上質を追求したハイエースキャンピングカー「オーロラ エクスクルーシブ アーチザン」

キャンピングカー紹介
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上質を追求したハイエースキャンピングカー「オーロラ エクスクルーシブ アーチザン」

ハイエースなどのバンをベースにしたバンコンは、普段乗りできるキャンピングカーとして人気のある車種といえるでしょう。

国内の道路事情にも適していて、あまり車体のサイズを気にすることもなく、道幅の狭い住宅街にも入っていけるのがポイントです。

バンコンは、その使いやすさが注目されますが、インテリアにこだわりを感じるモデルもたくさんあります。まるで大型高級キャンピングカーのような作りで、設備も充実しているバンコンもあるのです。

そんな上質なキャンピングカーを作っているビルダーの1つにケイワークスがあります。同社のエクスクルーシブは、上質な大人の時間を過ごすぜいたくな作りで人気があります。

今回はそのクオリティをさらに進化させたニューモデルオーロラ エクスクルーシブ アーチザンが登場しました。

上質な時間を過ごすハイエースキャンピングカー「オーロラ エクスクルーシブ アーチザン」

「オーロラシリーズ」の「エクスクルーシブ」クラス

ケイワークスではハイエースのキャンピングカー「オーロラシリーズ」を展開しています。そのなかで、最上位モデルのセグメントが「エクスクルーシブ」クラスでした。

今回、このエクスクルーシブのなかでも上位クラスとなるモデル、アーチザンが登場したのです。これまでのエクスクルーシブをさらに進化させて、高級感を高め、快適性を向上させました。

「オーロラシリーズ」の「エクスクルーシブ」クラス、アーチザン

アーチザンにはタイプ1タイプ2があり、それぞれ、レイアウトと一部の装備が異なります。

ベース車両はハイエース標準ボディ、ワイドボディの両方から選べるようになっていて、乗車定員は7名。ポップアップルーフもセレクト可能です。

UIヴィークルのリアスタビライザーが標準装備されるなど、走行性能も追求されています。

アーチザンのタイプ1

2022年9月の横浜キャンピングカーショーでは、このニューモデル、アーチザンタイプ1がお披露目されました。まずはこちらから見ていきましょう。

インテリアは、純国産のハンドメイド家具が美しい木目を見せています。デザイン、素材へのこだわりが、他のモデルとは違う次元で設計されたそうです。そのこだわりは、目に飛び込んでくる光景で、すぐに感じることができるでしょう。

REVOシート1400を使用したセカンドシート

乗車定員は7名なっていました。オーロラシリーズでは5名乗車モデルが多いなか、あえて乗車定員を2名増やして、マルチユースカーとしても、使いやすさを追求したレイアウトです。

セカンドシートにはREVOシート1400を採用して、前向き、後ろ向きのレイアウト変更、そして、フルフラットベッドへの展開ができるようになっています。

シート生地は上質なレザーとファブリックがセレクトできます。ショーで展示されていたモデルにはレザーが使われていて、そのカラーリングも室内と波長を合わせるように、インテリアデザインと馴染んでいました。

横掛けシート

アーチザン・タイプ1の3列目シートは横掛けシート。その前にテーブルをセットすれば、L字ラウンジでくつろぎながら、この上質な空間を楽しむことができるのです。

横掛けシートの奥、後方側には、家具職人の技が際立つ、曲げ加工された木製手すりが備え付けてありました。そのスムーズな手触りが、リビングのソファに座っているような、リラックスした感覚を引き出してくれます。

バンコンでありながら、クーラーやFFヒーターを標準搭載する充実の設備

標準装備のクーラー

アーチザンにはクーラーも標準装備されています。もちろん、ボディにも徹底した断熱処理が行われ、W断熱施工と床断熱施工により、室内空間を包み込む断熱材が施工されました。そのおかげで、クルマ自体で快適な環境が完成しているともいえます。

その他にも、電子レンジ、FFヒーターなども標準。オプションを追加することなく、そのままの状態で快適な環境が揃っているのが特徴です。

サブバッテリーはクーラーを駆動できるように、十分な容量が確保されています。もともとエクスクルーシブでは、リチウムイオンバッテリーで構成された、強力な電力システム「メビウス」が標準搭載されていました。

