キャンピングカーがある日常。その美しい瞬間をシェアするVANTECHフォトコンテストが2025年も開催

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キャンピングカーがある日常。その美しい瞬間をシェアするVANTECHフォトコンテストが2025年も開催

毎年恒例のバンテック・フォト・コンテストが開催されます。作品の応募期間は2025年7月12日〜8月31日。毎年、たくさんの作品が集まってきますが、どれも魅力的な写真ばかり。キャンピングカーが生活のなかにあることで、日々の生活が充実している様子が伝わってきます。

キャンピングカーで旅に出たり、日常の生活で利用している時、何気ない風景を写真で切り取りとりたくなる人も多いのではないでしょうか。「写真なんて撮らないよ」という人も、スマホのカメラでサクッと撮影してみてください。意外といい写真が撮れたりします。

その写真が思い出となって、充実したライフスタイルを再認識するきっかけとなってくれるはずです。今回は昨年応募のあった作品から、賞を受賞した写真を紹介します。今年のフォトコンテストの参考にするのもいいのではないでしょうか。

店舗賞

VANTECH北海道 店舗賞

タイトル:美🌸 ジルノーブル
カメラ:ママちゃんさん
モデル:ジルノーブル

美🌸 ジルノーブル

美しい桜と一緒に写っているのはジルノーブル。高貴なるZILという異名を持つ、エレガントな仕様が人気のキャンピングカーです。上質なインテリアはラグジュアリーな空間を作り出し、オーナーに最高のくつろぎを提供します。

そんなインテリアのエレガントさをエクステリアからも感じさせるのが流麗なデカールライン。ボリュームのあるボディを美しく包み込み、流れるようなデザインが人々の目を引きます。

美しいボディと対峙するようにフレームに収まっているのが、鮮やかに咲く満開の桜。スポットライトによって、浮かび上がる陰影がより奥深い雰囲気を作り出しています。そして、桜よりも少し控えめに登場しているのがジルノーブルのシルエット。

遠くの木の木陰をボディに映し出し、その場に溶け込むような自然との調和が美しく、桜とキャンピングカー、どちらも欠かせない要素としてその場に存在しているのがよくわかります。車内からの眺めも美しかったのではないでしょうか。

VANTECH埼玉 店舗賞

タイトル:どこでも一緒
カメラ:なおZILさん
モデル:ジル520

どこでも一緒

まず最初に、全体の景色に目を奪われ、1つ1つをじっくりと見ていくと、そのなかにご夫婦とワンちゃんの姿が。この旅をサポートしているのがZIL520です。リアに2段ベッドを設置して、広々としたリビングが特徴のモデルです。

インテリアには大きなアクリルウインドウが取り付けられているので、外の光がたくさん差し込んでいます。この明るいリビングエリアによって、より快適な空間がもたらされています。ペットのストレスも軽減できるのではないでしょうか。

ZIL520でいつも一緒に旅行しているのが、夫婦とワンちゃん2頭。全国を旅して思い出を作っているそうです。そんな旅の途中で、あまりにもきれいな夕日に出合い一休み。いつものパートナーがフレームに収まっています。

二人の間にある夕日もちょうど良い位置にあって、横に置いてあるZIL520も夕日を楽しんでいるようです。空が赤く染まり、太陽の光が水面に映り込んだ、ベストタイミングのシャッターチャンスを逃すことなく作品にしてくれました。

VANTECH神奈川 店舗賞

タイトル:険しい峠道の先
カメラ:アキヒロさん
モデル:コルドバンクス

険しい峠道の先

伊豆から御殿場に抜ける伊豆スカイランを走り抜けて、たどり着いたのがこの絶景だったそうです。エンジンブレーキなどを利用しながら、アップダウンが激しい道を運転してきた後、この景色が疲れた体をいやしてくれたことでしょう。

キャンピングカーはコルドバンクス。5×2mのコンパクトボディにクラス最大級の収納スペースを確保したモデルです。荷物がたくさん乗り、コンパクトボディでキビキビと走るキャラクターは、アクティブなユーザーにぴったり。

富士山の残雪や駐車場の側に雪が少し残っている状況から、アキヒロさんもアクティブにコルドバンクスを楽しんでいる事がうかがえます。

コルドバンクスは直線的なラインも特徴的で、エッジの立っているスマートなボディシルエットがしっかりと浮き上がっています。光の位置が抜群によくて、遠くの富士山もはっきりと映り込んでいます。

