しみにしている方もいると思います。
安心して自由気ままに夏休みのくるま旅!それは楽しいに違いありません。計画するだけでテンション上がります!
そこで、昨年に引き続き、夏休みに大活躍しそうなRVパーク2024を厳選してご紹介します。
目次
ご家族向け系
農村公園フルーツパークにき RVパーク(北海道)
ニッカウヰスキーで有名な余市町から近い広大な敷地の農村公園フルーツパークの駐車場の一画にあるRVパーク。北の大地らしい規模の大きな施設です。
これまた凄いのが、恐らく道内では最大級と思われる全長153m!丘の上に大蛇がその身を横たえたかの様な滑り台があります。私も年甲斐もなく老体にムチ打ってトライしましたが、暫く忘れていた幼少時代の興奮を思い出しました。
滑り台以外にも、フルーツ畑に展望台、キッズボルダリングや遊具エリア、多目的イベント広場にお花の温室やBBQエリアまであります。レストランでは、ランチだけですが、新鮮な食材を使った各種料理も楽しめます。車中泊だけでなく、キャンプサイトやコテージもあるので、家族連れなどで、一日遊んだり、まったりと過ごすには最適なRVパークです。
RVパーク 遊水園CampField(栃木)
なんと釣り堀にRVパークとグランピング施設が隣接しています。これは特に釣り好きでなくても「釣られて」利用してしまいそうです。釣り堀の竹林横の駐車場にあるRVパークは静かで車中泊するには快適です。
同じ敷地内にはグランピングやBBQ施設、フットゴルフのミニコースやドッグランなどもあります。釣り堀は、初心者でも楽しめる、えさ釣りの池と本格的なルアーフィッシングの池もあり、ニジマス(いただき鱒)にチョウザメ!金魚釣りや金魚すくいなども遊べるので、家族みんなで楽しめそうです。
釣ったニジマスは基本、リリース出来ないので、持ち帰るか、その場で焼いて食べることもできます!また、世界最大級の淡水魚「ピラルク」のエサやり体験などもあります。売店には、お子ちゃまが喜ぶようなお菓子や、何故か?「鶏が生みたくて産んだ卵」という新鮮な卵まで売っています。
RVパークsmart あるかぽーと(山口)
これまで、九州までは一気に上陸していましたが、まさか、その一歩手前にこんな素敵なRVパークがあるとは夢にも思いませんでした。街中のコインパーキングの中にありますが、RVパークsmartなので、予約時に受け取るQRコードで簡単チェックイン、電源も使える様になります。
その手軽さもですが、特筆すべきはそのロケーション!なんと徒歩数分のところに、市立しものせき水族館 海響館があります。また、近くの公園の中には遊園地もあり、さらには、徒歩で行けるところに唐戸市場もあるので、あの夢にまで見た河豚が、リーズナブルなお値段で購入できます。
また、公園から見る関門橋や、海峡を行き来する貨物船なども風情があります。これが夜景となると、街の建築物や、遊園地の観覧車や関門橋もライトアップされて、ロマンチックなこと、この上ありません。
シニアも満足系
RVパーク 常陸太田 FOREST AUTO CAMP(茨城)
大自然豊かな山林の中に、シニアにとって極楽の地が出現!?ログハウスのメインハウスには、音響設備が整った居酒屋があり、なんと、カラオケ唄い放題!実はオーナーさんはCDも出している歌手でもあり、カラオケ愛がハンパないのです。
RVパークだけでなく、雛壇式のキャンプ場や、バンガローなどもあり、オヤジ軍団が大挙して行っても、呑めや歌えやで人生悔いなく草木眠るまで楽しめます。散々、唄った後でも、シャワールームがあるので浮世の汚れも洗い流せます。
カラオケ以外にも、天気の良い日は満天の星空が楽しめ、また昼には、徒歩4分のところに遊歩道があり、見応えのある河鹿沢の牡滝と雌滝や、菅谷不動尊の滝なども楽しめます。(足元の不確かなシニアは要注意!)
パークに行く途中には、茨城県内屈指のパワースポット、御岩神社もありますので、パワーを授かってご長寿を祈願しましょう!
RVパーク 飯田さるくら(長野)
恐らく、日本でもトップクラスの高規格RVパークです。サイト毎に、電源、生芝に温冷水の水回り、更にはなんと、サイトに一つ、ダンプステーションと専用水道まであるというゴージャス仕様!しかもRVパークには珍しく焚き火も可能なので、自然の中、揺れる炎を見ながら時を過ごせます。
お洒落なウッドデッキにはピザ窯や、BBQ専用の東屋テントがあり、シーズンにはデッキの目の前に桜、隣接する公園にはツツジが咲きほこり、この世とは思えないセレブ気分を味わえます。しかも、ジビエレストラン、カフェ、バーにプチホテルも併設されているので、美酒美食を堪能し、例え雨が降っても、バーで語らい、たまには車中泊ではなく、屋根の下での就寝まで可能になります。
近々には、サウナハウスやジャグジーの設備も完成するとの事なので、更に高規格に磨きがかかります。楽しみですね!
