タウンエーストラックの荷台に載せるオフロード系トラックキャンパーが登場

キャンピングカー紹介
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タウンエーストラックの荷台に載せるオフロード系トラックキャンパーが登場

プレシャス・モストRVのオフロード系キャンピングカー、エクスペディションホークシリーズに新しいモデル「トラックオンホーク」が追加されました。

タウンエーストラックへ搭載できるトラックキャンパー(トラキャン)で、既存のキャブコンモデルと同じスタイルを踏襲しています。

一般的なキャンピングカーでは行くことのできなかったフィールドを開拓するエクスペディションホークのニューモデル。その姿をリポートしてきました。

タウンエースをベースにするキャンピングカー「エクスペディションホークシリーズ」

トラックオンホークの車内

コンパクトなタウンエーストラックをベースにして、走破性を追求したエクスペディションホークは、これまでにキャブコンタイプが販売されていました。今回、このシリーズにトラックキャンパータイプのトラックオンが追加されたのです。

トラックオンホークの正面

そのスタイリングは、既存モデル同様。スクエアスタイルでタフな印象強めのデザインです。

サイドが直立して、フロントバンク部分は直線的なラインで構成されています。フロントビューはキャブコンモデルと変わりません。

トラックオンホークの側面

これまでのモデルとの違いを感じるのがサイドビューです。トラキャンスタイルで、トラックの荷台にキャビンが乗せられているのがよく分かります。

リアのあおりを後方へ倒した状態で、少しだけ後方へオーバーハングするサイズ。一般的なトラックキャンパーと同等のサイズ比率といえるでしょう。

よくみてみると、リアタイヤがキャビン床の中心に位置しています。ギャップの激しいオフロードであっても、前後荷重を分散させる絶妙な設計で、クルマへの負荷を軽減しているようです。

キャビンの前方には10㎝程度のスペースが確保されています。キャブコンモデルでも、このエリアにスペースが取られていました。悪路走行時など、ボディのねじれを吸収してくれる緩衝エリアで、走行安定性を生むスペースなのです。

また、サイドからの風圧を逃す効果もあって、横風の影響も受けにくくなっているそうです。

トラックオンホークのリア

エントランスドアはリア側。撮影モデルは、ドアの下部分に電動ステップが取り付けられていたので、ナンバープレートを右側にオフセットしています。

キャビンの両サイドが、荷台の幅から少しだけ飛び出しているのが分かります。2022年5月に改正された「自動車の積載の制限」に係る道路交通法施行令の新しい基準に準じた設計で、室内の左右幅を広く確保するために採用されたデザインです。

キャビンの取り外しに利用するアウトリガー

トラックキャンパーはピックアップトラックにキャビンを載せていますが、キャンパーとして利用しない時、キャビンを下ろせるのがポイントです。

その時、使うのがアウトリガーという装置。キャビンの4隅にボルトオンでセットしたら、ハンドルを回してキャビンを持ち上げます。トラックキャンパーには必須の装備なので、トラックオンホークでは、この装置が標準搭載されました。

アウトドアフィールドでさえくつろぎを提供するインテリアデザイン

ベッド展開

オフロード系キャンピングカーということで、ハードな印象のエクステリアデザインですが、室内は一変して、モダンなインテリアに。ホワイトカラーを基調としているので、とても明るい印象です。

レイアウトはエントランスから入って、右側にシンクを備えたキャビネット、その奥にテーブルとソファが装備されています。

収納スペース

前方のバンク部分は収納スペース。シュラフなどのキャンプ道具を収納するのに十分な広さがあります。エクステリアデザインからも分かるように、スクエアなスタイルなので、荷物の収まりもよさそうです。