キャンピングカーのヘッドだけを写し込みつつ、富士山の稜線を広く画角に入れ込んで、さらに手前の柵を利用して、遠近感を強めているなど、テクニック満載です。

VANTECH愛知 店舗賞

タイトル:車の中で
カメラ:はなこたレオふうこさくらこママさん
モデル:ジル

車の中で

ワンちゃんのウトウトしている姿が可愛らしい1枚です。娘さんと一緒に蓼科湖へ行った時の写真だそうです。ボディが写っていないので、モデルがわかりづらいですが、こちらはジルです。

ジルといえば、25年以上も愛され続けているロングセラーモデルです。リアエントランスでリビングエリアには、大きな窓が両側に配置されていて、明るいインテリアが印象的です。

リビングエリアにはテーブルの前後にあるダイネットシートと右側に大きなベンチシートが配置されています。停車時は、リビングエリアのシートをフラットにしてお座敷スタイルで利用することも可能です。

今回もシートをフラット仕様にして、娘さんは絵を描いたりパズルをしながら、のんびりと自宅で過ごしているみたいにリラックス。そして、いつも一緒にいる愛犬もちょっとお疲れの様子でスヤスヤと。その快適な心地よい空気感が伝わってきます。

VANTECH京都 店舗賞

タイトル:波乗りジョニーとジル
カメラ:ふあ&いつさん
モデル:ジル令和エディション

波乗りジョニーとジル

イメージトレーニングばっちりの二人が写っているのは京都久美浜小天橋。透明な海が広がる美しい景色の海水浴場です。そこへ現れたのが、この二人。サーフィンをしにやってきたそうです。海辺の風を感じながら、板が流れる感覚を感じていることでしょう。

そんな楽しそうな光景に写っているのが、ジル令和エディション。フロントマスクの標準装備のエアロが令和エディションの証しです。室内は特別仕様になっていて、落ち着いた雰囲気のデザインで統一されています。こだわりのオーナーも納得の特別仕様モデルです。

サーフィンなど自然と調和しながら遊ぶアクティビティをするのであればキャンピングカーが便利です。波のいい状態を待ったり、早朝から遊びたいなど、自然相手だからこそ、キャンピングカーの利便性が発揮されます。

キャンピングカーのオーニングが少しだけ出されていて、脚もボディに固定しているのが分かります。いつもそのように使っているのではないでしょうか。そんなオーニングの効果を発揮しているエントランス部分を中心に、広がりのある画角でまとめられています。

人をセンターに寄せてシルエットをしっかりと表現して、外側へいくほど大きくなる広角レンズの効果を使って、空や芝生の広がりを強めに感じさせる1枚です。そのダイナミックな画角が◎!

特別賞

ナイスビュー賞

タイトル:雨上がりの駐車場
カメラ:YOSHIさん
モデル:コルドバンクス

雨上がりの駐車場

雨上がりの駐車場に巨大な水たまりが出現。すかさずカメラのシャッターを切ったのはYOSHIさんです。奥利根のダム湖へドライブへいく途中、道の駅に立ち寄ると、大雨の後に大きな水溜りができていたそうです。

美しい光景に収まっているのはコルドバンクスです。リアサイドの大きなラゲッジドアもしっかりと確認できます。このドアの中にあるラゲッジスペースにはFRP製のフロアが設置されていて、水に濡れているギアなども気兼ねなく収納できます。

雨でも万全のコルドバンクスですが、この大雨はさらにその魅力を引き出してくれているのかもしれません。コンパクトボディながらダイナミックなボディラインがしっかりと映り込んでいます。

フレームの中央にキャンピングカーがありますが、その位置とサイズが絶妙なバランスです。実際の空を広く移すことなく、水溜りに写っている空で広がりを強く表現しています。上部の写っていない世界を想像できるのが、見ている人のイマジネーションを膨らませてくれる画角です。

グッドストーリー賞

タイトル:能登半島旅行
カメラ:MJさん
モデル:ジルノーブル

能登半島旅行

切り取られた景色からストーリーを感じる写真です。キャンピングカーでここにやってきたのか、それとも、これからスタートするのか、この後、日が落ちて、キャンピングカーはどこへ。そんな、いろいろな物語が浮かんでくる光景が美しい1枚。

