アネックス・リコルソシリーズからスーパーロングベースの優雅な2人旅仕様が新登場!

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アネックス・リコルソシリーズからスーパーロングベースの優雅な2人旅仕様が新登場!

1月30日~2月2日に開催された「ジャパンキャンピングカーショー2026」で、アネックス・リコルソシリーズの最新モデル「リコルソ7」のプロトタイプが発表された。リコルソは、大人の2人旅をコンセプトにしたハイエースバンコンの人気シリーズ。既存モデルのリコルソ5が、街乗りからレジャーまでマルチに活用できるハイエース・ワイドミドルベースなのに対し、最新作のリコルソ7は、ベース車にスーパーロングを採用して、さらにゆとりある大人の2人旅を提案している。

スーパーロングベースの優位性

リコルソ7のリア

ここで、あらためてハイエースのボディサイズをおさらいしておこう。既存モデルのリコルソ5に採用されているハイエース・ワイドボディ・ミドルルーフは、全長4840mm×全幅1880mm×全高2105mm。標準ボディよりは大柄だが、買い物や送迎、通勤などの日常使いにも十分対応できる、3ナンバーミニバンとほぼ同等のサイズ感となる。平日は足グルマ、休日はキャンピングカーとして、1台でマルチに使えるのが魅力だ。

対して、リコルソ7に採用されたハイエース・スーパーロング・ハイルーフは、全長5380mm×全幅1880mm×全高2285mm。国産車最大級のボディサイズで、ホイールベースが長く小回りも利かないため、バンコンとはいえ日常の足には不向き。スーパーロングの最大のアドバンテージは、ビッグボディがもたらす広大な室内空間だ。ワイドミドルと比べると機動性はスポイルされるが、室内のゆとりと開放感は圧倒的。キャンピングカーとしての快適性を追求する人には、最適なベース車となる。機動性を重視するならリコルソ5、居住性を重視するならリコルソ7。モデルバリエーションが増えたことで、より幅広いユーザーのニーズに対応できる体制が整った。

優雅な旅を実現する快適装備

リコルソ7のリアマルチルーム リコルソ7のリアマルチルームに設置したトイレ

リコルソ7の最大のポイントは、スーパーロングの広大な空間を活かして、リアにマルチルームを設けたこと。ワイドミドルベースでは実現できなかった個室スペースを確保し、右手にはラップ式トイレの設置に対応する電源アダプターも装備。トイレや荷物置き場などマルチに使えるプライベート空間を新設することで、クルマ旅やアウトドアレジャーの快適性を大幅に向上させた。

リコルソ7のコンセント

マルチルームの左手には、ミニカウンターを設置。天井照明のスイッチのほか、DC12Vソケット・AC100Vコンセントも装備される。

リコルソ7のエアコン リコルソ7のバッテリー

ホームエアコン搭載モデルは、リア上部にダイキンのルームエアコンを完備。室内機が正面に向けて設置されているので、空間全体を効率的に冷やすことができ、暑い夏でも涼しく快適に車中泊を楽しめる。ホームエアコン搭載モデルは2タイプが用意され、上位モデルの「ホームエアコン搭載モデルプラス」には、500Ahリチウムイオンバッテリー&2000Wインバーターを標準装備。バッテリーによる、エアコンの長時間稼働を可能にした。

2人旅に特化した使いやすいレイアウト

リコルソ7の車内

室内は、リコルソシリーズの共通の2人旅仕様。スライドドアの正面にキッチンスペース、右後方に横向きソファ、左後方に単座のマルチシートを配したシンプルなレイアウトを採用している。生活エリア(キッチン・ダイネット・マルチルーム)が独立しており、ハイルーフならではの室内高で開放感も抜群。長期旅でもゆとりをもって車内生活を楽しめる、優雅なツイン(2人旅)仕様とした。

リコルソ7のキッチンカウンター

フロントシートの後方に、開放的なL字型キッチンをレイアウト。バンコンにありがちな簡易タイプではなく、車内調理も可能な本格キッチンスペースに仕上げた。

リコルソ7の電子レンジ

上部の家具には、電子レンジをスマートにセット。左手には、オープンラックも装備する。

リコルソ7の丸形シンク

温かみのあるウッドデザインのカウンターには、オシャレな丸形シンクをセット。フタ付きなので、シンクを使用しないときは調理台や小物置き場としてスペースを有効活用できる。給水・排水は、各12ℓのポリタンク式。

リコルソ7の冷蔵庫

キッチンキャビネットには58ℓ冷蔵庫がビルトインされ、クルマ旅&キャンプの食材や飲み物、旅先で購入した冷蔵のお土産などを安心して保管できる。右手には、食器やカトラリーの整理に役立つ3段式の引き出し収納を完備。

リコルソ7のリビング リコルソ7のリアから見たリビング

2人旅に特化した、明るく開放感あふれる室内空間。テーブルと後部中央のマットを外せば歩いて移動できる通路になり、キッチン~マルチルームの生活動線もしっかり確保されている。

リコルソ7の1人がけのマルチシート

室内左手には、1人がけのマルチシートを装備。フロントシートと合わせて3人が前向きに乗車でき、長時間のドライブも快適にこなせる。足元にエクステンションマットを装着して、オットマン風にすることも可能だ。

リコルソ7のマルチシートを回転

マルチシートを反転すれば、テーブルをコの字に囲めるダイネットスペースになる。食事や休憩、デスクワークなど、多目的に使えるゆとりある空間だ。

リコルソ7のベッド展開

マルチシートをフラットにアレンジして通路にマットをセットすれば、広大なベッドスペースになる。ベッドサイズは長さ1940mm×幅1680mmで、最大3名が就寝可能。

リコルソ7の天井 リコルソ7の収納

温かみのある木目調のシーリングボードには、LEDダウンライトやマックスファン(オプション)をセット。右手にはアッパーキャビネットとFRP収納、左手にはメッシュ収納が装備され、生活小物などをすっきりと整理整頓できる。

まとめ

リコルソ7

広大な室内空間を持つスーパーロングの利点を活かして、上質な2人旅にさらなるゆとりをプラスしたのが、リコルソ7の最大のポイントだ。冷蔵庫や電子レンジ、FFヒーターなどの標準装備も充実しており、快適性を追求する人向けに、家庭用エアコン&大容量リチウム搭載モデルも用意。幅広いユーザーのニーズに応える新たなバリエーションモデルの登場で、リコルソシリーズの魅力がより一層グレードアップした。

リコルソ7 諸元

ベース車
トヨタ・ハイエースバン スーパーロング
エンジン/ミッション
2.7ℓガソリン・2.8ℓディーゼル/6速AT
駆動方式
2WD・4WD
車体サイズ
全長5,380mm/全幅1,880mm/全高2,285mm(マックスファン装着時2,400mm)
定員
乗車定員7人/就寝定員3人
価格
7,943,600円~
WRITER PROFILE
岩田一成
岩田一成(いわた・かずなり)

1971年東京生まれ。キャンピングカーライフ研究家/キャンピングカーフォトライター。日本大学芸術学部卒業後、8年の出版社勤務を経て、2003年に独立。ライター・エディターとして、自動車専門誌を中心に累計1000誌以上の雑誌・ムック製作に携わる。家族と行くキャンピングカーの旅をライフワークとしており、これまでに約1000泊以上のキャンプ・車中泊を経験。著書に『人生を10倍豊かにする 至福のキャンピングカー入門』がある。

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アネックス:LIBERTY52DBiリバティ次世代モデル完成 アネックス:ricorso7スーパーロングベースの
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