立体駐車場もOK!子育て世帯に最適なナローロールーフバンコンの新型キャンピングカーArte(アルテ)が新登場

キャンピングカー紹介
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立体駐車場もOK!子育て世帯に最適なナローロールーフバンコンの新型キャンピングカー「Arte(アルテ)」が新登場

ファミリーのキャンピングカー旅をもっと身近に、そして、快適にしたい! そんな想いをカタチにしたのがアネックスのバンコン「Arte(アルテ)」です。日産キャラバンをベースにしたナローボディ、ロールーフ仕様で、全高はわずか199cm。高さ制限のある立体駐車場の利用も問題なく、使いやすさが魅力の1台です。

シンプルで洗練されたインテリア、子育て世帯にうれしい簡易トイレ収納スペース、そして充実の電装装備などが備わっています。日常にもなじみやすく、キャンピングカー初心者にもぴったり。2025年にデビューしたこの注目モデルを紹介します。

北欧デザインで落ち着きのあるインテリアデザイン

アルテの車内

アルテのベース車両はキャラバンのナローボディ、ロールーフを採用しました。ボディサイズは全長4695×全幅1695×全高1990(mm)で、街中でも運転のしやすいサイズ感。一般的な立体駐車場でも利用しやすくなっています。運転に不慣れなドライバーにも安心して運転できるサイズ感です。

インテリアは北欧デザインで落ち着きのある空間に仕上げられています。フロントエントランス部分にキッチンエリアがあって、リアにベンチシートとシングルシートが取り付けられ、テーブルの設置も可能。乗車定員は7名、就寝定員は大人2名+子ども1名が確保されていて、ファミリーユースにも対応できるレイアウトになっています。

アルテのシート展開

左側にセットされているシングルシートは前向き、後向きの両方に対応しています。このシートを後ろに向けて、最後部のマットを利用することで、対面対座のダイネットレイアウトも完成します。右側にあるベンチシートと合わせれば、大人数でテーブルを囲むことも。コンパクトボディながら、複数人での快適に過ごせるレイアウトです。

アルテのベッド展開

ベンチシートの背もたれをセンターに敷き詰めればベッドの完成です。リア全面がベッドになるのですが、一部横幅で150cmを確保できない個所があり、就寝定員が2+1名になっています。しかし、ほぼ150cmを確保しているので、大人3名でも就寝可能な広さがあります。

ベッドを展開していても、フロント側のキッチンエリアはそのまま使えるので、就寝後であっても車内設備を利用しやすいのも特徴です。

アルテのオプションのベッドマット

オプションのベッドマットを利用することで、二段ベッド仕様になります。子供であれば横向きに就寝できるので、小さな子供がいるファミリーにはちょうどいい配置アレンジ。セッティングは最初から設置されている両サイドのバーに乗せるだけで手間がかかりません。バーはリアからサイドドア部まで伸びているので、二段ベッドの位置は前後で自由に設定できます。

長年のキャンピングカー作りが活かされたアイデア

アルテのリアシート

アネックスは1964年創業という長い歴史を持つ老舗キャンピングカービルダーです。キャンピングカーの先進的なレイアウトや設備をいち早く取り入れて、オーナーの声に応えたキャンピングカー作りを続けてきました。モデルは常に進化し続け、使いやすさを追求した作りになっています。

このアルテでも数々の工夫が見られます。例えば、このリアシート部分。左側セカンドシートの後方にあり、停車時のベンチとして利用できるようになっています。

アルテのリアシートのシート展開

このシートの背もたれはワンタッチで角度調整が可能で、操作もスムーズ。完全にフラットにしてベッドモードにしたり、少し角度をつけた状態でリラックスシートのような使い方も可能です。多彩な使い方ができるシートアレンジがより快適な環境を作ってくれます。

アルテのリアシート下の収納スペース

さらにこのシートの下は収納スペースとしても利用でき、簡易トイレを収納できるようになっています。機動性を重視したことから、コンパクトなボディを採用し、スペースが限られたことで、マルチルームはありません。しかし、ファミリーにとっては、いざという時のトイレを確保しておきたいものです。このような配慮もアネックスならでは。

趣向に合わせてシックに過ごしたいオーナーには「ブラックライン」

アルテの内装オプション、ブラックライン

アルテには内装オプションとしてインテリアカラーを変更できるブラックラインという設定があります。ノーマルの明るい雰囲気とは違って、ブラックを基調としたカラーコーディネイトが施され、まったく違った印象のインテリアに仕上がっています。

アルテの内装オプション、ブラックラインのシート生地や家具

シート生地や家具はブラック基調で統一されています。本来はホワイトのリアクーラーまでブラック仕様となり、細部にまで行き届いた丁寧な作り込みを感じます。

アルテの内装オプション、ブラックラインのベッド展開

ブラックラインを全面ベッドにすると、ラグジュアリーな空間が広がります。より落ち着いた空間を求めるオーナーにはぴったりの仕様です。

拡張性と使いやすさを兼ねるキャンピングカー設備

アルテのシンク

エントランス部分に広がるキッチンエリアにはコンパクトなシンクが設置されています。蛇口部分はバンコンでよく見かけるタイプではなく、北欧デザインのアイテムがあります。よく見ると、キャンピングカー用ギアで知られるドメティックのロゴが確認できます。

これは、ドメティックが展開しているドメティックゴーのアイテム。簡単に水の設備をインストールできるアイテムとして、車中泊ユーザーからも人気のシリーズです。

ドメティックゴーのアイテム

モーター用の電池が本体に内蔵されていて、充電してから利用するようになっています。ボタン操作で簡単に水が出るようになっていて、フロント部分にはLEDライトが組み込まれており、暗い場所での利用も安心。車内照明を付けることなく、手元が照らされることで手軽に使える便利な仕様です。

