普段使いも車中泊も1台でOK! ミニバン感覚で乗り回せるキャンピングカー「T200Vプラス」!

キャンピングカー紹介
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普段使いも車中泊も1台でOK! ミニバン感覚で乗り回せるキャンピングカー「T200Vプラス」!

ハイエースキャンピングカー専門店として、さまざまなオリジナル車両を取りそろえる埼玉のティピーアウトドアデザイン。同社のコンプリートカーの中でも、もっともコンパクトで手軽にキャンピングカーライフを楽しめるモデルがT200Vプラスだ。

“Vプラス”のネーミングが示す通り、コンセプトは「バン+α」の快適性。ハイエースバンの実用性はそのままに、さらなる使い方・遊び方の可能性を提案している。

「本格的なキャンピングカーよりも手軽に楽しめて、普段使いもできるクルマがいい!」

T200Vプラスは、そんなニーズにピッタリはまるライトなキャンピング仕様だ。

5ナンバーサイズのミニバン感覚で気軽に乗り回せる

ティピーアウトドアデザインのT200Vプラス

ハイエースキャンピングカーのベース車両は、ボディが大きいスーパーロングやワイドミドルがポピュラーだが、T200Vプラスには4ナンバー(小型貨物車)のハイエースS-GL標準ボディ/標準ルーフが採用されている。

ボディサイズは、全長4695mm×全幅1695mm×全高1980mmで、3ナンバーのミニバンよりもコンパクトだが、狭い道でもスイスイ走れてどこでも止められる抜群の機動力、大量の荷物を積載できる広大な室内空間など、クルマとしての使い勝手はミニバンをはるかにしのぐ。ハイエースの最上級グレードS-GLがベースのため、安全装備や快適装備も乗用車と同レベルだ。

このサイズなら、キャンピングカーだからと構えることなく、5ナンバーのミニバンと同じような感覚で通勤や買い物、子供の送迎などにも使え、休日には車中泊の旅やキャンプなどのアウトドアレジャーも楽しめる。全高が2m未満なので、高さ制限のある立体駐車場にも入庫可能。これ1台で、普段使いから仕事、遊びまで、あらゆる用途に活用できる。

ホイール

内外装のドレスアップパーツや機能パーツが豊富にそろっているのも、ハイエースならではの魅力のひとつ。ティピーアウトドアデザインでもオリジナルのカスタムパーツを多数ラインナップしており、好みに合わせてスタイルや機能性をアップグレードできる。

撮影車に装着された17インチアルミホイールは、ティピーアウトドアデザインのオリジナルブランドトラボイのウィザードTZ-7というモデル。ハイエース専用サイズで設計されているため、ボディとのマッチングも完璧で、デザインもスタイリッシュだ。

多彩なシートアレンジで普段使いも車中泊もOK!

ティピーアウトドアデザインT200Vプラスの車内

インテリアは、2列目に1200mm幅の3人掛けFASPシート、3列目に2人掛けの簡易シートを搭載したシンプルな仕様。ナンバーは、8ナンバーのキャンピングカー登録ではなく、ベース車と同じ4ナンバー(小型貨物車)登録のままだが、ツボを押さえた架装によって、キャンピングカーとしての機能性や使い勝手はしっかりアップグレード済みだ。

セカンドシートを後ろ向きにアレンジすれば、最大5名でテーブルを挟んで座ることができ、車内での休憩や食事も快適に行える。テーブルにノートパソコンを置いて、テレワークの拠点(移動オフィス)として活用することも可能だ。

両側スライドドア

両側にスライドドアが装備された5ドアであることも、ハイエースS-GL標準ボディをベースにしたT200Vプラスの大きなメリットだ。

左側にしかスライドドアのないハイエース・スーパーロングと比べて、リアの乗員が左右のどちらからでも乗り込めるのは、非常に便利。スライドドアから荷物の出し入れも容易にできるほか、室内の開放感の演出にも両側スライドドアが一役買ってくれる。

