
国内でも、ゆとりのあるキャンピングカーで長旅を楽しみたいと考える人が増えています。移動そのものだけでなく、旅先で過ごす時間の快適さを大切にしたい。そんなニーズの高まりとともに注目されているのが、長距離移動と滞在を前提に設計されたヨーロッパ基準のキャンピングカーです。
なかでも、東和モータース販売が扱っているデスレフやサンライトといったブランドは、実用性とデザイン性のバランスに優れたモデルとして国内でも人気を集めています。今回紹介する、サンライトの「T68 アドベンチャーエディション」はフィアットデュカトをベースとしたロープロファイルタイプの輸入キャンピングカーです。
全長7mを超えるボディサイズを生かしたゆとりある室内と、モダンで洗練されたインテリアが特徴です。実際に室内へ入ると、ホテルのような落ち着いた雰囲気が広がります。ヨーロッパ流のキャンピングカー旅を体験してみたい人にとって、魅力的な一台といえるでしょう。
広いボディを生かした快適なリビング
フロント側にはソファタイプのセカンドシートが常設されています。フロントシートを回転させれば、ゆったりとしたリビングレイアウトが完成。テーブルを囲めば、食事や団らんの時間を落ち着いて楽しめる空間になります。エントランス側にもシートがあるので5名で利用することも可能です。
このような広いリビングスペースがしっかり確保されているため、車内で過ごす時間にもゆとりが生まれます。長時間滞在していても圧迫感を感じることがなく、旅の拠点として快適に使える空間となることでしょう。
キッチンはちょうどリビングとベッドルームの間にレイアウトされているため、車内のどこからでも使いやすい動線が確保されています。実際に使ってみて、使いやすさを感じるのがヨーロッパのキャンピングカーといえるかもしれません。
リア側にはベッドルームがあり、フロントへと繋がる通路部分のドアを閉めることで独立したプライベートスペースとして使用できます。1つの車内の中で、それぞれの時間を過ごすことができる点も、このモデルの魅力といえるでしょう。
リアベッドの下には大型のラゲッジスペースが設けられています。外側からアクセスできるため、荷物の出し入れもスムーズです。収納スペースは広く、自転車などのアウトドア用品も余裕で積み込むことができます。
長期のキャンピングカー旅では荷物も増えがちですが、この大きなラゲッジスペースがあれば安心です。スーツケースをそのまま入れても余裕です。この高い収納力は旅の自由度をさらに広げてくれる装備となります。
長旅を支えるサンライトT68のベッドスペース
最後部には常設ツインベッドを備えたベッドルームが配置されています。中央部分をマットで埋めれば、キングサイズのベッドとして使うことも可能です。広いベッドは長距離の移動で疲れた体をしっかり休めてくれます。
ベッドにはステップを上がってアクセスします。それでも、天井の高さには余裕があり、横になったときの圧迫感はまったくありません。落ち着いた雰囲気のベッドルームで、まるでホテルの寝室のようです。
ベッドルームでは収納スペースもしっかり確保されています。長旅では衣類や荷物が増えますが、整理して収納できるため車内をすっきりと保つことができます。ベッドシーツや着替えなど、さっと手に取れる位置にあると便利です。
ヘッドボードには間接照明が組み込まれていて、夜の時間には柔らかな光が室内を包み込みます。落ち着いた空間で一日の旅の疲れを癒す、そんな時間も快適に楽しめます。
フロント側にはプルダウンベッドを装備しています。必要なときだけ展開できるため、普段はリビングスペースを広く使えるのが特徴です。
このプルダウンベッドの採用により、エクステリアはスマートなロープロファイルデザインを実現することができました。スタイリッシュな外観と実用性を両立した設計といえるでしょう。フロント側からの空気抵抗も軽減できて、走行安定性にもつながっていると考えられます。
長旅の快適性を高めるキャンピングカー設備
キッチンはL字型カウンタースタイル。ガラストップ付きの2口コンロが窓側に設置されていて、手前にシンクが装備されています。L字型のおかげで、コンパクトながら作業スペースも確保されていて、調理もしやすいレイアウトです。コンロの両サイドにスペースがあるのは、実際に調理をした時に使いやすさを感じます。
シンクは深さがあり、しっかりと使えるサイズ。旅先でも料理を楽しみたい人にとって、頼れる設備となることは間違いありません。
トイレは独立したスペースとして設けられています。国産キャンピングカーではマルチルームとして、シャワーとトイレが一緒になっていることが多いのですが、あえて別々にしている点がヨーロッパキャンピングカーらしさともいえます。装備されているシンクや収納家具もデザイン性が高く、上品なインテリアに仕上げられています。
シンクの奥には大きなミラーが設置されています。室内空間を広く見せる効果も発揮していて、ゆとりを感じる設備。この余裕あるスペースがあることで、朝の身支度も快適に行えそうです。まるでホテルの洗面スペースのような雰囲気を感じさせます。
シャワールームも独立したスペースとなっています。十分な広さが確保されていて、その他の設備がないので、シャワー利用時も窮屈さを感じることは少ないのです。長旅では、水回りの快適さが旅の満足度を大きく左右します。ゆとりあるシャワールームは、旅行中の快適性を支えてくれる重要な設備といえるでしょう。
サンライトT68 アドベンチャーエディションは、7mクラスのボディサイズを生かしたゆとりあるレイアウトと、洗練されたヨーロッパデザインが魅力のキャンピングカーです。リビング、ベッドルーム、バスルームがそれぞれ独立しているため、車内で過ごす時間にもゆったりとした落ち着きがあります。
各エリアの独立性が生み出すゆとりは、移動するためのクルマというより、旅の拠点として過ごせる快適な空間を作り出しました。このサンライトT68 アドベンチャーエディションは、ヨーロッパのキャンピングカー文化を体感できる一台です。ゆとりある上質な旅を楽しみたい人にとって、有力な選択肢となりそうです。
サンライト T68 アドベンチャーエディション諸元
- ベース車両
- フィアット デュカト
- 車体サイズ
- 全長7,400mm/全幅2,320mm/全高2,930mm
- 定員
- 乗車定員5名/就寝定員4名+1名
- 価格
- ¥17,600,000



