12月5日にキャンピングカーランド名古屋店が移転オープンしました。屋内外の展示エリアには軽キャンピングカーはじめ、バンコン、キャブコン、輸入キャンピングカー、トレーラーなど約40台のキャンピングカーが並びます。
LACグループならではのキャンピングカー展示
キャンピングカーランドにはファンルーチェというキャンピングカー製造部門があり、ハイエースをベースにしたキャブコンセレンゲティやウラルといった人気車種を製造しています。また、キャンピングカービルダーのアネックス、アドリアはじめ欧州ブランドのキャンピングカーを輸入販売するデルタリンクとは3社でLACグループを構成しています。そこへ長年取引のあるキャンピングカービルダーのクルマが一同に会する豊富な展示で訪れる人たちを魅了します。
2018年のキャンピングカーアワードで「ぐっさん」こと山口智充さんに1年間セレンゲティが貸与されました。1年で4,000km走ったぐっさんが返還のときにセレンゲティのテーブルに書いた詩が、そのまま展示されています。ぐっさんのキャンピングカーへの想いが伝わります。
付帯施設も充実
キャンピングカーランド名古屋店は車中泊も出来るお店になっています。車中泊するときにはシャワールームとトイレが24時間利用可能になります。
キャンピングカーをはじめて購入した人が、この施設で安心して車中泊を試すことが出来ます。また、従来からキャンピングカーランドを訪ねてきたお客さんが、近くで車中泊出来るところがないかと聞かれることが多かったそうで、そういう人たちにもこの車中泊施設は活躍しそうです。
立派なドッグランは現在芝を養生中ですが、春には利用可能になりそうです。
東海地区ではじめての本格的キャンピングカー用モータープール
店舗から少し離れた場所にモータープールの「サクラパーク」を造成中です。モータープールは、大型のキャンピングカーやトレーラーの保管施設として、管轄の官庁から認定を受けた駐車場です。キャンピングカーは欲しいけど自宅の近くにキャンピングカーを保管できる大きな駐車場がない、といった人にとって大変役立つシステムです。
ダンプステーションや洗車、温水設備が備わる予定で、大型のモーターホームを検討している人たちには楽しみな施設です。
周辺の観光も楽しめる町
お店から目に入るところにお城があり目を引きます。そこは岩崎城歴史記念館。この歴史記念館をはじめ、周辺にはマスプロ美術館やレトロでんしゃ館、愛知牧場などがあります。遠方から訪れる人も多いと思いますが、お店で「日進観光マップ」をもらって周辺を観光するのも楽しそうです。
キャンピングカーランドは30年以上の歴史を持つ老舗です。全国に4店舗ありますが、新設された名古屋店を見ると今後他の店舗も発展して行きそうで目が離せません。