ユーザー参加型イベント「ジャパンキャンピングカーラリー2023」が今年も開催決定!

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ユーザー参加型イベント「ジャパンキャンピングカーラリー2023」が今年も開催決定!

昨年秋にくるま旅クラブが初開催したユーザー参加型イベントジャパンキャンピングカーラリー(JCCR)が、今年も開催されることになった。

昨年11月の初開催で、キャンピングカーオーナーから大好評を博したこのイベント。2回目となる「ジャパンキャンピングカーラリー2023 in 近畿」は、10月4日(水)~11月5日(日)の1か月間で開催され、8月1日(土)から参加申し込みがスタートする

このイベントは、認定スポットを自由に回って道ゆきアプリでスタンプを集め、スタンプの数で初級・中級・上級ランクのクリアを目指すスタンプラリーだ。期間中であれば好きなタイミングで出発でき、一度自宅に帰って出直すのも自由。「日帰りで細かくスタンプをゲットする」「泊まりで集中してスタンプを集める」など、それぞれが自分に合ったスタイルでスタンプを収集し、設定されたゴール日に会場を目指す。

参加条件は、くるま旅クラブ会員であること。もちろん、ラリーの申し込みと同時にくるま旅クラブに加入するのもOKだ。

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イベントのテーマは“地方創生”

そもそもジャパンキャンピングカーラリーとはどんなイベントなのか? イベントを主催する「くるま旅クラブ」代表の高橋宣行さんに、イベントの趣旨やJCCRにかける思いを伺った。

「くるま旅クラブ」代表の高橋宣行さん

「もともと、このイベントは“地方創生”をテーマにしています。キャンピングカーで様々なスポットを訪れて、まだ知らない土地の魅力を体験してもらう。そのきっかけを作るのが、JCCRの役割です。ゴールイベントもJCCRの魅力のひとつではありますが、もっとも重要なのはゴールまでの過程。それぞれが自由にルートを考え、それぞれのペース、それぞれのスタイルで様々なスポットを訪れて、キャンピングカーの旅を楽しむ。その仕組みを作ることが、JCCRというイベントの意義です。

現在、車中泊専用施設のRVパークがどんどん増えています。これは非常に喜ばしいことですが、施設がいくら増えてもキャンピングカーオーナーに使ってもらえなくては意味がない。JCCRというイベントを通して様々なスポットを訪れるきっかけを作り、より多くの人にまだ知らないスポットの魅力を体験してほしいと思っています」

ジャパンキャンピングカーラリー2023の概要

JCCRの入り口

昨年は全国に認定スポットが点在していたが、今年のJCCRは「近畿エリア」で約350か所のスポットを設定(詳細は9月発表予定)。エリアを絞ることで、より旅のテーマが明確になり、計画も立てやすくなる。JCCRの参加をきっかけにまだ行ったことのない土地の魅力を体験できれば、キャンピングカーの楽しみがさらに広がることだろう。

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開催期間が第1回の2週間から1か月に延長されたことで、より計画が立てやすくなったのも第2回JCCRの大きなメリットだ。週末のみの参加でも最大5回のクルマ旅ができるので、多忙な人でも十分イベントを楽しむことが可能。イベント期間中に、JCCRの認定スポットを自由に訪れ、訪問の証となるスタンプをゲットしながら、最終地点のゴールを目指す。スタンプの数で初級・中級・上級ランクに認定されるので、各ランクのクリアを目指しながらゲーム感覚で旅を楽しめるのが魅力だ。

専用アプリ「道ゆき」

スタンプの収集に使用するのは、専用アプリ「道ゆき」(JCCR参加費用に道ゆき入会費用が含まれている)。スマホにインストールした道ゆきアプリを活用すれば、旅の行程作りも容易にできる。認定スポットに到着したら、あとはアプリでチェックインするだけ。収集したスタンプはアプリのスタンプ帳で確認できるので、どこを訪れたのかも一目瞭然だ。道ゆきアプリがあることで、スタンプ集めの旅がより楽しく快適になる。

内容充実のゴールイベント

JCCR2023のゴール

JCCR2023のゴール日は11月4日(土)で、ゴール会場は三重県いなべ市梅林公園(三重県いなべ市藤原町鼎717番地)。四季折々の花広場、ボタン園、パークゴルフ場などが整備された広大な公園を貸し切りにして、ラリー参加者同士の交流を気兼ねなく楽しめる。

ステージトークショー パフォーマンス

ゴール会場では、いなべのご当地グルメなどを味わえるキッチンカーが10台出展予定のほか、サウナ体験、貸し切りドッグラン、ステージトークショー、参加者交流会などの魅力的なコンテンツも盛りだくさん。ゴール当日は会場内で車中泊ができるので、時間を気にせずゆったりとイベントを満喫できる。

会場の田中美奈子さん 田中美奈子さんと座談会の様子

自分流のスタイルでくるま旅を楽しめる、ユーザー参加型イベント「ジャパンキャンピングカーラリー2023 in 近畿」。「最近キャンピングカーの遊び方がマンネリ化してきた」という人は、ぜひJCCRに参加して新しいキャンピングカーの楽しみ方を見つけ出してみてはいかがだろうか。

ゴール会場に並ぶキャンピングカー

「JCCR2023 in 近畿」の申込受付期間は、8月1日(火)~9月24日(日)で、参加費用は1台(ドライバー1名)1万6500円。2名以上での参加は追加費用が大人1名3300円、子供1名1650円で、参加費にはゴール会場のキッチンカーで利用できる食事券、車中泊料金、道ゆきアプリ入会費用が含まれる。募集台数は200台。詳細&申し込みは、ジャパンキャンピングカーラリー公式ホームページにて。

ジャパンキャンピングカーラリー
公式ホームページはこちら
WRITER PROFILE
岩田一成
岩田一成(いわた・かずなり)

1971年東京生まれ。キャンピングカーライフ研究家/キャンピングカーフォトライター。日本大学芸術学部卒業後、8年の出版社勤務を経て、2003年に独立。ライター・エディターとして、自動車専門誌を中心に累計1000誌以上の雑誌・ムック製作に携わる。家族と行くキャンピングカーの旅をライフワークとしており、これまでに約1000泊以上のキャンプ・車中泊を経験。著書に『人生を10倍豊かにする 至福のキャンピングカー入門』がある。

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