キャンピングカーの機能性を十分に発揮する装備

エントランス横のキャビネット

エントランス横のキャビネットにはシンク、冷蔵庫、オプションの電子レンジが備わっていました。リアウインドーも大きく、キッチンエリアも明るい印象です。

上部には吊り下げ棚が装備され、間接照明の明かりが室内をやさしく照らしています。

乗り込みの際のステップ

トラックキャンパーは室内の床が高くなってしまうので、乗り込みの際にはステップなどを用意するのが一般的です。

このトラックオンホークでは電動ステップもオプション設定されていて、入り口横のボタンを押せば、自動で階段がせり出してくるので、乗り込みもスムーズに行えます。

もちろん、ステップなしもセレクトできます。

リアエントランス
リアエントランスを上から撮影

ステップを設置すると、エントランス部分が写真のような土間タイプになります。

防水素材でできているので、靴を履いたまま、このエリアまで上がってくることができます。また、ブーツなど、脱ぎ履きに手間のかかる靴も、このスペースがあれば、ストレスを感じることもなさそうです。

土間の横にはキッチンがあるので、外で食事をする時など、靴のまま調理しながら、室内と室外を行き来できるので、便利に利用できることでしょう。

上の写真に右側に写っている赤い装置は、燃料タンク付きのFFヒーターです。吸排気はフロア直下に接続されていて、配管も最小限に抑えることができました。

今後はこのエリアの上部に、ウィンドークーラー取り付けも検討しているそうです。

室内の照明

容量100Aのサブバッテリーが標準装備されていて、室内の照明などに利用されています。

アウトレットコンセント

標準装備は、アウトレットコンセントが外部電源からの直結になります。コンセントは室内の数カ所に設置されていて、室内各エリアで電源確保できるので便利。

アウトレットコンセントの外部

外部電源入力は標準装備されました。外部からサブバッテリーを充電しながら、室内ではAC100V出力が使えるようになります。

収納スペース

収納スペースは吊り下げ棚以外にも確保されています。トラック荷台のサイドあおりを倒した場所には、収納スペース用のトビラがあり、内部のソファ下にアプローチできるようになっています。

サイドあおりを開けると見てくるのが、シェル床前方部分のスペースです。

エクスペディションホークの特徴でもある、ドライバーズキャビンとリアキャビンのスペースを保つため、車両側にはスペーサーが取り付けてあります。

このスペーサーのおかげで、リアシェルがフロント側へスライドをするのを防いでくれるのです。

シート下の収納スペース

シート下は室内からも利用できる大きな収納スペース。サイドあおりを開けた時に出てくる扉は、このシート下スペースとつながっています。

逆サイドのシート下には電源システムが組み込まれていて、オプション設備なども設置できるようになっています。

キャビンの左右それぞれが、荷台の幅よりも少しずつ広げて設計していることから、全体的なシルエットの見た目以上に、室内空間のゆとりが生まれています。

ホークシリーズのキャブコンとトラキャン

プレシャス・モストRVの作るホークシリーズは、キャブコンとトラキャンの2種類になりました。基本的なコンセプトは同じで、ボディとキャビンの連携を考えたバランス、剛性を軽量化で追求したボディ設計、高い質感のインテリアなど、キャンピングカー作りのこだわりを感じさせます。

タウンエーストラックには2WD、4WDがあるので、使いたい場所に合わせて駆動を選べます。トラックオンホークであれば、キャビンはそのままで2WDから4WDに乗り換えることも可能です。

装備も走りも自分でアレンジできるエクスペディションホーク。オフロード系キャンピングカーを探しているのであれば、注目のシリーズとなることでしょう。

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詳しくはプレシャス・モストRVへお問合せ下さい。

トラックオンホーク諸元

積載用車両
タウンエーストラック
サイズ
4682×1787×2665㎜
就寝定員
2名+1名(子供)
※走行時は荷物扱いになるのでシェルに乗車することはできません。
標準装備
サブバッテリー、アクリル二重窓、ベンチレーター、室内AC100V用コンセント、室内LED照明、シンク、40L冷蔵庫、アウトリガー
価格
¥2,980,653(シェルのみ)
WRITER PROFILE
渡辺圭史
渡辺圭史(わたなべ・けいし)

1971年東京生まれ。アウトドア好きな編集者、そして、算数が好きだったライター。アウトドア用品メーカー、出版社を経て、キャンピングカー専門誌編集長に。現在はフリーとして、いろいろなメディアにて執筆中。アウトドアをキーワードに、より楽しいライフスタイルを求めてゆるりと奮闘中。最近気になっているワードは、旅、ミニマリスト、車中泊。趣味はコンパクトな旅とモノづくり。

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