夏真っ盛りの7月22日、神奈川県厚木市にダイレクトカーズの直営店「ショールーム ATSUGI BASE」がオープンした。三重に本店を構えるダイレクトカーズは、ハイエースベースのバンコンで人気を博してきたキャンピングカービルダーだが、ここ数年はNV200ベースのコンパクトバンコン、本格装備満載のキャブコン、軽キャンパーなど幅広いカテゴリーのオリジナルモデルを精力的にリリースして、注目を集めている。
そんな同社初の関東拠点となるのが、厚木市の国道246号線沿いにオープンしたショールーム ATSUGI BASE。圏央道・圏央厚木インターからクルマで5分、東名高速・厚木インターからクルマで15分というアクセスの良さが魅力だ。
雨の日でも安心の全天候型展示場
ショールーム ATSUGI BASEは、全天候型の大型ショールーム。敷地内には、ガラス張りのショールームと広大な屋内展示場、商談スペースなどが完備され、悪天候時でも安心して、ゆったりとキャンピングカーを見学することができる。すべての床を凸凹があるローラーストーンで統一するなど、雰囲気作りにも徹底してこだわった。
商談スペースは、こだわりのログハウス。落ち着いた雰囲気が漂う空間で、木のぬくもりに囲まれながらゆっくりと車種やオプションパーツの検討を行える。2階にキッズスペースも完備されているので、小さな子供連れのファミリーでも安心だ。
展示場内には、本格的な4駐リフトも完備されている。4.5トンまでリフトアップ可能なので、重量級のキャブコンも問題なく対応可能。キャンピングカー購入後のアフターサービスも安心だ。
遊び方をイメージできる展示スタイル
車両のディスプレー方法にこだわっているのも、ショールーム ATSUGI BASEの大きなポイントだ。キャンピングカーは、幅広い用途で活用できる“マルチツール”。その魅力をわかりやすく伝えるため、単に車両を並べるだけではなく「キャンピングカーをどう使うか」「キャンピングカーでどう遊ぶか」をイメージできるような展示にこだわった。
「ショールーム ATSUGI BASEの最大のこだわりは、キャンピングカーのソフト面をイメージできる展示スタイルです。イベント会場や既存の店舗とは違った、体験・体感型のキャンピングカー展示場を目指しました」(ダイレクトカーズ 百田雅人代表)トランポ仕様のバンコンが並ぶエリアは、ガレージ感を強調。車種によってディスプレーを変え、ユーザーが「キャンピングカーの使い方・遊び方」をイメージしやすいように心がけた。
サイドオーニングを広げ、車両の横にキャンプギアを設営。日本でも大きなムーブメントとなっているバンライフやアウトドアレジャーをイメージさせる展示スタイルで、キャンピングカーのアクティブな使い方を演出している。
さまざまなカテゴリーの車両を一度に見学できる
広大なショールーム内には、常時15~20台のキャンピングカーが展示されている。車種は、ハイエースやNV200ベースの「バンコン」から、本格的な装備を備えた「キャブコン」、手軽にキャンピングカーの魅力を味わえる「軽キャンパー」まで多種多様。一度にさまざまなカテゴリーのキャンピングカーを見学できるのは、キャンピングカーの購入を検討しているユーザーにとって大きなメリットだ。
展示車両は時期によって入れ替わりがあるため、見学したい車両がある場合は事前に問い合わせをしてから来店することをお勧めする。
日本でもっともポピュラーなカテゴリー「バンコン」。バンライフイメージを演出した同社の人気モデルリトリートシリーズなど、多彩なラインナップを展示。
キャブコントリップは、最先端の技術を注ぎ込んだ同社のフラッグシップモデル。
デビューしたばかりの軽キャンパーアマホも、2台並べて展示。経済性、機動性、快適性の3拍子がそろった、話題の軽トラックベースキャブコンだ。
雨天時でもゆっくりとキャンピングカーを見学できるショールーム ATSUGI BASEは、キャンピングカーの使い方・遊び方を体験・体感できる“キャンピングカーのテーマパーク”。
家族を連れて遊びに行く感覚で、キャンピングカーの魅力を味わってみよう!