本体下部にマグネットが取り付けられていて、専用コースターに磁石で吸着される仕組みです。磁石がつく鉄などがあれば、どこへでも設置できるので、ちょっとしたアレンジも可能です。

取り外し可能なドメティックゴーのアイテム

もちろん、外で利用することもできます。一般的なシャワーヘッドの延長ホースタイプと違って、水が出ている近くでオンオフができるので、アウトドアでの利用がさらにしやすくなっているのも特長です。

初心者でも快適に過ごせるバンコンの設備

アルテの車内照明

快適に車中泊するのであれば、車内照明は必須です。バンコンの場合は天井が近いので、照明の配置や調整も難しくなります。車内で作業をする時、食事をしたりくつろぎの時間を過ごす時など、シーンに合わせて光のアレンジが必要で、眩しさを抑えつつ車内全体に光が届くようにしなければなりません。

アルテにはこのような照明が標準装備されます。大きなシーリングボードにLEDダウンライトが組み込まれ、ボードの周囲から間接照明の光が出ています。ダウンライトは調光付きなので、シーンに合わせた光を調整できるのもうれしい機能です。

アルテの電子レンジ

電子レンジも標準装備となっています。その他にも49L冷蔵庫やリアスピーカーなども標準装備。広い室内空間を保ったまま、使いやすい位置へきれいにインストールされています。ベッド展開した状態でも電子レンジと冷蔵庫を利用しやすい位置に配置。オーナーの使い方を想定した設計を感じます。

アルテのクーラー

アルテにはクーラーを標準装備したモデルも用意されています。用意されたのはクーラーパッケージクーラーパッケージプラスクーラーパッケージプラス2という3モデル。それぞれにDC12Vクーラーが設置され、プラスとプラス2にはリチウムイオンバッテリー容量が、それぞれ200Ahと495Ahになります。

クーラーの用途はオーナーによってさまざまです。RVパークなどを利用して電源をつなぐ前提の人、ペットが車内で待機するときに使いたい人など、それぞれの使い方に合わせて電源が選べるようになっています。目安としては、DC12Vクーラーなので、リチウムイオンバッテリーで200Ahもあれば一晩利用できるようになります。

アルテの電源システム

クーラーのパッケージグレードに合わせて、電源システムが変更されます。例えば、クーラーパッケージであれば、外部電源装置のチャージャーが10Aなのに対して、プラスが20A、プラス2が50Aになります。大きなバッテリーが装備されていたら、充電出力も強化しないと、電池本来の性能を発揮できないのです。

新しい用途に合わせてキャンピングカーも進化

アルテのリチウムイオンバッテリー

上の写真はクーラーパッケージプラス2に装備されているリチウムイオンバッテリーです。容量は495Ah。鉛バッテリーと比べると、電気容量に対して、バッテリー自体のサイズの小ささが際立っています。バッテリーはスチールボックスでシールド化され、外からの衝撃にも強い仕様。シート下に余裕を持って安全に収納できるので、スペースが限られるバンコンとの相性もいいといえるでしょう。

アルテのオプションのソーラーパネル

ソーラーパネルはオプションで出力250Wタイプを2枚装着できます。ベース車両であるロールーフの特性を活かして、薄型タイプが用意されています。この仕様であれば、ソーラーパネルを装着していても、立体駐車場も問題なく利用可能です。

MPPTコントローラーもセットになっているので、効率よくサブバッテリーを充電できます。普段使いしていれば、走行充電もできるので、ソーラーとの組み合わせで、常にバッテリーは満充電に保たれた状態。いつでもキャンピングカー旅を安心して楽しめます。

アルテの外観

アルテはイタリア語、スペイン語で「芸術」を意味しています。アネックスでは、キャンピングカーによって得られる、自由な時間が織りなす特別な瞬間を「走る芸術」ととらえ、アルテで表現しているそうです。

コンパクトなボディサイズで街に溶け込み、普段使いできる本格的なキャンピングカーとして、キャラバンをベース車両に選んだアネックス。デザインと機能性を吹き込んだ、これまでにないコンセプトは、ファミリーがカジュアルにキャンピングカーを楽しむための新シリーズのスタートでもありました。

アネックスではアネックスビジョン「Enriching Lives with Road Trips」(ロードトリップで人生を豊かにする)を掲げています。日本を代表するキャンピングカーメーカーとして、家族や仲間との絆を深め、人生を豊かにする特別な旅を提案する想いが込められています。

自由な移動だからこそ出合える風景や、予期せぬ発見。そんな映画のような冒険が、キャンピングカーには詰まっているといいます。環境への配慮と技術革新を大切にしながら、人生に新たなページを刻むキャンピングカー作り。そんな想いがアルテとなって形になったようです。

Arteブラックライン (提供:ANNEX)

Arte(アルテ)諸元

ベース車
日産キャラバン
エンジン
ガソリン2L/ディーゼル2.5L
駆動方式
2DW/4WD
車体サイズ
全長4,695mm/全幅1,695mm/全高1,990mm
定員
乗車定員7名/就寝定員3名(大人2名+子供1名)OPで就寝増員可
価格
¥5,330,600~
WRITER PROFILE
渡辺圭史
渡辺圭史(わたなべ・けいし)

1971年東京生まれ。アウトドア好きな編集者、そして、算数が好きだったライター。アウトドア用品メーカー、出版社を経て、キャンピングカー専門誌編集長に。現在はフリーとして、いろいろなメディアにて執筆中。アウトドアをキーワードに、より楽しいライフスタイルを求めてゆるりと奮闘中。最近気になっているワードは、旅、ミニマリスト、車中泊。趣味はコンパクトな旅とモノづくり。

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アネックス:Arteキャラバンベースのナローキャンパー新登場!!
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