#ワークマン女子でキャンピングカーの車中泊アイテムを発見

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#ワークマン女子でキャンピングカーの車中泊アイテムを発見

キャンピングカーに乗っていると、普段の生活にプラスして、もう一つのキャンピングカーという生活空間を作らなければなりません。ということは、生活アイテムも増えてしまいます。例えば寝具などは、キャンピングカー用に準備している人も多いのではないでしょうか。

もし、その様なキャンピングカー用のアイテムを探しているのであれば、ちょうどいいラインアップがあるのです。そのアイテムたちは、ワークマンの展開する#ワークマン女子の店舗にありました。

キャンプ用品まで揃うワークマンのブランド展開

スニーカーやウォーターシューズ

ワークマンといえば、プロフェッショナル向けの作業服などを扱っていたイメージですが、最近は各メディアでも取り上げられているように、いろいろなユーザーに向けた商品を展開しています。

なかでも注目したい店舗形態が、ワークマン+(プラス)、そして、#ワークマン女子です。

これまでの既存ユーザー向けに加えて、一般ユーザー向けに作られたブランドやアイテムをメインに扱っている店舗です。

今回、この#ワークマン女子東京ソラマチ店に行って、キャンピングカーにピッタリのアイテムを探してきました。

ワークマンの高性能を引き継いだ、カジュアルウェアやキャンプ用品が続々と登場

ワークマンのキャンプ用品

ワークマンはプロフェッショナルの世界で商品展開してきたので、その性能に対するユーザーの要求は厳しいものでした。その期待に応えるように、高性能でありながら価格を抑えた商品を作ってきたのです。

そのプロフェッショナル向け製品開発のノウハウや技術を活かして、一般消費者向け商品開発を行い、カジュアルウェア、スポーツウェア、キャンプギアなどが誕生しました。

そして新たに誕生した主なブランドが、

FieldCore(フィールドコア) …… アウトドアウェア・アウトドア用品
Find-Out(ファインドアウト) …… スポーツウェア・スポーツ用品
AEGIS(イージス)  …… 防水機能の高いウェア・防水機能の高い用品

この3つのブランドを扱っている店舗がワークマン・ワークマン+(プラス)になるのです。そして、よりカジュアルな店舗展開として#ワークマン女子が誕生しています。

#ワークマン女子はカスタマーを選ばない

#ワークマン女子ソラマチ店の店内

#ワークマン女子ソラマチ店の店内は明るく、カジュアルウェア専門店、またはスポーツウェア専門店の様な佇まいです。作業服のイメージはまったくありません。

ワークマンではいろいろな店舗形態があるそうですが、ショッピングモールなどに出店している#ワークマン女子は、ほとんどがこのような雰囲気だそうです。

#ワークマン女子の女性向けのウェアー類

女性向けのウェア類もラインアップが充実しています。

アウトドアといえばハードな印象で男性的なデザインが主流でした。女性向けにはカラーを変えたり、シルエットを変えるなど、工夫はされていましたが、ベースとなるのはハードな男性的デザイン。

だから、女性がアウトドアでカジュアルに使いたいと思えるようなアイテムが少なかったのも事実です。

でも、#ワークマン女子の店頭に並んでいるウェアは、しっかりとアウトドアの機能性を発揮しながら、おしゃれなウェアが揃っています。

カジュアルウェアの女性的な柔らかいデザインをベースにしている印象です。これからアウトドアを楽しみたい人、ナチュラルテイストからアウトドアへの興味を持った人などにもピッタリなのではないでしょうか。

もちろん、名前は#ワークマン女子ですが、男性向けアイテムもしっかりと揃っています。どちらかというと、ワークマン+(プラス)の商品ラインアップで、女性向けアイテムが拡大されている、という印象でした。

ではそろそろ、店内を散策して、キャンピングカーで便利に使えるアイテムを探してみましょう。

脱ぎ履きが簡単なシューズ「LIGHT(ライト)スリッポン(1,500円)」

LIGHT(ライト)スリッポン(1,500円)

キャンピングカーを土足厳禁で利用している人は多いことでしょう。そんな時、脱ぎ履きしやすいシューズがあると便利です。このLIGHT(ライト)スリッポンはサンダル感覚で利用できるシューズです。

2ウェイ仕様ののLIGHTスリッポン

オーニングを広げた場所とキャンピングカーを行き来する時は、かかと部分を倒して、さっと足を入れるだけの状態で使って、観光地などを散策する時はしっかりとシューズとして利用できる、2ウェイの使い方ができます。

収納袋

コンパクトに収納できて、軽量なので、室内用にも使えます。カラーバリエーションも揃っていて、フェアミリーであれば、色違いで揃えるのもいいでしょう。

ラゲッジスペースに忍ばせておきたい「BAG in(バッグイン)レインジャケット(3,900円)」

BAG in(バッグイン)レインジャケット(3,900円)

