
キャンピングカーで使うグッズたちは、コンパクトで機能性の高いものが人気です。では、車内の限られた空間で、最大のパフォーマンスを発揮してくれるアイテムといったら…… そうです、キャンプ用品なのです。
今回は三井アウトレットパーク横浜ベイサイドにオープンした、アウトドアメーカー直営店のロゴスショップに行ってきました。そこで、キャンピングカーや車中泊にぴったりのアイテムを探してきましたよ。
目次
車内にある隙間に収納できるコンパクトなテーブルを発見

キャンピングカーであれば、大きなテーブルがありますが、プライベート用にフラットスペースが欲しい時はありませんか? 例えば、ベッド展開した後のドリンクスペース、スマホやキーが迷子にならないように置いておける、キートレイのようなスペースなど。
そんな時に便利なのが、コンパクトなテーブルです。このスタックカラータフテーブルは足を折り畳めるので、シート下の隙間やシンク下のスペースにも収納できるのがポイント。
キャンプ用のコンパクトテーブルといえば、天板の折りたたみ式が多いですが、クルマのなかであれば、こちらの一体型のプレートタイプが圧倒的に便利です。寝床でビール片手にセッティングもできてしまいます。
さらに、テーブルトップのサイドが立ち上がっているので、物が転がって落ちません。脚には絶妙な角度が付いていて、重ねることで、棚としても使えるのも便利です。
割れないだけではなく、雰囲気も大切にしたタンブラーをチョイス

移動中の振動や衝撃を考えて、クルマに載せておく食器は、アウトドア用のタフなタイプを選ぶ人が多いのではないでしょうか。でも、ゴツかったり、味気ないプラ感が出てしまったり、納得している人も少ないと思います。
そこで、おすすめしたいのが、ガラスのような薄さとクリア感があるソフトランスタンブラー(4pcs)。タンブラーの口当たりが良いので、不思議と飲み物の味がよく感じられます。クリアな透明感も、ちょっとリッチな気分にしてくれますよね。
かさばるケトルを折りたたんでコンパクトに収納

車内の調理で最も多いのは、お湯を沸かすことではないでしょうか。なので、鍋やフライパンを揃える前に、まず最初にケトルを準備しておくのがいいでしょう。
でも、ケトルはかさばります。ケトルが棚に収納された状態を見ると、無駄なスペースが多いと思いませんか? コンパクトなタイプもありますが、カップラーメンなどには、お湯の量が足りないことも。
そんな不便を解決してくれるのがたためるケトル1Lです。本体がシリコンでできているので、折りたたんで、薄く収納できます。もちろん、炎の当たる部分はメタルなので、火にかけられる、本物のケトルです。
ありがちなのが、一般的なケトルをクルマの中にいれておくと、→ カタ・カタ・カタ・カタ・カタ・カタとうるさいこと。でも、こちらのケトルはシリコンだから静かですよ!
強力な1300ルーメンで暗闇を制覇するモバイルバッテリー系ライト

クルマの中では、光があることで、一気に文化的な生活を感じるようになります。もし、キャビン空間の隅っこが暗かったり、調理台の手元が暗いと、不便を感じることでしょう。そこで、重宝するのがこちらのような持ち運べるLED型のランタンです。

パワーストックランタン2300・フルコンプリートは1300ルーメンという、非常に明るいLEDランタンです。しかも、ランタンのカラーを暖色、白色、中間色に変えられ、明るさも調整できます。
さらに、本体がモバイルバッテリーになっているので、スマホまで充電できるすぐれもの。超強力な磁石でガッチリと固定もできます。取材している時に、磁石が強力過ぎて、ネジで棚に固定されているのかと思ったほどです。
雨の中でも使える防水性能があるので、クルマの外でも十分に使えます。この強力なマグネットを利用して、キャリアの鉄製ステーなどに固定すれば、キャンピングカーのポーチライトとして、さらに、強力な光なので、辺り一帯と照らすランタンとして利用できそうです。
重さ300gで耐荷重100kgのコンパクトなイスが便利

イスはたくさんあっても困ることはありません。荷物置き場にもなるし、オットマンとしても使えます。もし、たくさん持ち運びたいのであれば、コンパクトに収納できることが必須条件。そこで、見つけたのが、(ステンパーツ)7075キュービックチェア-AFです。

7075とはアルミニウム合金の中で最高の高度を誇る、7075超々ジュラルミンのこと。飛行機の素材にも使われる高性能素材で、これだけ軽量コンパクトに作っても、耐荷重が100kgもあるというから驚きです。クルマの中に常備しておいても、気にならないサイズです。
アイスクリームもソフトクーラーで運べる!

