![夏休みに大活躍のRVパーク!?](https://camping-cars.jp/wp-content/uploads/2023/06/vacation_01.jpg)
もう幾つ寝ると~♪夏休み~♪ではありませんが、もう夏休みの計画を立てられている方もいるのではないでしょうか?
特に今年は、やっと(油断はできませんが)コロナも沈静化の兆しもあって、3年ぶりにくるま旅に出撃じゃ!とパォ~パォ~とほら貝を鳴らしているご家庭もあるかもしれません。そこで、その夏休みに大活躍しそうなRVパークの一部を厳選してご紹介します。
目次
ご家族向け系
メッツアRVパーク(埼玉県)
![メッツアRVパークの案内看板](/wp-content/uploads/2023/06/vacation_02.jpg)
![メッツアRVパークの車中泊スペース](/wp-content/uploads/2023/06/vacation_03.jpg)
埼玉県飯能市にある郊外型レジャー施設「メッツア」のエントランスエリアに開設されたRVパークです。広い駐車場に利用台数30台と、ある程度まとまった台数でも車中泊が可能です。そのうち、電源ありスペースは4台、内7.5mスペース1台。電源なし7.5mスペース2台が、駐車場内に点在しています。
「メッツァ」は、フィンランド語で「森」という意味だけあって、豊かな自然と、森と湖に囲まれた場所にあり、北欧の生活をテーマとした複合施設メッツァビレッジと、ムーミンの物語を主題としたムーミンバレーパークの2つのゾーンからなります。手前にあるメッツアビレッジは、北欧の生活をテーマとした複合施設、マーケット、カヌーやワークショップなどのアクティビティ、季節のイベントなどを体験できるゾーンで、特に入場料はありません。大人から子供まで家族みんなで楽しめます。
![メッツアRVパークのショッピングスペース](/wp-content/uploads/2023/06/vacation_04.jpg)
![フロアマップ](/wp-content/uploads/2023/06/vacation_005.jpg)
![店内の様子](/wp-content/uploads/2023/06/vacation_06.jpg)
![ムーミン谷の入り口](/wp-content/uploads/2023/06/vacation_07.jpg)
ムーミンバレーパークから先は有料になっていますが、パスを掲示すれば自由に再入場可能です。あの物語の中だけだと思っていたムーミン谷に、行くかと思うとドキドキワクワクします。
![幻想的なムーミン谷の雲海](/wp-content/uploads/2023/06/vacation_08.jpg)
![ミスト](/wp-content/uploads/2023/06/vacation_09.jpg)
アトラクションや展示は、標準的なテーマパークに比べると規模も種類も小ぶりですが、それが逆に「ゆとり」を感じさせてくれます。特に「今晩はRVパークに車中泊するから、一日中、遊べるぞ!」と思うと何をするにも、余裕が出来ます。某大規模テーマパークのアトラクション争奪戦みたいな殺気立った雰囲気は、ここでは微塵もありません。
![ムーミン屋敷](/wp-content/uploads/2023/06/vacation_10.jpg)
![ムーミンの部屋](/wp-content/uploads/2023/06/vacation_11.jpg)
RVパークあいちせと(愛知県)
RVパークあいちせとは営業を終了しています。
![RVパークあいちせと](/wp-content/uploads/2023/06/vacation_12.jpg)
2022年11月にオープンした「ジブリパーク」ジブリ作品を一度でも観た方は、アニメの中にあった風景がそこに現実になっていて感動するのではないでしょうか?そのジブリパークに現時点で最も近いのがRVパークあいちせとです。約10Kmちょっと、車で約22分のところにあります。RVパークのオーナーさんは大工さんで、その施設や設備も手作りだというのが驚きです。その為でしょうか、何かアットホームな雰囲気があります。車中泊エリアも6サイトあり、中にはキャンピングカートレーラーがまんま入ってしまう大きなものや、車ごと入って丸々プライベート・ドッグランというサイトまであります。