キャンピングカーで自由な旅を続けていたら、雨具は常備しておくのが安心です。そこでおすすめなのが、しっかりとした耐水性能を発揮するBAG in(バッグイン)レインジェケット。

BAG inレインジャケットの背面

高い耐水性だけでなく、透湿性もあるので蒸れにくいのが特徴です。耐水&透湿素材を使ったレインウェアはたくさんありますが、このアイテムは圧倒的な価格の安さに魅力を感じてしまいます。

BAG inレインジャケットの背中のジッパー

背中のジッパーを開くと、ザックを背負ったままジャケットを羽織れるのもポイント。キャンピングカーでアウトドアフィールドへ行って、ハイキングなどを楽しむのであれば、ぜひチョイスしたいアイテムです。

軽いのに焚き火にも強い「FLAME-TECH®️(フレイムテック®️)マウンテンレインパーカー(3,900円)」

FLAME-TECH®️(フレイムテック®️)マウンテンレインパーカー(3,900円)

こちらも雨の日に便利な耐水性と透湿性のあるレインパーカーですが、最大の特徴は防融加工のフレイムテック®️が施されていることです。

キャンピングカーに乗っていても、焚き火だけはしたくなるもの。そんなシチュエーションであっても、火の粉による穴あきを遅らせる加工がされているのです。

火の粉に強いナイロン素材のレインパーカー

これまで火の粉に強いウェアはコットン素材を使ったものが多かったのですが、このレインパーカーはナイロンのしなやかな肌触り。軽い着心地でありながら、火の粉などに強いのにはちょっと驚きます。

アレンジもできる「コットンキャンパーウエストエプロン(1,500円)」

コットンキャンパーウエストエプロン(1,500円)

こちらは、ポケットなどの収納力が高い、コットン生地のエプロンです。さっと腰に巻いて作業ができるので、1つあると便利なアイテムです。

キャンプサイトなどの作業時に使えば、汚れも防いでくれて、焚き火の火の粉からもガードしてくれます。

便利なポケット

ポケットがたくさんついていて、このスクエアな形をみた時、これは車内の収納にも使えるのでは、と思いました。シートの背もたれ部分にセットして、車内の収納として利用してもよさそうです。

天然ダウンと発熱性のわたでハイブリットな効果を発揮する「フュージョンダウンシュラフ(7,800円)」※WEB限定商品

フュージョンダウンシュラフ(7,800円)

キャンピングカーライフで欠かせないのが寝具です。キャンプ用のシュラフ(寝袋)を利用する人は多いと思いますが、高性能を求めると値段が高くなり、安価なタイプだと寒くてかさばる、というのがセオリーでした。

このワークマンのフュージョンダウンシュラフは、天然ダウン45%、フェザー5%、吸湿発熱わた50%の組み合わせの新開発されたフュージョンダウンを使うことで、高い性能を発揮し、価格もお手頃です。

コンパクトなシュラフ

ワークマンが開発してきた防寒ウェアの技術を使っているので、コンパクトに収納できて、暖かいシュラフが完成したというのです。この発熱するわたとダウンの組み合わせ効果は期待できそうです。

端材を使った本格的なまくら「アウトドアピロー(499円)」※WEB限定商品

アウトドアピロー(499円)

意外と忘れてしまうのが、キャンピングカーで使うまくらです。あると便利なのに、なかなか専用のアイテムを準備しておくのも面倒。しかも、旅行用やアウトドア用のまくらは、空気で膨らませるタイプが多くて、正直、寝心地はよくありませんでした。

そんなイメージを一新してくれるのがワークマンのアウトドアピロー。使用時の状態は家庭用の枕と変わりません。しかも低反発のクッション性があって、優しく頭をサポートしてくれます。これで、心地よい睡眠ができそうです。

気持ちいい感触のまくら

この気持ちいい感触は、まくらの中に入っている低反発ウレタンフォームのおかげです。これは、ウレタン製品を作るときに出る端材を粉砕してチップにしたものだそうです。エコなまくらで、しかも、ワンコイン価格という、気分も満たしてくれるまくらでした。

コンパクト収納で快適な座り心地の「燃え広がりにくいローチェア(1,780円)」

燃え広がりにくいローチェア(1,780円)

チェアリングと言って、イスだけを持ち運んでリラックスするスタイルが流行っていますが、キャンピングカーでも、イスが1つあるだけで、快適性が一気に向上します。

キャンプ道具を持っていなくても、キャンプ場などで外にイスを出して休憩すれば、旅の疲れもいやされることでしょう。

そんなぜいたくな時間を過ごすためにも、コンパクトに収納できるイスが欲しくなります。でも、イスも意外と高いんです。特にコンパクトなモデルは、対荷重と収納性を両立するのが難しい。必然的に高価になるのですが……この燃え広がりにくいローチェアは1,780円