T200Vプラスのセカンドシート

セカンドシートは、3名が乗車できる幅1200mmのイタリア製FASPシート。前向き、後ろ向き、フラットの3パターンでレイアウトをアレンジできるのが、大きなポイントだ。シートを前向き状態にすれば、乗車定員5名すべてが前向きに座ることができ、長距離のドライブも快適にこなせる。

T200Vプラスのセカンドシート

サードシートは、休憩や食事など停車中の使用を前提とした2人掛けの簡易タイプ。乗車定員には含まれていないため、走行中に座ることはできない。

ファミリーユースにも対応する広々ベッドスペース

T200Vプラスのベッド展開 T200Vプラスのリアマット組み合わせ

FASPシートをフラットに展開してリアのマットを組み合わせると、長さ2750mm×最大幅1200mmのベッドスペースに早変わり! 3メートル近い長さの広大なフラットスペースを確保できるのが、大きな魅力だ。

リアベッド

リアエンドには、上段ベッドを標準装備。ベッドサイズは、長さ1500mm×幅1350mmのミドルサイズとなっており、小さな子供なら2~3人が就寝可能。フロアベッドと組み合わせれば、子供のいるファミリーでもストレスなく車中泊を楽しめる。

コンパクトボディに魅力が詰まったライトなキャンピングカー

リアカーゴスペース

上下にセットしたベッドマットを取り外せば、リア全体を広大なカーゴスペースとして活用できる。バイクや自転車などの大型荷物から、スキー&スノーボードなどの長尺物、キャンプ道具まで、何を積むかはユーザー次第。抜群の積載力で、趣味やアウトドアレジャーをサポートしてくれる。

リアキャビネット

リアの左右には、スタイリッシュなサイドキャビネットを完備。荷物の出し入れに便利な扉付きで、生活小物などを整理して収納できる。

走行充電式サブバッテリーシステム

オプションの走行充電式サブバッテリーシステムをチョイスすれば、エンジンを止めた状態でも車内で照明や電気を使えるようになる。使った分の電気は、走行すれば再びバッテリーに充電される。

走行充電式サブバッテリーシステム

オプションのSBコントロールパネルは、液晶パネルと3色のランプでバッテリーを管理できるアイテム。車内の100Vコンセントで家庭用電化製品を使用できる、外部ACソケット&車内コンセントもオプションで選べる。

T200Vプラスのリア

平日は5ナンバーサイズのミニバンと同じ感覚で気軽に普段使いをして、休日は家族や仲間と車中泊やキャンプ、趣味を思いっきり楽しむ。T200Vプラスは、そんな使い方にピッタリのライトなキャンピングカーだ。

ティピーアウトドアデザインでは、T200Vプラスの新車販売のほか、車両持ち込みでの架装も受け付けている。車両を持ち込んで内装をカスタムした場合、価格は148万5000円~(税込)。「今乗っているハイエースをキャンピングカーに改造したい」「中古のベース車で安くキャンピングカーに仕上げたい」という人は、ぜひ気軽に問い合せしてみよう!

T200Vプラス緒元

ベース車
ハイエース スーパーGL ロング標準ボディ・標準ルーフ
車体サイズ
全長4,695mm/全幅1,695mm/全高1,980mm
定員
乗車定員:5名
価格
¥3,850,000(¥4,235,000税込)
WRITER PROFILE
岩田一成
岩田一成(いわた・かずなり)

1971年東京生まれ。キャンピングカーライフ研究家/キャンピングカーフォトライター。日本大学芸術学部卒業後、8年の出版社勤務を経て、2003年に独立。ライター・エディターとして、自動車専門誌を中心に累計1000誌以上の雑誌・ムック製作に携わる。家族と行くキャンピングカーの旅をライフワークとしており、これまでに約1000泊以上のキャンプ・車中泊を経験。著書に『人生を10倍豊かにする 至福のキャンピングカー入門』がある。

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