![RVパークあいちせとの車中泊スペース](/wp-content/uploads/2023/06/vacation_13.jpg)
![空から見たRVパークあいちせと](/wp-content/uploads/2023/06/vacation_14.jpg)
設備にしてもシャワーではなく、家庭風呂があり、まるで自宅でまったり寛ぐような感じです。これなら、ジブリパークで遊び過ぎた後でも、心地よい疲れを癒すのに一役買いそうです。この他、簡単な水場や、本格的なダンプステーションまで完備されているので、何不自由なく過ごせます。メインの目的がジブリパークだとしても、RVパークの近くには、コンビニや、地元ならではの味噌煮込みうどんなどのお食事処もありますし、道の駅も近いので、地元の名産を物色することもできます。
![お風呂](/wp-content/uploads/2023/06/vacation_15.jpg)
![味噌煮込みうどん](/wp-content/uploads/2023/06/vacation_16.jpg)
〒489-0003 愛知県瀬戸市穴田町541-1
RVパークあいちせとは営業を終了しています。
トライアルパーク蒲原 RVパーク(静岡県)
![空からみたトライアルパーク蒲原 RVパーク](/wp-content/uploads/2023/06/vacation_17.jpg)
トライアルパーク蒲原 RVパークは、東名高速道路富士川スマートICより約10分、国1バイパス蒲原東IC西より2分という抜群のロケーションです。その「トライアルパーク」という名の通り、地域、企業、市民、行政がそれぞれのアプローチで新しいことにチャレンジする場&トライアルを行うという他に類を見ない興味深いフィールドです。普段からHPをチェックしていると何かしらの興味深いイベント、特に夏休み企画には期待できるかもしれません。特にイベントがなくても、仲間内で声かけ合って楽しいオフ会なども企画できます。
![トライアルパーク蒲原 RVパークのイベント](/wp-content/uploads/2023/06/vacation_18.jpg)
![トライアルパーク蒲原 RVパークの車中泊スペース](/wp-content/uploads/2023/06/vacation_19.jpg)
パーク内には、お食事処や富士山が見えるサウナなどもあります。海岸も近く、遊泳禁止ですが、シートを敷いて海風に吹かれて過ごしたり、波打ち際でちゃぱちゃぱと海遊びも楽しめます。
![トライアルパーク蒲原 RVパークのサウナ](/wp-content/uploads/2023/06/vacation_20.jpg)
![トライアルパーク蒲原 RVパークのカレー](/wp-content/uploads/2023/06/vacation_21.jpg)
![トライアルパーク蒲原 RVパークのBBQ](/wp-content/uploads/2023/06/vacation_22.jpg)
![トライアルパーク蒲原 RVパーク沿いの海岸](/wp-content/uploads/2023/06/vacation_23.jpg)
更には、少し足を延ばせば蒲原宿のレトロな街並みを楽しむ事もできます。県内でも、唯一歴史国道として認定された宿場町は、なまこ壁が特徴的なお屋敷など江戸時代の面影を随所に見ることができ、和洋折衷の大正モダン建築など、見所が満載!まるでタイムスリップ?したような感覚が楽しめます。この様に、家族でいろんな遊びにトライアルできるRVパークです。
![トライアルパーク蒲原 RVパークのイベント](/wp-content/uploads/2023/06/vacation_24.jpg)
シニアも満足系
生野高原 カッセル RVパーク(兵庫県)
![生野高原 カッセル RVパークのRVパークサイト](/wp-content/uploads/2023/06/vacation_25.jpg)
もしかして関西最強!?自然・美食・観光が抜群!のRVパークではないかと思ってしまいます。大自然あふれる生野高原、その600m越えの標高から、夏も涼しく、エアコン要らずかもしれません!?サイトも広く、整備されているパークで、トイレなども新しくて清潔です。
![空から見た生野高原 カッセル RVパークのRVパークサイト](/wp-content/uploads/2023/06/vacation_26.jpg)
