車載用ラップ式トイレ「ラップル」が新登場!キャンピングカーパーツセンターがお勧めする最新パーツ4選!

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車載用ラップ式トイレ「ラップル」が新登場!キャンピングカーパーツセンターがお勧めする最新パーツ4選!

朝霧ジャンボリーオートキャンプ場で開催された、Bonds Camper主催の大規模オフ会キャンピングカーバケーション2022に、キャンピングカービルダーバンテックがブースを出展。イベント会場の本部横にて、NV350ベースのキャブコンアストラーレCC1最新パーツの展示を行った。

Bonds Camper主催の大規模オフ会「キャンピングカーバケーション2022」

キャンピングカーパーツセンターは、世界中のキャンピングカーパーツを取り扱うバンテックのパーツ販売部門。消耗品から補修部品、最新RVパーツまで、あらゆるキャンピングカーパーツがそろっており、オンラインショップで通販も可能となっている。安心・快適なキャンピングカーライフをサポートしてくれる、ユーザーの強い味方だ。

バンテックの露木さんと車載用トイレ「ラップル」

イベントブースには、パーツセンターが取り扱う膨大なパーツの中から、選りすぐりの最新アイテムが展示されていた。今回はその中から、バンテックの露木さんにセレクトしてもらったイチオシパーツ4点を紹介する。

DC12V仕様の車載用トイレ「ラップル」

DC12V仕様の車載用トイレ「ラップル」

1つ目のイチオシアイテムは、6月1日から販売をスタートしたラップル。自動ラップ式トイレ「ラップポン」を車載専用に改良したモデルだ。

車載用トイレ「ラップル」の便座"

本製品のベースになった「ラップポン」は、衛生面・利便性の高さからキャンピングカーでも広く使用されている。水を使わず、熱圧着によって排泄物を1回毎にラップ(個包装)する仕組みになっており、フィルムで密閉された排泄物は可燃ごみとして処理が可能。臭いの心配や処理の手間もなく、清潔にトイレを使用できる。

今回リリースされたラップルは、「ラップポン」の利便性はそのままに、“車載用”として改良を施した自動ラップ式トイレだ。最大のポイントは、「ラップポン」がAC100V/DC12V/専用バッテリーの3ウェイ仕様であるのに対し、ラップルはキャンピングカーでの使用を前提としたシンプルなDC12V仕様(消費電力75W/待機時1W)であること。車載に適した構造とするため、軽量化と防振性の強化も同時に行われている。

DC12V仕様"

キャンピングカーでAC100Vの電気製品を使用する場合は、インバーターでDC12VからAC100Vに変換する必要があり、少なからず電力のロスが発生する。しかし、車載用に設計されたラップルならそんな心配は無用。DC12V仕様なのでインバーターを介す必要がなく、限りあるキャンピングカーのサブバッテリー容量を効率よく使用することができるのだ。

本体下部にセットされた4本の脚には、走行中の振動を吸収するゴムカバーが装備されており、マルチルームに置くだけで簡単に設置可能。より確実な設置を望む場合は、ゴムカバーを外してフロアにネジ留めすればOKだ。

60

60 回分のフィルムカセットとカタメルポリマー(専用凝固剤)付属で、設置後すぐに使用できるのもポイント。サイズは、高さ400mm×幅377mm×奥行452mmで、重量は「ラップポン」の約12kgに対し、ラップルは約8kgとなっている。価格は17万8000円。

静音設計のポータブル冷凍冷蔵庫「DFA-25L」

ポータブル冷凍冷蔵庫「DFA-25L」

「車内に冷蔵庫がない」「標準の冷蔵庫では容量が足りない」というユーザーにお勧めなのが、気軽に追加設置できるコンパクトサイズ(幅335mm×奥行615mm×高さ350mm)のポータブル冷凍冷蔵庫DFA-25Lだ。

ポータブル冷凍冷蔵庫「DFA-25L」の庫内

容量25Lで、庫内は2Lペットボトルが入る余裕のサイズ。よく冷えるコンプレッサー式を採用しており、冷却温度は‐20℃~20℃の範囲で自由に調節可能だ。電源は、自宅でもクルマでも使える、DC12V/DC24V/AC100Vの3ウェイタイプ(消費電力60W)。コンプレッサーの作動音が静か(45dB)なので、コンパクトな車内に置いても騒音は気にならない。

ポータブル冷凍冷蔵庫「DFA-25L」のタッチパネル

電源のON/OFFや温度設定などは、タッチパネルで直感的な操作が可能。タッチパネルの下には、スマホなどの充電に便利なUSB端子も装備している。重量は約12kgで、価格は5万5000円。

保温もできるポータブル冷温蔵庫「DFA-10L」

容量10Lのポータブル冷温蔵庫「DFA-10L」

「常設の冷蔵庫のほかに、走行中でも出し入れしやすいドリンク用の冷蔵庫が欲しい」。そんなキャンピングカーユーザーにお勧めなのが、ドリンクの保管用に最適な容量10Lのポータブル冷温蔵庫DFA-10Lだ。

ポータブル冷温蔵庫「DFA-10L」の庫内

本体は、置き場所を選ばない幅355mm×奥行410mm×高さ285mmのコンパクトサイズ。重量が8kgと軽量で、折り畳み式の持ち手もセットされているので、持ち運びも苦にならない。最大のポイントは、冷凍・冷蔵だけではなく温蔵機能まで備えていること! 夏はアイス、冬はホットと、季節やドリンクの種類によって冷蔵・温蔵を切り替えられる。冷却性能に優れた静音コンプレッサー(騒音レベル45dB)を採用しており、冷却温度は‐20℃~20℃の範囲で調節可能。温蔵庫として使用する場合、庫内温度は50℃固定となる。

ポータブル冷温蔵庫「DFA-10L」のタッチパネル

夏は冷たいビールやジュース、冬は温かいコーヒーやスープなど、ドリンク保管用として1年中便利に活用できるポータブル冷温蔵庫DFA-10L。電源は、家でもクルマでも使えるDC12V/DC24V/AC100Vの3ウェイ方式(消費電力45W)で、価格は5万5000円となっている。

スタイリッシュな地デジアンテナ「DTA-715」

地デジ用シャークアンテナ「DTA-715」

手軽に装着できる地デジ用シャークアンテナDTA-715は、キャンピングカーの車内でテレビを視聴する際に役立つアイテム。取り付けは、本体裏面の強力マグネットでボディに固定するか、屋外用強力両面テープで接着するだけ。エクステリアの見た目を損なわない、スタイリッシュな流線デザインもポイントだ。

無線用アンテナメーカーとして有名な第一電波工業(ダイヤモンドアンテナ)製なので、受信性能はお墨付き! 高性能アンプ内蔵で、アンテナ感度20dBiを実現している。本体サイズは高さ72mm×幅70mm×奥行155mmで、カラーはホワイト・ブラック・シルバーの3色。受信アンプ稼働用パワーインサーター&各種ケーブルも付属されており、価格は8800円となっている。

WRITER PROFILE
岩田一成
岩田一成(いわた・かずなり)

1971年東京生まれ。キャンピングカーライフ研究家/キャンピングカーフォトライター。日本大学芸術学部卒業後、8年の出版社勤務を経て、2003年に独立。ライター・エディターとして、自動車専門誌を中心に累計1000誌以上の雑誌・ムック製作に携わる。家族と行くキャンピングカーの旅をライフワークとしており、これまでに約1000泊以上のキャンプ・車中泊を経験。著書に『人生を10倍豊かにする 至福のキャンピングカー入門』がある。

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