キャンピングカーキッチンでできる「お手軽レシピ」
野外料理は大変。毎回外食もキツイ…そんなとき、車内でちゃちゃっ、と何かできたら…。そこで、車内で簡単に作れる「お手軽レシピ」をご紹介!
基本的に、
- ワン・バーナー(一口コンロ)
- 一度の加熱は30分以内
- ゴミ・排水を少なく。
が、基本ルール。もちろんご家庭でもできるので、トライしてみてくださいね♪
目次
第5回 コンビニのお惣菜が大変身! ヘルシー豆腐ボール+フォー
車の中で油を使いたくない! お惣菜を一工夫でできちゃうレシピが欲しい! そんな声にお応えして、ヘルシーな豆腐ボールです。インスタントのフォーにプラスすればボリュームも満点。そのまま食べてももちろんおいしいですよ。
材料
- コンビニのお惣菜(今回は焼き鳥とつくね)
- コンビニのミニサイズ木綿豆腐(2丁セット)
- インスタントのフォー
- 片栗粉 大さじ3
1. お惣菜を細かく刻む
今回は鶏ももとつくねの焼き鳥セットを1パック。餃子やしゅうまいを使ってもおいしいです。餃子やしゅうまいのときは、皮まるごと刻んでOK。もっちりした食感になります。また、コンビニで温めてもらう必要はありません。
2. かかっていたタレも味の一部!
こんかいはつくねにタレがかかっていたので、それも豆腐でぬぐって一緒にいれます。餃子やしゅうまいのときは、別袋になっている醤油は使わなくてもOKです(お好みで)。ただ、あまりたれや醤油が多いと水っぽくなりますのでご注意を。
3. 豆腐は水を切り片栗粉と合わせる
コンビニには、一人分ずつに小分けされた2丁タイプの木綿豆腐がありますが、その1丁分を使用。パックを開けてざるにとり、あらかじめ水切りしておくのがベスト。あまり排水を出したくない場合は、キッチンペーパーに包んで置いておくとよいでしょう。コンビニのお豆腐を使わない場合は、1/2丁使用で。
4. 材料をしっかり混ぜる
このとき、ぜひお勧めしたいのが調理用手袋!お惣菜の油分で手がべたべたになります。水の少ないキャンピングカーでは、なるべく手を汚さずに調理できればそれがベスト。そのほうが衛生的でもあるので、ぜひ使ってみて!
5. ピンポン玉サイズにまとめる
ラップを15~20cm四方程度に切り、スプーンで具をすくってボールに。ラップはあらかじめ15cm幅タイプのものを使うと便利です。
6. ぎゅっとひねって巾着に
次々と豆腐巾着を作って、お皿に並べます。
7. フライパンにお皿と水をセット
あらかじめ、フライパンにおさまるお皿を用意しておきます。巾着をぎっしり並べた皿をフライパンの中央に置き、水がお皿にかぶらないように、脇からそっと注ぎ入れます。(水の量はお皿の縁まで来ない程度に)。フライパンにふたをして、火をつけます。(今回は直径27cmのフライパンに、直径19cmのお皿を使用)
8. 15分ほど蒸して完成!
水が沸騰するまでは中から強火で。沸騰してきたら弱火にして、15分。出来上がった豆腐ボールは、ポン酢やお醤油にラー油などたらして、そのまま食べてもおいしいですし、インスタントのカップスープやカップのフォーの具にしても!
注目ポイント!
使い捨て手袋はいろんなタイプがありますが、調理に適しているのはパウダーフリー(粉のない)タイプ。また、ゴム製やビニールでもぴったりフィットタイプのものは、切る作業のときは手袋を切るリスクが少ない反面、ぴっちりしている分、着脱は手間です。今回使用したポリエチレンタイプはブカブカなので、着脱は楽。包丁を使う時は注意しないと、食材と一緒に切ってしまうことも。