オンラインで完結!タイムズのBでキャンピングカー車中泊の場所を探す

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オンラインで完結!タイムズのBでキャンピングカー車中泊の場所を探す

キャンピングカーは自由に移動できますが、自由に駐車するのは難しいかもしれません。大きなキャンピングカーに駐車スペースが対応しているかなど、確認するポイントも多くなってきます。

事前にインターネットで、キャンピングカーが駐車できる場所を見つけても、実際、現地に行くと、先客が居たということもあります。駐車場を事前に予約できれば安心なのですが……

普通乗用車の場合は、駐車場を予約するサービスがたくさんありますが、キャンピングカーは、RVパークなどを事前に予約したり、キャンプ場を予約する程度。

キャンピングカーにも普通乗用車と同じようなサービスがたくさんあればいいのに、と感じた人も多いはずです。

そこで、今回ご紹介するのは、キャンピングカーにも対応している予約制駐車場「タイムズのB」です。

タイムズのBは、インターネットで駐車場を予約して利用できる会員制の駐車場シェアリングサービスです。普通乗用車向けのサービスというイメージが強いかもしれませんが、実は、日本RV協会と協力して、キャンピングカーで利用できる場所を増やしているのです。

タイムズのBを運営するタイムズ24(株)は、パーク24グループのひとつです。街中で見かける「Times」の時間貸駐車場や、カーシェアリング、レンタカー、ロードサービスなど、同グループでは幅広いサービスを提供しています。

キャンピングカーの駐車場を増やして、困っている問題を解決したい

タイムスB予約画面

駐車場シェアリング業界大手の企業が、なぜキャンピングカーを意識するようになったか、タイムズ24の担当者に聞いてみると、

「キャンピングカーの流通台数11万台に対して、RVパークの数が約160ヶ所しかないことを知りました。この状況では、駐車スペースを探すのに困っている人がいる、と推測したのです。そこで、私たちの持っているネットワークを活かし、キャンピングカーの駐車場不足を解決したいということで、日本RV協会のRVパークと連携することになりました」という。

キャンピングカー対応の駐車場開発に取り組むタイムズのB

タイムスのBの仕組み

タイムズのBは、駐車場の「貸したい」と「借りたい」をマッチングするサービスともいえます。タイムズのBサイト上には、キャンピングカーが利用できる駐車場を案内する特設ページが公開されています。

タイムズ24の担当者によると、
「駐車場を登録する際の条件は、サイズや周囲の環境などを考慮して安全にとめられる場所であることです。キャンピングカーがとめられる場所であれば、駐車場のオーナー様には、キャンピングカーの特徴を伝えて、キャンピングカーで利用してもいいかどうか判断をしてもらっています」とのこと。

また、「パーク24グループは全国で駐車場を展開しているため、駐車場を貸してくれるオーナー様と直接のつながりがありました。そのネットワークを活かして、キャンピングカーでも利用できる駐車場として登録してもらうように、プロモーションをしています」という。

  • 設備の準備が不要で、オープンまでの制約が少ない
  • 1台分のスペースから開設可能
  • 全国の駐車場オーナーとの関わりがある

このような条件がそろっているので、タイムズのBでキャンピングカーが利用できる駐車場が、全国にたくさん増えていくことを期待できます。

借りる側・貸す側の双方にメリットのあるタイムズのB

実際に駐車場を借りる方法は、パーク24グループのドライバー向け会員制サービス「タイムズクラブ」に入会後、インターネットで利用したい地域の空き駐車場を検索して、条件を確認して予約。そして、クレジットーカードやApple Payで事前決済をします。すべてインターネットでできるので、電話予約をしたり、現地に行って、現金のやりとりをする必要がありません。

これは、使う人だけでなく、運営の負担軽減にもつながるため、駐車場を貸し出す人にもメリットと言えるでしょう。

利用者にとっては、タイムズポイントが利用できるのも、うれしい特典です。日常的にタイムズのサービスを利用している人は、ポイントがたくさん貯まっているのではないのでしょうか。

また、すでに一部の道の駅やホテルなどとも連携していて、タイムズのBが導入されています。将来的には大きなショッピングモールなどの駐車場との連携も視野に入れているそうです。

大型スーパーの駐車場などに駐車できると、キャンピングカーユーザーにとってはありがたいですね。食材や日用品を買って、そのまま、その場に滞在して、次の移動先への準備ができるのですから。

