
ジャパンキャンピングカーショー2018でデビューしたBRAWNY RIW(ブローニィ リュウ)。これを見ただけで自分に必要なクルマと思ってしまう人も多いのでは。
このキャンピングカー、新車じゃないんです。
商用車のボンゴ ブローニィをリノベーションして販売するという新しい手法に挑戦しています。

リノベーションだから出来るヴィンテージな1台

キャンピングカープラザ大阪は老舗キャンピングカービルダーのアネックス直営店です。
ビルダー直結なのにリノベーションのキャンピングカーを開発したのには理由があります。
直営店という立場から日々お客さんと接してわかるのは、若い人たちがキャンピングカーを欲しがっており、乗りたいのは人とは違ったオシャレなキャンピングカー。
そこで目をつけたベース車両がマツダ ボンゴブローニィバン。シンプルな直線を基調にしたデザインは昔のヨーロッパ商用バンに通じており、塗り替えれば絶対にオシャレな要素を引き出せると確信したからです。
好きな色で塗装することで他にない一台が生れます。同時に新しい塗装でスタイリッシュさと程よいレトロ感を生み出します。
高級路線のキャンピングカーとは一線を隔したヴィンテージ感のあるキャンピングカーはこうして誕生しました。
アウトドアギアとして使い倒せるBRAWNY RIW

BRAWNY RIWの内装はRIWのコンセプトを踏襲しています。
従来から人気の土足で上がれる車内はそのまま実現。キッチン、冷蔵庫、ガスコンロは標準装備。
木製の天板はアウトドアギアのように、使われるほどにアジがでてきます。
大人4人が対面で座れる椅子とテーブルはRIWと同様に外へ持ち出すことが出来ます。
晴れた日は外で食事をし、雨が降ったら車内に椅子とテーブルをセットしてお酒を飲むのにも十分な広さです。

乗車定員は前席に3人、折り畳み式の後部座席で3名の6名が乗車出来ます。
就寝定員は大人二人が眠れるフラットなスペースを確保しています。
自分流のヴィンテージキャンピングカーBRAWNY RIW

車体は購入時に好みの色に全塗装。
カーテンレールはセットされており、カーテン生地は好きな生地を取り付けます。
椅子とテーブルなどを組み合わせて2人分の就寝スペースが出来ますが、長い室内長からベッド展開後もスペースが残ります。
子どもが小さな家庭でしたら、ここに子供用のベッドを自作したりと、よりオリジナルのBRAWNY RIWが出来上がります。
他にないヴィンテージキャンピングカーに仕上げた瞬間、思ったほど費用がかかっていないと感じるのもこのクルマの良いところ。ベース車両をリノベーションすることで、全体の費用は抑えらます。
キャンピングカーは夢のあるノリモノ。その夢をかき立ててくれる要素を持っているのがBRAWNY RIWです。
BRAWNY RIW諸元
リノベーションプライス:199万円(税別)*ベースカー、タイヤ、ルーフキャリアその他装飾品は含みません。
べースカー参考価格:120万円
お問合せはキャンピングカープラザ大阪まで