首都圏近郊をキャンピングカーで行くー筑波山を登山

都心からの距離も100ｋｍ未満と、首都圏近郊にある筑波山。キャンピングカーは登山との相性もピッタリ。キャンピングカーで車中泊すると早めに登山口へも着けます。日帰りとは違ったキャンピングカーの旅を楽しみましょう。

人気の東京オートサロン2019

出発当日はカスタムカーの祭典、東京オートサロン2019が幕張メッセで開催されており、まずはそちらの会場へ向かいました。
場内は移動するのも大変なくらい賑っています。カスタムカーのイベントですが、キャンピングカーや車中泊車も少し出展しています。
キャンピングカーショーとは違う雰囲気の車中泊車が出ているのも面白いですね。

幕張メッセの近くにはイオンモールやコストコといった商業施設も多く、キャンピングカーの旅の買い出しにも不自由しません。そちらへも立ち寄った後今夜の車中泊地Buddy's Rib Company（バディーズリブカンパニー）へ向かいます。
途中土浦市内で日帰り温泉を利用しました。

アメリカンスタイルのバディーズリブカンパニーで車中泊

Buddy's Rib Company（バディーズリブカンパニー）は本格的なアメリカンバーベキュー（BBQ)を提供するお店です。
特にスペアリブは絶品で、アメリカから直輸入のスモーカーで6時間しっかり温度管理をしながら焼き上げます。じっくり調理されたスペアリブはお肉がほろりとやわらかく、特性のBBQソースとの組み合わせは抜群です。

店内はオーナーがアメリカで集めた家具や装飾品で彩られていますが、50年以上前に作られたのテーブルもあり、居心地が良く、ゆったりした時間を感じます。
そして、お店の一角にはジュエリーと雑貨のコーナーもあり、特にジュエリーはインディアンジュエリーなど豊富な品揃えです。ここは食事を楽しむだけでなく、いろいろな品々を見てアメリカの雰囲気を楽しむのにも最適です。

バディーズリブカンパニーは一般の人誰でもキャンピングカーで泊まれる施設ではなく、くるま旅クラブの会員である必要があります。入会の詳細についてはくるま旅クラブのホームページをご参照下さい。くるま旅クラブホームページ
Buddy's Rib Company（バディーズリブカンパニー）はくるま旅クラブのぐるめパークに登録されています。

筑波山登山

バディーズリブカンパニーから筑波山の登り口、筑波山神社までは20km少々です。9時前に筑波山神社の駐車場に着くと駐車場はガラガラでした。
キャンピングカーの中で着替えをし、筑波山神社にお参りをして登りはじめます。
今回は、女体山の山頂を目指す白雲橋コースを登りました。はじめは杉林が延々と続きますが、1時間位進んだところで弁慶茶屋跡という開けた場所に到着しました。ここで少し座って休むと体力が大分回復します。

さらに進むと岩だらけの道もありますが、弁慶七戻りといった見どころがあったり、山頂へもあと少しという気持ちになってきます。

女体山山頂から男体山山頂までは約30分。当初男体山山頂まで行くことも考えていましたが、今回は男体山へは行かずケーブルカーで下山しました。ケーブルカーは8分間の乗車です。体力やスケジュールに合わせて、いろいろな登山方法が取れるのも筑波山のいいところ。11時半過ぎには筑波山神社に着きました。

手軽に登れる感じですが、滑りやすい岩だけの道や高い段差もあり、登山道を登る場合、登山靴は必須です。

下山後、神社の目の前にあるホテル青木屋の日帰り温泉を利用しました。ここのパノラマ露店風呂は関東平野が広がり絶景です。

キャンピングカーと登山が相性のいい理由

キャンピングカーと登山の相性はバツグンです。前夜に登山口の近くまで行って車中泊すると早朝からの登山も苦になりません。
そして高さのある車内は着替えも楽に出来ます。戻ってきて少し休みたいときも、ベッドがあるキャンピングカーなら体を伸ばして休めます。
首都圏在住の方は手軽に行ける筑波山。キャンピングカーで1泊して行くと楽しみもさらに広がりそうです。