使った人のレビューには驚きの感想ばかり。その逸品がこちらの氷点下シリーズです。保冷剤の氷点下パックとソフトクーラーのハイパー氷点下クーラーを組み合わせれば、アイスクリームも運べるほどの威力。ソフトクーラーでありながら、マイナスをキープできるのはすごい! 釣った魚を氷点下パックで挟み込んで、凍らせることも可能だそうです。
コンパクトに畳めるので、ハイパー氷点下クーラーを常備して、キャンピングカーの備え付け冷凍庫に氷点下パックを入れておけば、いざという時の冷蔵庫にもなってくれます。
電池で稼働するベンチレーションとして注目!

夏の暑さ対策として、クルマの中の空気を循環させるのが有効です。キャンピングカーであればベンチレーションが付いているクルマも多いのですが、バンコンなどには付いていないこともあります。
そこで、後付のファンを探すことになるのですが、クルマ用は12V電源タイプばかり。バッテリー上がりを心配しなくていいタイプはないか、と思っている人も多いのではないでしょうか。
2電源・どこでも扇風機(AC・電池)は、そんなニーズにぴったりのアイテムです。しかも、クルマ用とほぼ同じサイズ。これなら、しっかりと換気ができそうです。乾電池を使って、50時間動く(連続稼働は4〜5時間)ので、寝苦しい夜だけ使うのであれば、連泊もカバーしてくれそうです。
一度経験すると手放せないアウトドアシャワー

マリンレジャー、アウトドアアクティビティ、ペットの足洗など、いろいろなシーンでシャワーがあると便利です。クルマにシャワーを後付するのは大変ですが、こちらのパワードシャワー(DC専用)YDであれば、簡単にシャワーを使えます。
水の入ったタンクなどにポンプを入れて、スイッチをオン。手元で水圧も調整できる、シャワーの完成です。収納サイズは18.5×8.5×24.5cmとコンパクトなので、ラゲッジスペースに忍ばせておくのもいいかもしれません。
使い方は自由! ありそうでなかったコンパクトボトル

店内を物色していて驚いてしまったのが、容量100mlという、コンパクトなボトル携帯オアシス・トラベルボトル100(2pcs)です。こんなに小さいですが、使い方はいろいろとあります。
密閉容器なので、湿気に弱い、粉末や薬などを入れておけるのは便利。2個セットなので、カラーで使い分けるというのは、いかがでしょうか。
店長おすすめのアイテムは!

最後にロゴスショップの村上店長におすすめのアイテムを聞いてみました。紹介されたのがこちら、発売されたばかりのロゴスランドBBQソース。ロゴスランドとは京都府城陽市とのコラボレーションで誕生し、「外で、食べて、遊んで、泊まる」をコンセプトにしたテーマパークです。
そのテーマパークで人気だった、オリジナルBBQソースが商品化されたのです。リンゴやはちみつなど、いろいろな調味料で作られた甘口のソースだそうです。料理の調味料として使っても、隠し味となって、うま味を引き出すそうです。
次のBBQでは、ぜひ使ってみたいと思います。
詳しくはこちら
おまけ:ロゴスのカフェで一息!?

三井アウトレットパーク 横浜ベイサイドのロゴスショップには、楽しいアイテムがたくさんあって、選ぶのに苦労しました。そこで、ちょっと休憩でもしようと思ったら、お隣にロゴスのカフェが!
メニューはオリジナルブレンドのコーヒーから、スイーツまで。オムレツもあって、軽い食事もできそうです。おすすめはロゴス特製のメイプルソフト。こだわりの素材で、なめらかな食感がたまりません。
ロゴスのロゴがメイプルリーフだけに、メイプルへのこだわりを強く感じてしまいました。