プロが作る軽トラモバイルハウス

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軽トラの荷台を使ってモバイルハウスを作る人が増えています。クルマでの旅をしてみたい人にとって、エントリーモデルとして重宝されているようです。

クルマの旅を体験して、多くの人がその楽しさをしる機会になればいいですね。

でも、簡易的に作ってしまったり、重量オーバーだったりと、危険なモバイルハウスが増えているのも事実です。

そこで、プロが作ったモバイルハウスを取材して、注意すべき点などをお聞きしました。

ログハウスビルダーの本気のモバイルハウスを見てきた

ログハウスビルダー木内良さん

今回、訪れたのはログハウスビルダー木内良さんの作業場所。現在、大型ログハウスの建築に携わっていて、長い梁を作るために木材を加工していました。

軽トラモバイルハウス

早速、木内さんの作ったモバイルハウスを拝見。外観は小さなログハウスのようです。海外で言えば、庭先にあるタイニーハウスのような佇まい。

軽トラモバイルハウスの外観

壁を見てみると、木が積み上げられています。角には補強材が入り、強度も高そう。ドア枠なども木製で、小さな窓が取り付けられていました。

モバイルハウスのエントランス

中に入るにはエントランスのはしごを準備します。折りたたみ式になっていて、フックを外すと、簡単に展開できます。

エントランスドアの前にデッキが現れ、その先にステップがかけられた状態になっています。デッキ部分も広く、ここでのんびりくつろげそうです。

ログハウスに入ったような錯覚

軽トラモバイルハウスの車内

内部に入ると、右側にベンチ兼ベッド、左側にキッチン&カウンターというシンプルなレイアウト。すべて木製で木の香りが漂っています。

モバイルハウスのキッチン

FFヒーターにクーラーまで装備して、内部は快適です。ウォータタンクを使ったギャレーが設置されているので、内部で水が使える状態です。

モバイルハウスの収納

ベンチ下はすべて収納になっていて、スペースは広大です。たくさんの荷物を積み込んで遊びにいけますね。

まるでログハウスのような作り。これだけ充実していると重量も重いのではと思いましたが、軽量化されているので、それほどでもないそうです。

屋根部分を見てみると、外装は樹脂製でした。防水性、軽量化に貢献しているようです。このような細かい部分を切り詰めながら、軽量化を図っているのでしょう。

モバイルハウスで気をつけること

モバイルハウスの天井

木内さんにモバイルハウスを作る時に気を付けることを聞きました。

「道路を走るので安全性を第一に考えます。しっかりとした強度があるか、重量は最大積載量を超えていないか、などです」

おっしゃるとおり、木内さんのモバイルハウスはしっかりとしていて、剛性も高そうです。実際に走っていても、かっちりとした剛性感を感じるほどでした。

また、重量についても大切なことなんですね。軽トラの場合は最大積載量350kgが多いですが、350kgを超えるモバイルハウスもありそうです。

安全性を確保するために設定された最大積載量です。超過しても走れるかもしれませんが、クルマの故障、クルマの転倒など、大事故を引き起こしますので注意しましょう。

お手軽なモバイルハウスだからこそ

誰もが気軽にクルマの旅を体験するにはモバイルハウスの存在は有効です。しかし、安全第一で楽しむことが大切ですね

だからこそプロがいるのです。不安を少しでも感じる場合はプロにおまかせするのが一番。そして、手軽にクルマでの旅をスタートさせて、ステップアップするなら、設備のととのったキャンピングカーを検討することをおすすめします。

クルマで旅することは、すばらしい趣味となるかもしれません。または生活の一部となる人もいると思います。

楽しいライフスタイルを続けるためにも、正しい選択をしましょう。

WRITER PROFILE
渡辺圭史
渡辺圭史(わたなべ・けいし)

1971年東京生まれ。アウトドア好きな編集者、そして、算数が好きだったライター。アウトドア用品メーカー、出版社を経て、キャンピングカー専門誌編集長に。現在はフリーとして、いろいろなメディアにて執筆中。アウトドアをキーワードに、より楽しいライフスタイルを求めてゆるりと奮闘中。最近気になっているワードは、旅、ミニマリスト、車中泊。趣味はコンパクトな旅とモノづくり。

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