コンパクトに収納できるイス

座面が広くて座り心地がよく、難燃性加工されているので、焚き火などの回りでも安心して利用できます。基本カラーはブラック、ネイビー、ブラウンの3種ですが、上写真の左側にあるアンバサダー開発協力商品というラインもあって、可愛らしいデザインのモデルも用意されています。

500mlペットボトル4本がピッタリと収納できる「真空ハイブリッドコンテナ 4.6L(2,500円)」※WEB限定商品

真空ハイブリッドコンテナ 4.6L(2,500円)

こちらもアイデア商品で目を引くアイテムです。筒型のコンテナボックスですが、真空構造になっているので、保冷や保温に使えるというものです。

キャンピングカーの冷蔵庫からドリンクや食材を取り出して、テーブルの近くに置いておいたり、外調理の食材一時保管場所としても利用できます

コンテナの内部

サイズは500mlのペットボトルがちょうど4本入るサイズです。開口部も大きく、モノの出し入れも簡単です。使い方によっては、ワインセラーのような使い方も可能なのではないでしょうか。

全体のシルエットも角がないので、ちょっとした隙間に滑り込ませておくのにも便利。数個を積んでおけば、仕分けしながら使うクーラーボックスとしても利用できます。

コンテナとして使える「パラフィン帆布スクエアトート(980円)」

パラフィン帆布スクエアトート(980円)

ワークマンのアウトドアアイテムで私が注目しているのが、パラフィン加工の帆布アイテムです。帆布の質感でありながら撥水性能がある生地は、雨の日にも便利ですが、アウトドアで使い込むことで変化するエイジング効果も楽しいものです。

シーリズのなかには、定番のトートバックやグランドシートのように使えるフィールドシートなどがありますが、キャンピングカーでも使えるのでは、と感じたのがこちらのファスナー付きスクエアタイプのトートです。

スクエアトートの内部

内部は約7Lの容量で、内側にメッシュのポケットがついています。サイズが約12×31×12㎝という絶妙な大きさです。

アウトドアで使うアイテムを収納するのにもちょうどいい長さで、ランチボックスとして使っても便利です。ファスナー付きのフタがあるので、車内の荷物を整理するコンテナボックスとしても利用できます

帆布なので、使わない時は小さく畳んで置けるので、複数を常備しておくのもいいかもしれません。

車内のテーブルの上で使いたい「耐熱アルミテーブル(980円)」

耐熱アルミテーブル(980円)

三つ折りで収納できるアルミテーブルです。収納サイズは約12×21×3㎝で使用サイズが約35×21×8㎝。キャンピングカーにはテーブルがセットされていることが多いのですが、このコンパクなタイプのテーブルがあると便利です。ベッドサイドなど、その活躍の場はたくさんありそうです。

しかも耐熱性で対荷重約10㎏もあるので、熱い鍋を載せても安心です。キャンピングカーのテーブルのなかには熱に弱いタイプもあるので、鍋敷きとしてこのテーブルを使うのもいいでしょう。

耐熱アルミテーブルの表面

表面はアクリル樹脂塗装されて、特徴的なテクスチャーが現れています。まさに所有感すら満たしてくれるデザインが目を引きます。この質感ながら、リーズナブルな価格設定。まさにワークマンの強みを感じるアイテムでした。

高性能で低価格という参入の難しかったマーケットを攻めているワークマンの姿が、この商品ラインアプからも読み取れます。

次から次へと新しい商品が生まれてくるので、キャンピングカー乗りにとってもワークマンのニューアイテムから目を離せません。

#ワークマン女子ソラマチ店

住所
東京都墨田区押上一丁目1番2号 東京ソラマチ1階
電話
03-5610-0115
営業時間
10:00~21:00
定休日
不定休
お店が近くにないときはワークマン公式オンラインストアをチェックしましょう。
ワークマン公式オンラインストア
#ワークマン女子ソラマチ店
WRITER PROFILE
渡辺圭史
渡辺圭史(わたなべ・けいし)

1971年東京生まれ。アウトドア好きな編集者、そして、算数が好きだったライター。アウトドア用品メーカー、出版社を経て、キャンピングカー専門誌編集長に。現在はフリーとして、いろいろなメディアにて執筆中。アウトドアをキーワードに、より楽しいライフスタイルを求めてゆるりと奮闘中。最近気になっているワードは、旅、ミニマリスト、車中泊。趣味はコンパクトな旅とモノづくり。

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