RVパーク Campingcar Trip L(山梨)
山梨県南巨摩郡にある“南部町”は、お隣の身延ほどは知られていませんが、実は魅力的な所が多く、まだ俗化していない山梨県でも貴重な観光エリアです。そこに開設されたRVパークなので、ここを拠点に渋いシニアのくるま旅が楽しめます。
何が特徴かと言えば、一目で分かる全体をログクラフトで建築した“屋根付き”全天候型RVパーク!雨が多い日本でも、折角のお休みが台無し・・にならずに楽しめます。スペース的にも余裕があるので、屋根の下で焚火やBBQなども楽しめます。
朝起きたら、雨で憂鬱な気分・・にもならず、美味しい朝食をゆったりと頂き、余裕で撤収という事も可能になります。南部エリアでの提携サービスもあり、例えば、温泉の入浴料割引や、南部焼きそばのトッピングなど嬉しいサービスもあります。
ご家族・シニア両方向け
RVパーク雪月花廊inきもべつ(北海道)
北海道、喜茂別町の2003年に閉校した旧双葉小学校を活用した施設に、このRVパークはあります。廃校跡施設は、全国にそれなりにあったりしますが、さすがは北の大地の廃校跡施設です。広々とした敷地に、妙に懐かしい?ほのぼのとしたレトロ感覚の施設。思わず、この学校の生徒になりたかった!と思ってしまう雰囲気があります。
普通のRVパークと違うのは、RVパークだけでなく、カフェ、キャンプ場、ゲストハウス、ライダーハウス、史料館を併設した複合施設で、校舎内を散策するだけでも楽しく、食事の時などは、お初の方とも同じテーブルで、ワイワイと歓談しながら楽しく過ごせます。正に「異次元の学校」状態です。出逢いもですが、北の大地の情報交換も貴重です。懐かしくて不思議な体験ができるRVパークです。
RV Park YOSHIKAWA BASE(滋賀)
誰もが知っている日本最大の湖、琵琶湖の湖畔にあるRVパークです。琵琶湖を満喫!遊ぶ!食べる!学ぶ!が体験できると銘打っているだけあって、さまざまなコンテンツを楽しむ事が出来ます。
「遊ぶ」ではいろんなプランのボートツアーや、「食べる」では季節野菜の焼き立てピッツアに、甘くてスパイシー?なカレー、世界から選りすぐって集めた豚肉のBBQ などが琵琶湖一望のウッドデッキで楽しめ、「学ぶ」では、季節で変わる琵琶湖の漁業を体験できます。
近くには、三代続く琵琶湖の女性漁師が営むお店や、滋賀県立琵琶湖博物館に、草津市立水生植物公園 みずの森、かねふく めんたいパークびわ湖、更には琵琶湖レークサイドゴルフコースまでありますから、老若男女、琵琶湖を楽しみ尽くせます。
RVパーク KRC(福岡)
なんと!福岡県柳川市にあるキャンピングカー屋さんの本社内にあるRVパーク。それも日本初の全天候型パークです。当初、くるま旅パークとして開設されましたが、年々、進化して、今ではRVパークとして運営されています。まず驚くのは、高さ4mの屋根付きという事。
それも単に屋根があるだけではなく、ウッドデッキテラスが付いていて、しかもそこで、BBQまでできてしまうというスペシャル仕様!思わず、ここは日本ですか?と、映画の中で見るような欧米スタイルに目を見張ってしまいます。
ゴージャスなサイトだけではなく、水場や、トイレ、シャワーまでも完備!これは大型台風が来ても、数週間は滞在できるのでは?と思ってしまう程です。今では、キャンピングトレーラーや宿泊ドームまでも設置されているので、キャンピングカーを持っていないお友だちとも一緒に来て楽しむことができます。
「夏休みに大活躍!?のRVパーク2024」は如何だったでしょうか?
最近は、単に車中泊するだけではなく、「行くだけでも楽しいRVパーク」も増えているので、夏休みで利用したいRVパークは他にもまだまだ沢山あるかもしれません。今回は、その一部を紹介しただけなので、皆さんの行きやすいエリアにはもっと魅力的なRVパークがあるかと思います。
くるま旅サイトや、Youtubeなども参考にして頂き、一生の思い出に残るRVパークで過ごす夏休みをお楽しみ下さい。
それぞれのRVパークはYouTubeのサイバーチャンネルで詳しく紹介しています。
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