![生野高原 カッセル RVパークのトイレ](/wp-content/uploads/2023/06/vacation_27.jpg)
特筆すべきは創業44年の老舗レストランの料理、例えば、地元特産の但馬牛、八鹿豚を使ったディナーに旬な地元食材をふんだんに使った創作サラダなど、思わず舌鼓をカッポンと打ち鳴らし、一度、食すれば寿命が延びた気がします。
![創業44年の老舗レストランの料理](/wp-content/uploads/2023/06/vacation_28.jpg)
![創業44年の老舗レストランの料理2](/wp-content/uploads/2023/06/vacation_29.jpg)
![創業44年の老舗レストランの料理3](/wp-content/uploads/2023/06/vacation_30.jpg)
施設内にはテニスコート、BBQコーナー、家族風呂などもあり、何不自由なく過ごせますが、RVパーク周辺には多くの有名観光スポットがありますので、ここは観光しない手はありません。あの日本のマチュピチュ、竹田城跡も車で約35分とそれほど遠くありません。
子供でなくても癒される? 動物たちとのふれあいの場神崎農村公園ヨーデルの森や映画「ノルウェイの森」のロケ地にもなった砥峰高原、個人的にはイケメンの人形がいる生野銀山がおススメです。ここの坑内は、夏でも上着が必要な位の天然クーラー!一度入ると、もう灼熱の外界には出たくなくなります。リピート必至の魅力的なRVパークです。
![竹田城](/wp-content/uploads/2023/06/vacation_31.jpg)
![生野銀山の人形](/wp-content/uploads/2023/06/vacation_32.jpg)
RVパークかもきみの湯(奈良県)
![RVパークかもきみの湯のRVサイト](/wp-content/uploads/2023/06/vacation_33.jpg)
日本を代表する歴史的観光地、奈良県。意外にもRVパークが多くありますが、その中でもおススメなのがこのRVパークかもきみの湯です。奈良観光定番の東大寺や奈良公園で鹿ちゃん達とたわむれるのは勿論ですが、明日香村や山岳信仰と強く結びついた吉野の神秘を満喫、はたまた遠くは和歌山の高野山を訪れた後にも是非、立ち寄りたいRVパークです。
![奈良の城とキャンピングカー](/wp-content/uploads/2023/06/vacation_34.jpg)
![RVパークかもきみの湯](/wp-content/uploads/2023/06/vacation_35.jpg)
![RVパークかもきみの湯の施設外観](/wp-content/uploads/2023/06/vacation_36.jpg)
「日本書紀」にも出てくる歴史ある土地「御所市」にあり、ストレスなどの心身疲労にも効果がある効能豊かな天然温泉かもきみの湯に併設されています。大き目の駐車場の一画に5台分のRVパークサイトがあります。
チェックインは精算温泉施設自販機で精算とちょっと戸惑うかもしれませんが、それも温泉で綺麗さっぱり洗い流しましょう。かもきみの湯は、温泉だけでなく、レストランやカラオケルーム、ボディケアルームもあり、楽しみ尽くしたくるま旅で疲れた心と体を癒してくれます。
![鰻屋](/wp-content/uploads/2023/06/vacation_37.jpg)
![奈良の鰻](/wp-content/uploads/2023/06/vacation_38.jpg)
個人的には、かもきみの湯に行く途中、京奈和自動車道「御所南IC」を降りてすぐのところで発見した、こんなに美味しい鰻が通常の半値以下なのか?!というトンでもない鰻屋さんを激しくおススメします。効能豊かな温泉と、美味しい鰻があれば、また寿命が延びるというものです。
RVパーク蓼科パークホテル(長野県)
![空から見たRVパーク蓼科パークホテル](/wp-content/uploads/2023/06/vacation_39.jpg)
中央高速「諏訪IC」、「諏訪南IC」より約20分。恐らく現時点では日本で一番標高の高いところにあるRVパークです。「八ヶ岳中信高原国定公園」内にある高原リゾートホテルの駐車場に併設されていて、二つのサイトがあります。Aサイトは電源有4台電源無6台でホテルからも比較的に近く、一方のBサイトは少し離れていて電源無しですが絶景があり、気分は天然クーラー付別荘です!