標準装備のリチウムイオンバッテリー

アーチザンではさらにこのシステムをパワーアップして、標準で装備されるリチウムイオンバッテリーの容量を510Ahに拡大。冷蔵庫、電子レンジ、クーラーを使っても余裕の容量になっています。

そのバッテリー容量は、エンジンを切った状態でクーラーを利用しても、約8時間も連続運転できるポテンシャルを秘めているのです。スペースの限られたバンコンクラスでは、非常に長い稼働時間といえるでしょう。

また、出力310Wのソーラーパネルが標準装備されているので、電気が減ってきても安心。走行充電と合わせて、自立した発電設備のみで、大容量のサブバッテリーを充電してくれます。

シックなインテリアが目を引くラグジュアリーバンコン

木製のリアクウォーターパネル

インテリアデザインのアクセントになっているのが、木製のリアクウォーターパネル。ダウンライトに照らされ浮かび上がるテクスチャーは、美しく、落ち着きのある雰囲気を作り出しています。

これも、ケイワークスがこだわり続けてきた、純国産ハンドメイドによって生まれた調度品です。木の温もりを感じる無垢の素材が、さらに上質な空間を演出してくれます。

最後部のピラーに取り付けられたスピーカーも標準装備。車内のオーディオをつなげて、自分の好きな音楽を流し、自分だけのぜいたくな時間を過ごすことができます。

ボディにはカームフレックス防音材が装備されているので、防振効果も高く、オーディオの音もよりクリアに。アーチザンの上質な環境は五感で感じることができるのです。

3列前向きシートのハイクラスハイエースバンコン「アーチザン・タイプ2」

アーチザン・タイプ2

オーロラエクスクルーシブ アーチザンのもうひとつのモデル、タイプ2はタイプ1と同じ家具が採用されています。大きく違うのはレイアウトとクーラーのタイプです。

上の写真がタイプ2のインテリアです。3列目シートがREVOの前向きシートになっています。このシート変更によって、左サイドのキャビネットがコンパクトにリザインされ、左リアに装着されていた冷蔵庫が右側キャビネットへ移設されました。

走行時に前向きで7名が座れるレイアウトは、ユーザーからの要望の多かったそうです。そこで、フラッグシップモデルでもあるアーチザンにも、タイプ2として特別仕様車をラインアップしました。

DC12Vで稼働するクールスターのクーラー

タイプ1とタイプ2の装備違いで注目したいのが、タイプ2ではクーラーがDC12Vで稼働するクールスターになっていることです。

クールスターは室外機が必要なのですが、フロア下に設置することで、スペースを確保しています。本来はこのスペースは、キャンピングカーとしての車内高を確保するために残していましたが、2022年の構造要件の法令変更でその必要がなくなりました。

ケイワークスではこの規制緩和にいち早く対応して、アーチザンシリーズでの8ナンバーを取得し、車検サイクルも2年となっています。快適性を追求しながらも、ユーザーの利便性を向上させているのです。

これまで、すべてのオーロラシリーズにリチウムイオンバッテリーを標準装備するなど、革新的な進化を繰り返してきたケイワークスのキャンピングカー。今回はフラッグシップモデルを追加しながら、その機能性をさらにパワーアップしてきました。

そして、モノづくりのこだわりを追求したインテリアはさらに上質な空間へと昇華。普段使いできるキャンピングカーでありながら、落ち着いたシックな大人の空間を持ち運べる、新しい感覚がそこにあるのです。

WRITER PROFILE
渡辺圭史
渡辺圭史(わたなべ・けいし)

1971年東京生まれ。アウトドア好きな編集者、そして、算数が好きだったライター。アウトドア用品メーカー、出版社を経て、キャンピングカー専門誌編集長に。現在はフリーとして、いろいろなメディアにて執筆中。アウトドアをキーワードに、より楽しいライフスタイルを求めてゆるりと奮闘中。最近気になっているワードは、旅、ミニマリスト、車中泊。趣味はコンパクトな旅とモノづくり。

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