春先のこの時期は、気温は上がってくるものの、昼と夜の寒暖差が大きく油断すると風邪をひきやすい季節です。この時期の体調管理とちょっと体調が悪いな、疲れているなと思った時のキャンピングカーで食べる簡単ごはんをご紹介していきます。
4月5月はカラダの不調に注意
4月は、新学期や新年度が始まり、環境が変わる季節です。転職や移動なども多く、新しい職場へ馴染むことも、新しいメンバーと交流をしていくのもこの時期は気を遣うため、気づかないうちにストレスを溜めている場合が多くあります。また今年は、それ以上に新型コロナウイルスの影響での生活環境の変化が大きく、今までにはないストレスや負担を抱えている方も多くいるかもしれません。「5月病」という言葉もある通り、緊張を抱えていた時期を過ぎると少しずつ、疲労が出てきて、不調や疲労感が一気に出てくる季節でもあります。
疲労回復をする休養方法として、「積極的休養」と「消極的休養」という考え方があります。積極的休養とは、疲れていてもあえて、出かけてみたり、運動をして汗を流したり、活動量を上げる休養方法です。体を動かすことで、血流も改善し、気持ちも高まっていきますので精神的な疲労には最適です。キャンピングカーでドライブに出かけるのも、積極的休養のひとつ。今は、なかなか自由にはドライブに出かけられませんが、落ち着いたら「積極的休養」をしましょう。時間がない場合は、身近なスポットをめぐる地元旅などでも十分に休養になります。消極的休養とは、昼寝などで睡眠をしっかりとる、入浴で気持ちをリラックスさせるなどじっとしている休養をさします。肉体的疲労を回復することが目的です。
精神的な疲労回復をしたいこの時期におすすめは、やはり「積極的休養」。近い距離でもドライブや旅行は大きな気分転換になります。とはいえせっかくのキャンピングカーの旅も、なんとなく不調を抱えていてはつまらないもの。カラダを整えて、元気にあちこちを回れる体力と体調を整えていきましょう。
ドライブ中のストレスケアも?!胃腸を整える体に優しい食材選び
胃腸を整える際に選ぶ料理のポイントは、①温かい料理 ②やわらかい食材 ③発酵食品です。
①温かい料理
温かい料理は、体の中に入ることで全身を温めてくれる働きがあり、体の循環を促します。逆に冷たい飲料やアイス、サラダ、冷たいそばやうどんなどの料理は、胃の動きを抑え、消化に負担をかけてしまいます。メニューは、なるべく温かい料理で汁気のあるものを選ぶと効果的です。食事をする際に味噌汁やスープをつけることも良いでしょう。
②やわらかい食材
日常で野菜を食べることは大切ですが、胃腸の調子が悪い時に食物繊維の多い食事は、消化に負担をかけてしまいます。体に良いと言われている玄米、枝豆など豆類、根菜、セロリなどの繊維が多く含まれている食材は避けるようにしましょう。ご飯は、玄米や雑穀米ではなく、消化しやすい白米がおすすめです。いつもよりも柔らかく炊いたり、おかゆやおじやなどが良いでしょう。おかずは、炒めるよりも柔らかく煮込んだ野菜や魚などを選びます脂の乗った肉や揚げ物や中華料理など油が多い料理も胃腸へ負担をかけます。意識して減らしましょう。
③発酵食品
胃腸を整えるのに重要な食材に発酵食品があります。手軽な発酵食品にヨーグルト、納豆、キムチなどがあります。こうした食材を意識することで、腸内の善玉菌を増やし、腸内環境を整える働きがあります。腸内環境は常に変化していますので、発酵食品は1日1回摂取がおすすめです。
食事を意識するだけでも、胃腸が整って体が元気になります。ドライブ中にかかるストレスを発散できるかもしれません。
お疲れ気味の時の簡単スープごはん
最近、コンビニでは具沢山スープがとても人気です。豚汁だけでなく、餃子たっぷりスープ、1日の半分の野菜が入ったスープなどバリエーションも豊富です。こうした具沢山スープを使って、簡単リゾットを作ってみましょう。
根菜の中のゴボウは実は水溶性の食物繊維が豊富。煮込んであるので、柔らかく消化もよし。小鍋に材料を入れて、加熱。発酵食品のキムチをプラスします。お好みで、温泉卵を割り入れるのも良いですね。
今回を1個のスープで2人分を作ります。
材料:2人分
- ごぼうと蓮根のつくね入り和風スープ(税込398円) 1パック
- 牛乳200ml 1パック
- 白米パック 1パック
- 塩 少々
- キムチ お好みで適量
作り方
1.小鍋にスープ、牛乳、パックの白ごはんを加え加熱します。
2.キムチを加え、火を止め、器にもる。