オーナーのこだわりを詰め込んだ、世界に1台のハイエースキャンピングカー!

キャンピングカー紹介
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オーナーのこだわりを詰め込んだ、世界に1台のハイエースキャンピングカー!

「せっかくキャンピングカーを買うなら、自分の好みや使い方にマッチした“自分仕様”に仕上げたい!」

そんなオーナーの熱い思いに応え、ハイエース・バンコンのスペシャリストティピーアウトドアデザインが作り上げたのが、ここで紹介する世界に1台のスペシャル仕様だ。

小沢 忍さん・亜紀さん・ココちゃん(埼玉県)
愛車:トラボイLBD200SL-Rワンオフ仕様(ティピーアウトドアデザイン)
キャンピングカー歴:9年(このクルマが2台目)
トラボイLBD200SL-Rの後方

オーナーの小沢さん夫妻は、以前もティピーアウトドアデザイン製のハイエース・バンコンに乗っていた経歴の持ち主。スタッフの人柄や技術力に惹かれ、2代目となる今回のハイエース・バンコンも、迷わずティピーアウトドアデザインに製作を依頼した。

最大のポイントは、既存モデルをそのまま乗るのではなく、各部にオリジナルのカスタマイズを施したこと。ご主人は「クルマとしての機能性、利便性、カッコよさ」、奥様は「キャンピングカーとしての快適性」と、1台のクルマに2人のこだわりを妥協なく詰め込み、唯一無二の“自分仕様”に仕上げた。

ご主人のこだわりは「クルマとしてのカッコよさと機能性」

トラボイLBD200SL-Rの前方

フィールドで他車とは一線を画す存在感を放つ、小沢さんのハイエース・バンコン。全身には数えきれないほどのオリジナルカスタムが施されているが、ご主人がとくにこだわったのは、クルマとしてのカッコよさとコクピット回りを中心とした機能面のアップグレードだ。

グリーンのレカロシート

最大のポイントは、グリーンのレカロシートに合わせて内外装のカラーリングをトータルコーディネートしたこと。シートカラーとマッチした鮮やかなグリーンをイメージカラーとして、ボディやリアシート&ベッド生地などの各部にあしらった。

個性全開のスタイリッシュなエクステリア

マットブラックでペイントしたフロントグリル

ボディのセンター部にグリーンのレーシングストライプをダブルであしらい、ちまたにあふれるハイエースベースのキャンピングカーとは一線を画す、スポーティなイメージを演出している。

レーシーなカーボンボンネットに合わせて、フロントグリルはマットブラックでペイント。コプラスのLEDヘッドランプ、ヴァレンティのLEDドアミラーウインカー、トラボイのフロントリップスポイラーなどの最新カスタムパーツを組み合わせ、精悍なフェイスを作り出した。

トラボイLBD200SL-Rのサイドボディ

サイドボディは、ティピーアウトドアデザインのオリジナルブランドトラボイのデカールでコーディネートされ、都市部でもフィールドでも抜群の存在感をアピール! オーバーフェンダー内にはMTSの18インチホイールをセットして、足回りはオーリンズのショックアブソーバーに換装。ハイエースのスタイルと走行性能を、大幅にグレードアップしている。

トラボイLBD200SL-Rのリアエンド

リアエンドには、キャンプや長期旅の利便性を向上させるヒッチカーゴをセット。DIYでフロアにブランドロゴのペイントを施したのも、オーナーのこだわりポイントだ。

コクピットに高級車顔負けの機能パーツを集約

コクピット回り

スポーティなエクステリアと並んでこのクルマの最大の見せ場となっているのが、コクピット回りに集約された機能面のアップグレードだ。ハイエース・スーパーロングのキャンパー特装車には設定のない、ステアリングスイッチ、プッシュスタート、オートクルーズをインストール。どれも面倒な配線作業を伴うパーツだが、純正と見まがう違和感のない取り付けで、シンプルなルックスとクルマとしての機能性をパーフェクトに両立した。

プッシュスタート

ほかにも、パドルシフトや電動リアゲートなど、あらゆる部分にオーナーのこだわりが詰め込まれている。

カーナビは、アルパインのハイエース専用ナビフローティングビッグX 11をセレクト。一般的な7型カーナビと比べて2倍以上の大きさを誇る、ド迫力の11型大画面がウリだ。

ハイエース専用ナビフローティングビッグX 11

最先端のラグジュアリーカーを彷彿とさせる、アラウンドビューモニターも後付けされている。ハイエース・スーパーロングは全長5380mm×全幅1880mmのビッグサイズだが、この装備のおかげで狭い道の走行や車庫入れなどでも苦労することはない。