キャンピングカーオーナーが駐車場オーナーになれる

タイムズのBで駐車場管理

タイムズのBに登録されている駐車場は、街で見かける、月極駐車場のような場所も多いのですが、1台だけの個人宅の駐車場も登録されています。

もし、空いている土地があれば、インターネットで簡単に登録できるので、個人で駐車場を貸し出している人も多いようです。

サイトで会員登録後、駐車スペースを登録し、タイムズ24の審査が完了すると、はれて駐車場オーナーです。現在、登録件数は約5400件で約2万1000台分の駐車スペースが登録されているそうです。

キャンピングカーオーナーで自宅にキャンピングカーを停めている人は、自分が外出している時に、そのスペースを貸し出すこともできるのです。

自分のキャンピングカーを停めていた場所なので、スペースも十分に広いことでしょう。キャンピングカーも利用できる駐車場として登録すれば、駐車場を空き時間にも有効活用することができ、メリットも大きいといえます。

タイムズのB運用

もちろん、自分のクルマを停めていない時だけ貸し出すことになるのですが、タイムズのBでは、貸し出し時間を細かく設定できるので安心。何かあっても、パーク24グループのコンタクトセンターで24時間対応してくれるので、旅行中のトラブルも心配ありません。

増加しつつあるキャンピングカー対応のタイムズのB

ふじさんあおぞらパーク看板

圧倒的な会員数と、全国の営業ネットワークを利用することで、キャンピングカーユーザー数と駐車場数のアンバランスを解決するタイムズのB。キャンピングカーで利用できるように、駐車場オーナーへの営業も積極的な様子。

しかし、まだ、すべての場所で車中泊ができる!とは言い切れない状態だそうです。
宿泊利用可能となっていても、クルマだけを夜間帯をまたいで停めおきすることだけが許可されている場合もあるため、利用にあたってはサイトに記載されている注意事項をチェックしなければなりません。

一方で、専用の駐車場も増えてきて、静岡県函南町にあるふじさんあおぞらパークは、キャンピングカー専用の駐車場として登録されています。

ふじさんあおぞらパークの夕暮れ

目の前には、表情の違う絶景の富士山が四季折々楽しめる場所で好立地。特に冬場の早朝に出現する雪化粧した朝焼けの富士山と眼下に見える東海道線が通過する景色が美しいそうです。

琵琶湖マリオットホテルのタイムズのB

撮影協力:守山タクシー モリタクキャンパー

有名なホテルとのコラボレーションも実現していて、高いクオリティで人気のある琵琶湖マリオットホテルもそのひとつ。ここは琵琶湖の南側に、湖面を眺めるようにそびえ立つ高級リゾートホテルです。そして、ホテルの第2駐車場にキャンピングカーが利用できるタイムズのBがあります。
ホテルのレストランで食事をして、近くの温泉施設で入浴、湖畔を散歩というのも良いかもしれません。クオリティの高いホテルは、その立地環境にも恵まれているので、車中泊スペースとしても、充実したアクティビティが期待できます。

タイムズのB駐車位置

そんなマリオットホテルの駐車場でさえ、スマホで簡単に予約、決済できるのがタイムズのBの強みです。このようなキャンピングカーでも利用しやすい場所が、たくさん増えていくのではないでしょうか。

RVパークとの連携は、タイムズのBにとっても事業としてのメリットがあるとタイムズ24の担当者は言います。

「Bのオーナー様に対してキャンピングカーの受入を許容していただけるように働きかけるとともに、RV協会と協力して、RVパークのオーナー様や協会員様などにBへの登録を促しています。
11万台というキャンピングカーのオーナー様にタイムズのBをご紹介できるのも当社にとってメリットの一つです。また、キャンピングカーのオーナー様は駐車場をきれいに利用していただける傾向があるので、駐車場オーナー様に受入を打診しやすいのです」

利用者と土地オーナー双方にメリットがある、キャンピングカー対応のタイムズのB。全国各地に広がることを期待したいですね。

WRITER PROFILE
渡辺圭史
渡辺圭史(わたなべ・けいし)

1971年東京生まれ。アウトドア好きな編集者、そして、算数が好きだったライター。アウトドア用品メーカー、出版社を経て、キャンピングカー専門誌編集長に。現在はフリーとして、いろいろなメディアにて執筆中。アウトドアをキーワードに、より楽しいライフスタイルを求めてゆるりと奮闘中。最近気になっているワードは、旅、ミニマリスト、車中泊。趣味はコンパクトな旅とモノづくり。

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