RVトラストTR500C-LH 2泊3日の旅で試乗

キャンピングカー紹介
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RVトラストTR500C-LH 2泊3日の旅で試乗

キャンピングカーを秋田の自社工場で生産し、販売、レンタルと幅広く手掛ける(株)RVトラスト。その親会社は駐車場ビジネスなどを全国で展開する上場企業のトラストホールディングス(株)です。
RVトラストが製作するTR500C-LHはキャブコンでありながら乗車定員2名と他では例を見ない割り切った設計が注目されています。「楽しく快適に遊ぶ」を目的に作られたC-LHを2泊3日の九州旅行で使い、その使用感をレポートします。

二人旅に特化したコンセプトが光るC-LH

キャンピングカーTR500C-LHのソファーシート
ソファーはそのままベッドになるのでベッド展開の手間いらず

キャンピングカーを購入する人は子供たちがいるファミリー層と子供たちから手が離れたシニア層が多くを占めています。そのため室内空間が広いキャブコンではほとんどのビルダーがファミリーとシニアのどちらでも使えるタイプとして製作しています。

ファミリーで使うことを考えると設計は4人以上の就寝場所を確保し、ダイネットも4人以上でテーブルを囲む設計になります。そのため2人旅で使うにはオーバースペックになりがちで、限られたキャンピングカーのスペースを利用しないものに割くことになってしまいます。
C-LHでは多人数で使用することを潔く捨てることで、2人旅の快適性が格段に増しています。

シンプルで広い室内

キャンピングカーC-LHの室内
シンプルにすっきりまとめられた室内

車内へ入った瞬間、空間の広さを感じます。天井に大きな収納がなく上部が空いており、それだけで普通のキャンピングカーと違う感覚になります。普段は収納され必要なときだけワンタッチで引き出して使えるテーブルも空間の広さに貢献しているようです。
キッチンや電子レンジは運転席側に寄せられ、目線に入りにくくリビングの雰囲気を損ないません。

C-LHのキッチン
電子レンジを組み込んだキッチンは助手席の後ろ

車内を写したカタログ写真はツインベッドがあるホテルの一室というイメージですが、まさにその通りの雰囲気です。実際にここで眠っていて目がさめると、ホテルの一室で目覚めたような感覚になります。

ベッドメイクしたC-LH車内
上はカタログ写真:ツインベッドは実際にこの通りの雰囲気

余分な動作がいらない快適性

C-HLのベッドメイク
簡単なベッドメイクでストレスフリー

2人旅で快適に生活できるように設計されているため、機能に無駄がないのも特筆される点です。その筆頭はベッド。ソファー兼ベッドとして使いますが、2人分のベッドは常設されているためいつでも休息が取れます。ベッドの寝心地もよく、ベッドを広く使いたいときにはオプションの補助マットを入れてつなげることもできます。

C-LHの補助マット
オプションの補助マットを1つセット
C-LHのベッドマット
ベッドマットの厚みをiphoneで比較

見逃せないのが収納式のセンターテーブル。数秒で引き出してしっかりしたテーブルとなり、たたむときも非常に簡単に収納させることができます。

C-LHの広いテーブル
ワンタッチで引き出せるテーブル
C-LHの収納式テーブル
引き出しテーブルを収納するとサイドテーブルに変身

テレビ、エアコン、電子レンジ、冷蔵庫といった快適に過ごす家電製品は最初から装備されており、外部電源を繋げるRVパークなどに泊まれば、夏もエアコンで涼しく過ごせます。

キャンピングカーC-LHの家庭用エアコン
夏場活躍するエアコンは埋め込み済

しっかりした傘立てが装備されおり、実際の使用を想定したときに必要なものがすっきりと収まり、車内の雰囲気を壊れないように配慮されています。

C-LHの傘立て
傘立て:実際の使用を想定した細かな配慮が随所に見られます

また、バンク部分はベッドになっており、乗車定員2名、就寝定員3名という設計です。バンクは子供が来たときに使うことも想定出来ますが、マルチルームをトイレに使った場合などはここが荷物置き場になりそうです。

C-LHのバンクベッド
荷物を置く場所としても使えるバンクベッド

楽しく快適に遊ぶ

キャンピングカーTR500C-LH
取り回しにも困らないサイズのC-LH

3日間使っていて、欠点らしい欠点は見つかりませんでした。しいて言えばセンターテーブルを引き出して食事をするときに、片側のソファーからは冷蔵庫の中身が取り出せないことぐらいでしょうか(冷蔵庫の扉が片側に向けて開くため)。

C-LHとコインパーキング
コインパーキングに収まるC-LH

C-LHのサイズは幅2,150mm×長さ4,975mmで、ハイエースをベースにしたキャブコン・セレンゲティ(幅2,100mm×長さ4,990mm)とほとんど変わりません。福岡、熊本をまわった今回の使用でも車体の大きさをもて余すことはありませんでした。大宰府周辺の混雑したコインパーキングでも少し場所を選べば問題なく駐車出来ます。

夫婦二人旅ではペットを同伴する人も多く、大型犬の乗車も出来るようマルチルームを無くしてペットの乗車場所を用意したペット仕様のC-HLも準備されるようです

バンコンでは2人旅に特化したタイプも多い中、天井が高く、キャブコンの広い室内を魅力的に演出したC-LHの登場は、2人旅仕様を選ぶ人にとって新たな選択肢になりそうです。

TR500C-LHの旅行記はレンタルキャンピングカーネットを参考にして下さい。

TR500C-LH 諸元

ベース車両
トヨタハイエースワゴンGL(特装車)
エンジン
2.693L
寸 法(mm)
全長4,970mm/全幅2,150mm/全高2,850mm
定員
乗車定員2名/就寝定員3名
価格
ガソリン/AT 2WD ¥7,180,000(税込)
ガソリン/AT 4WD ¥7,450,000(税込)

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