アラウンドビューモニター

奥様のこだわりは「キャンピングカーとしての利便性」

トラボイLBD200SL-Rの車内

クルマとしてのカッコよさや機能面のグレードアップに特化したご主人のこだわりに対し、奥様は「居住部分の使い勝手」「キャンピングカーとしての快適性・利便性」に徹底してこだわった。

内装レイアウトは、7名が前向き乗車でき、リアに常設ベッドと大容量のカーゴスペースを備えた、ティピーアウトドアデザインのトラボイLBD200SL-Rがベース。もともと完成度の高いレイアウトに様々なワンオフカスタムをプラスすることで、自分たちの使い方にピッタリのキャンピングカーに仕上げた。

すべての収納スペースを適正サイズでオーダー

詳細な設計図

とくにこだわったのは、積載・収納スペースだ。「どこに何を収納するか」を事前に決め、それに合わせてすべての収納スペースのサイズをオーダー。「希望を明確に伝えられるように」と、奥様が詳細な設計図をパソコンで製作して事前にビルダーに手渡した。

各部の寸法や希望をわかりやすくまとめた完成度の高い設計図を見て、ビルダーのティピーアウトドアデザインも驚きを隠せなかったそう。

「これだけ詳細でわかりやすい図面を持ち込む人は極めて稀だし、これを奥さんが作ったというのも驚きです。ここまでキャンピングカーに対する熱意を見せつけられたら、それに応えて、オーナーが思っている以上のクルマに仕上げるしかないですよね。それがプロの仕事ですから」

トラボイLBD200SL-Rのカーゴボックス

リアエンド左手のカーゴボックスは、オーナーが愛用しているスノーピークのキャンプギア(IGT)を収納することを前提に、事前にギアの寸法を測ってすべてが無駄なく収まるサイズでオーダーした。

室内のアッパーシェルフ

室内右手のアッパーシェルフには、フロント側から順に「タオル」「コレールの食器」「鍋などの調理器具」「救急箱など」を整理して収納。しまうものを事前に決め、それに合わせて寸法を指定することで、無駄になりがちな上部収納を100%有効活用している。

スパイスラック

左上部のアッパーシェルフの下段には、オーナーが持ち込んだパナソニック製システムキッチンの昇降式ラックをドッキング。使い勝手抜群のスパイスラックとして活用している。すべての調味料をラックとピッタリ合う大きさの容器に入れ替えて、スマートな見た目を演出したのも奥様流のこだわりだ。

冷蔵庫とキッチン

室内左手には、上蓋式40L冷蔵庫と小型シンクを装備したキッチンをレイアウト。

キッチン下部

キッチン下部のスペースにカラーボックスとスノーピークIGTのユニットが収まるように、寸法を指定して標準仕様から幅を拡張。扉の裏側には、包丁スタンドがセットされている。

収納の工夫

テーブルの裏側やキッチンパネルには、家庭用キッチンのマグネットボードを使用。ティッシュケースやケーブルクリップなどをマグネットで貼り付けられ、スッキリとした室内空間を演出できる。

グネットボード

フロント側にマットを追加して標準仕様からベッドサイズを拡張し、大人が縦に横になれる広大な上段ベッドスペースを構築。就寝時は、上段ベッドをご主人と愛犬、シートを展開した下段ベッドを奥様が使用している。

広大な上段ベッドスペース

2人の想いが詰まった理想のキャンピングカー

トラボイSBD200SL-Rで寛ぐ小沢ご夫妻

「だいぶわがままを言いましたが、ティピーさんのおかげで思い通りのクルマができて、夫婦そろって大満足しています! スタイルも快適性も言うことなしの理想のキャンピングカーで、これからもキャンプやクルマ旅を楽しんでいきたいですね」

トラボイSBD200SL-Rをベースに夫婦それぞれのこだわりを詰め込んだ、小沢さんのハイエース・バンコン。オーナーの熱意とビルダーの技術力が生み出した、“100%自分仕様”のスペシャルなキャンピングカーだ。

WRITER PROFILE
岩田一成
岩田一成(いわた・かずなり)

1971年東京生まれ。キャンピングカーライフ研究家/キャンピングカーフォトライター。日本大学芸術学部卒業後、8年の出版社勤務を経て、2003年に独立。ライター・エディターとして、自動車専門誌を中心に累計1000誌以上の雑誌・ムック製作に携わる。家族と行くキャンピングカーの旅をライフワークとしており、これまでに約1000泊以上のキャンプ・車中泊を経験。著書に『人生を10倍豊かにする 至福のキャンピングカー入門』がある。

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