進化したハイエースキャブコンの最高峰「TR550L.ボレロ-V.max」!

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進化したハイエースキャブコンの最高峰「TR550L.ボレロ-V.max」!

国産キャブコンには、大きく分けて2つの種類がある。1つは、カムロードなどのトラックをベースに居住部分を架装したモデル。もう1つは、ハイエースなどの1BOX車のボディをカットしてリアに居住部分を架装したモデルだ。

今回紹介するRVトラストのTR550L.ボレロ-V.maxは、後者のタイプ。ハイエース・ワゴンGLのボディ後部をカットして、鋼製スペースフレームとFRP製シェルの融合でキャブコンに仕上げたモデルだ。1BOX車ベースのボディカットキャブコンの魅力は、「スタイル」と「走行性能」にある。デザイン性に定評のあるハイエースをベースにすることで、キャブコンにありがちなもっさり感を排除し、トラックベースとは一線を画すスタイリッシュなビジュアルを演出。フロアが低い低重心構造を生かして、優れた走行安定性を実現しているのもポイントだ。

開発・製造を秋田の自社工場で行うTR550L.ボレロ-V.maxは、数ある国産キャブコンの中でも “最上級クラス”に位置づけられる、オールジャパンメイドのハイエンドモデル。今回は、この夏リニューアルデビューしたばかりの新型車両にスポットを当て、既存モデルからの変更点と、その魅力を紹介する。

走行性能とスタイルを高次元で両立

TR550L.ボレロ-V.maxの後方

全長5480×全幅2150×全高2850mmのボディは、自然の中だけでなく都市部でもスマートに乗りこなせる、スタイリッシュなエクステリアデザインが特徴だ。ハイエースの純正デザインから流れを汲んだプレスラインを各部に設けることで、ベース車両と架装部が一体となったエレガントなフォルムを生み出している。

ボディカットしたリアの架装部には強靭な鋼製スペースフレームが組み込まれ、FRPシェルとの相乗効果で「ボディ剛性」「静粛性」「断熱性」を高次元でバランス。強化ショックやリアエアサスによる適正な足回りチューニングのほか、イージークロージャー機能を搭載したエントランスドア、乗り降りに便利な電動ステップなど、装備の充実度も“国産最上級キャブコン”の面目躍如だ。

TR550L.ボレロ-V.maxのエアコン

新型でアップグレードされた外観上の大きなポイントは、エアコン室外機に開閉式の扉を設けたこと。熱気がこもりがちなダクト部分を開閉式とすることで、排熱性を大幅に向上させ、冷暖房のさらなる効率アップを実現している。

ウインカーミラー

スタイリッシュなクロームのLEDウインカーミラーには、足元を明るく照らすウエルカムライトを内蔵。実用性はもちろんのこと、都市部のドライブではさりげないドレスアップ効果も発揮してくれる。

快適なクルマ旅を演出するインテリア

TR550L.ボレロ-V.maxの車内

ホテルの一室を思わせる上質なインテリアは、センターにL字型ソファ、左サイドにキッチン、後方にトイレ&シャワールームと常設ベッドを配置。基本レイアウトはあえて前モデルからそのまま踏襲しているが、家具の色をダークブラウンからライトウッドに変更することで、より明るく開放的な室内空間を演出している。

TR550L.ボレロ-V.maxのソファー

エントランス正面に配したダイネットエリアには、スタンダードな対面シートではなく高級感あふれるL字型ソファシートを採用。ゆったりとリラックスできる、贅沢な空間を作り出した。

TR550L.ボレロ-V.maxのキッチン

インテリアの左サイドには、十分なスペースのキッチンエリアが配置されている。カウンタートップには耐熱ガラスカバー付きのシンクと2バーナーコンロが埋め込まれ、給排水タンクは各60Lの大容量を確保。キャビネット下部には、容量65Lの冷蔵庫も完備されている。

電子レンジ

キッチン上部には、電子レンジをインセット。サブバッテリーシステムと標準装備の1500Wインバーターの組み合わせで、食材の調理や弁当・お惣菜の温めなどで便利に活用できる。

トイレ&シャワールーム

リアエンドの左手には、トイレ&シャワールームが完備されている。トイレは処理が容易なカセットタイプで、便座の上部には格納式の洗面台をセット。温水シャワー設備も完備されているので、長期の旅でも家と同じような感覚でストレスなく快適に過ごせる。

上質な睡眠を約束するベッドスペース

バンクベッド

大人2~3名が余裕をもって就寝できる、長さ1900×幅1900mmの広大なバンクベッド。高さも十分に確保され、就寝時の圧迫感は皆無だ。

バンクベッドの展開

バンクベッドの格納・展開方法は、前モデルが折り畳み式だったのに対し、新型ではスライド展開式に変更されている。女性でも操作しやすいスムーズなスライド機構で、使い勝手の向上と走行時の軋み音の低減を両立した。

レザー調のカバー

バンクベッドのロック金具には、レザー調のカバーを装着。こうしたディテールへのこだわりが、TR550L.ボレロ-V.maxならではのラグジュアリー感を生み出している。

TR550L.ボレロ-V.maxのリアベッド

キャブコンでは珍しい縦型レイアウトの常設ベッドは、大人2名が就寝できる長さ1850×幅1200mmのゆったりサイズ。ウッドスプリングとクッション性に優れたマットで、快適な就寝を約束する。

大きな進化を遂げた生活電源システム

電源コントロールパネル

生活電源(サブバッテリーシステム)が大きく進化したのも、ニューモデルのポイントだ。サブバッテリーは、既存の鉛ディープサイクルバッテリーからリチウムイオンバッテリーに変更。合計400Ahの大容量バッテリーと160Wソーラーパネルの組み合わせによって、より快適なクルマ旅サポートする。

エアコン

常設ベッドを配したリアエンドの上部には、家庭用エアコンを完備。新採用の大容量リチウムイオンバッテリーで、エンジンを停止した状態でもエアコンの長時間稼働が可能となった。

あえて基本構造は変えずに各部をアップグレードすることで、キャンピングカーとしての完成度をさらに高めた新型TR550L.ボレロ-V.max。「スタイル」「走行性能」「快適性」のすべてを極めた、国産キャブコンの“最上級”にふさわしい1台だ。

TR550L.ボレロ-V.max 諸元

ベース車
トヨタハイエースワゴンGL(特装車)
エンジン
トヨタハイエースワゴンGL(特装車)
車体サイズ(mm)
全長5,480mm/全幅2,150mm/全高2,850mm
定員
乗車定員5名/就寝定員4名
価格
14,850,000円(税込)
TR550L.ボレロ-V.maxは限定製造車両になっています。詳細につきましてはRVトラストへ直接お問合せ下さい。
WRITER PROFILE
岩田一成
岩田一成(いわた・かずなり)

1971年東京生まれ。キャンピングカーライフ研究家/キャンピングカーフォトライター。日本大学芸術学部卒業後、8年の出版社勤務を経て、2003年に独立。ライター・エディターとして、自動車専門誌を中心に累計1000誌以上の雑誌・ムック製作に携わる。家族と行くキャンピングカーの旅をライフワークとしており、これまでに約1000泊以上のキャンプ・車中泊を経験。著書に『人生を10倍豊かにする 至福のキャンピングカー入門』がある。

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