ここは日本で唯一、波打ち際を走行可能な約8㎞もある観光道路で有名な、千里浜なぎさドライブウェイです。一度は走ってみたい、というキャンピングカーオーナーの憧れの地でもあります。

モデルはジルノーブルです。エレガントな雰囲気がエクステリアにも漂っています。インテリアは、リアにダブルベッドを備えており、広々としたスペースが広がっています。写真に写っているMJさんのおばあちゃんも、このジルノーブルの快適さを感じているのではないでしょうか。

ローアングルでクルマのデザインをしっかりと捉えながら、登場人物であるおばあちゃんもしっかりと写っています。遠くには夕日が見えて、さざなみすら感じる。地面に写っている砂浜も、しっかりと千里浜なぎさドライブウェイを表現しています。あえて水平をずらすことで動的な感覚を植え付けている作品です。

ハッピーペット賞

タイトル:綺麗な海だなー
カメラ:bunksの旅さん
モデル:コルドバンクス

綺麗な海だなー

一点を見つめる可愛らしいワンちゃん。窓の外に広がる海を眺めているのがはっきりと分かります。この大きな窓とドリンクホルダーでなんとなく分かる人もいるかもしれませんが、こちらはコルドバンクスです。

やはり大きなアクリルウインドーはペットにも人気のようです。外の景色を眺めるだけで、開放的になってリラックスできるのではないでしょうか。

このフレームに収まっている光景は撮影しようと思ってもなかなかできない構図です。ワンちゃんがしっかりと立ち上がって、外を眺めている瞬間は意外と少ないかもしれません。外の海と室内の対比もあって、全体に占める外の景色のバランスもばっちりです。

さらにワンちゃんの目に写っている外の景色。青い海が目の中に収まっているのをよく見てください。ワンちゃんのではないのですが、ドリンクホルダーに入ったコップを飲みながら景色を眺めているような、トータルコーディネイトされた絵になっています。

最優秀賞

タイトル:夏は花火鑑賞╰(*´︶`*)╯
カメラ:MJさん
モデル:ジルノーブル + ジル520

夏は花火鑑賞╰(*´︶`*)╯

花火とキャンピングカーを一緒に撮影するのは難しいのですが、MJさんはパーフェクトにその時の光景を切り取ってくれました。クルマはジルノーブルジル520。ジル520のリア2段ベッドかジルノーブルのリアダブルベッドか、と購入時にどちらか悩む2台が並んでいます。

どちらも美しいボディラインが特徴で、今回の花火の写真でもその特徴を見せているようです。ボディに映り込む花火が、ボディラインの各パートで変化を見せ、ラインを浮かび上がらせています。

花火が開いた時のサイズを予測するのは難しいのですが、この画角の中にきれいに収まりながらも、空一面に広がる花火のダイナミックさと丸みのある花火のシルエットや動きを同時に表しているのが素晴らしいです。

そして、その花火によって浮かび上がる2台のキャンピングカー。この場所へやってきた旅の様子なども想像できてしまいます。地面に反射している花火の光、奥行きのあるピントの深さなど、すべてがフィットして完成した完璧な1枚でした。

2024年のバンテック・フォト・コンテストの受賞作を紹介しました。見ているだけでもキャンピングカーで旅に行きたくなってしまったのではないでしょうか。旅の途中で撮影したキャンピングカーとの写真はいろいろな事を想像させてくれる1枚となります。ぜひ、キャンピングカーで旅行して、思い出の一枚を撮影してみませんか。そして、その写真をバンテック・フォト・コンテスト2025年に応募してみましょう。応募期間は2025年7月12日〜8月31日まで。みなさんの素晴らしい写真に出合えることを楽しみにしています。

【VANTECHフォトコンテスト2025 応募要項】

応募期間
2025年7月12日〜8月31日
応募の詳細はVANTECHのホームページをご参照下さい。
「VANTECHフォトコンテスト2025」ホームページへ
WRITER PROFILE
渡辺圭史
渡辺圭史(わたなべ・けいし)

1971年東京生まれ。アウトドア好きな編集者、そして、算数が好きだったライター。アウトドア用品メーカー、出版社を経て、キャンピングカー専門誌編集長に。現在はフリーとして、いろいろなメディアにて執筆中。アウトドアをキーワードに、より楽しいライフスタイルを求めてゆるりと奮闘中。最近気になっているワードは、旅、ミニマリスト、車中泊。趣味はコンパクトな旅とモノづくり。

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