![RVパーク蓼科パークホテルAサイト](/wp-content/uploads/2023/06/vacation_40.jpg)
![RVパーク蓼科パークホテルBサイト](/wp-content/uploads/2023/06/vacation_41.jpg)
![景色が綺麗なRVパーク蓼科パークホテル](/wp-content/uploads/2023/06/vacation_42.jpg)
高原ホテルなので設備も充実、中央アルプスが一望にでき、夕日や満天の星空が楽しめる露天温泉はもちろん、囲炉裏会席料理などやバーベキュー場での食事も楽しめます。
![RVパーク蓼科パークホテルの外観](/wp-content/uploads/2023/06/vacation_43.jpg)
![RVパーク蓼科パークホテル露天風呂](/wp-content/uploads/2023/06/vacation_44.jpg)
ホテルとその周辺のエリアは人工的な冷房と違って、天然クーラーで本当に身体に心地よい!例えば標高1,250mの横谷峡、標高1,500mの御射鹿池、標高2,115mの白駒池などの人気観光スポットもあって、これもまた更に涼しい!特に、横谷峡トレッキングコースは、乙女滝、霜降りの滝、鷲岩、一枚岩、屏風岩、王滝、横谷観音をめぐる、約4km・1時間のほど良いコース。健康に良い事この上もなし!蓼科湖、白樺湖・車山、諏訪、山梨県へのアクセスも良いので、暑さとサヨナラ!?避暑RVパーク蓼科パークホテルは、とても涼しい快適観光拠点にもなります。
![ハイキングコース](/wp-content/uploads/2023/06/vacation_45.jpg)
![乙女滝](/wp-content/uploads/2023/06/vacation_46.jpg)
ご家族・シニア両方向け
RVパークおながわ浜焼きコーナー(宮城県)
![空から見たRVパークおながわ浜焼きコーナー](/wp-content/uploads/2023/06/vacation_47.jpg)
なんと“手ぶらで浜焼き”が楽しめるというRVパーク。 女川駅からも近い地元でも人気の浜焼き屋さんの駐車場にあります。ですから、手ぶらで行っても獲れたて新鮮な海産物がテンコ盛り!自分の食べたいものを好きなだけ自由にチョイスできるので、あれも食べたいこれも食べたいと選ぶところからお楽しみが始まります。プリップリの牡蠣は焼いても、スキレットでアヒージョもOK!帆立に貝にイカに海老もあります。そして流石は宮城!牛タンのつくねも!さらにはステーキやカレーになんと!鰻まであります。超リーズナブルな呑み放題もあって、もう「大浜焼きパーティー」です。これは呑み過ぎ食べ過ぎを覚悟しなければいけません。
![おながわ浜焼きコーナーの食材](/wp-content/uploads/2023/06/vacation_48.jpg)
![おながわ浜焼きコーナーの浜焼き](/wp-content/uploads/2023/06/vacation_49.jpg)
![おながわ浜焼きコーナーの飲み放題](/wp-content/uploads/2023/06/vacation_50.jpg)
ここのパークにはRVパーク利用者には無料のドッグランがありますが、なんと浜焼きにはワンコ同伴もOK!天気を気にせず室内プチオフもOK!だから、老若男女犬猫まで、みんなが嬉しい!という画期的なRVパークです。
![RVパークおながわ浜焼きコーナーのドッグラン](/wp-content/uploads/2023/06/vacation_51.jpg)
![おながわ浜焼きコーナー](/wp-content/uploads/2023/06/vacation_52.jpg)
東日本大震災から12年。100%昔通りとはなりませんが、周辺には魅力的な観光スポット、例えば美味しい海鮮丼が食べられる道の駅などもあって、これも行かない手はありません。「訪れる事も立派な支援」です・・で東北くるま旅は如何ですか?
![温泉や道の駅](/wp-content/uploads/2023/06/vacation_53.jpg)
![海鮮丼](/wp-content/uploads/2023/06/vacation_54.jpg)