キャンピングカーはインドア派に最適!

キャンピングカー活用法

何を隠そう、いや、別に隠さなくても良いのですが、実は「キャンピングカーはインドア派に最適!」なんです。
なぬ?「キャンピングカー=キャンプ=アウトドア=インドア」???
この「大雨乾燥注意報」的に不思議な公式を疑問に思われるかもしれません。
また「キャンピングカーは究極のインドアツールですから」と言うと、ビックリされることが多々あります。

日本でいう「アウトドア」と「グランピング」

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日本でいう「アウトドア」と言えば、これまでは、なるべく自然そのままの環境に、人が分け入って生活する。キャンプというよりも「野営」つまり、大自然の中、野や山や海や川で、その環境に適応するかの様に過ごすのが一般的でした。自然の中、火ひとつ起こすのも大変!食事も野外調理なので、メニューも限定されました。洗い物も、お湯を沸かすのも一苦労、使える洗剤も限定されました。
しかし、それはそれで楽しく、自然の中で食べる食事も美味しいので、この手のアウトドアが一時は大ブームにもなりました。中には、「自然の中で、その不便を楽しむのがアウトドアの妙」だと豪語する方もいました。今でも、頑なにこの流派を守って(?)楽しまれている方もいます。

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一方、インドアライクなアウトドアと言えば、今、大人気のグランピングがあります。「グランピング=グラマラスキャンプ」の意味ですが、その歴史は意外と古く、今から約200年も前の産業革命で、時間に余裕ができた都会人が、アウトドアに出かけていったのが始まりです。
アウトドアに出かけると言っても、「快適な都会生活をそのまんま持ち出す」というもので、例えば、テーブル、椅子、寝具などは、都会でいつも使用しているもの。しかも、食事も都会で食べられる様な豪華メニュー!
給仕やメイドまで引き連れて、屋外の大テントの中で都会生活をするというものでした。
前述のキャンプスタイルとは全く真逆ですね。

自然の中で、都会並みの快適な生活ができる「グランピング」が今、人気になるのも分かります。なぜなら、今の時代は蛇口をひねるとお湯が出て、夏の暑さではエアコンが、冬の寒さにはストーブがあり、そして食事もグルメと言われる美味しいものが簡単に食べられる事が当たり前の生活になっています。ですから「不便を楽しむのがアウトドア」なんて考えられないのかもしれません。

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実際、最近では、残念な事ですが、昔ながらの野営場スタイルのキャンプ場の多くは廃れてきています。

以前は、冬はアウトドアの「オフ」で、キャンプ場なども冬季閉鎖が殆どでしたが、今では、冬でも予約が中々取れない大人気キャンプ場があります。そこは、前述の様な快適な「お湯がでる」「ストーブでポカポカ」と言った、冬のアウトドアでも快適なところが殆どです。つまり、現代の快適なインドア生活に慣れてしまった人々でも気軽に楽しめるアウトドアだったのです。
そして、衝撃の新事実! 冬のくるま旅が今、奥様方に大人気!?理由は、一言・・・。
「虫がいないから・・」正に目からウロコ、耳からタラコ!なるほど、インドア派には重要です。

自由気ままに手軽に快適にアウトドアを楽しむ

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さて、本題に戻しましょう。「キャンピングカーはインドア派に最適!」
これまでのお話から、勘の良い方は「ははん・・」とお気づきかと思います。そうです。キャンピングカーは「走るグランピング」なんです。快適な都会生活が当たり前の「インドア派」が自由気ままに手軽に快適にアウトドアを楽しむ事ができる「どこでもドア」なんです。
素敵な自然の中に気軽にキャンピングカーで行って、快適な車内で、くつろぎのひとときを過ごす。
夏はエアコンで冷え冷え、冬はFFヒーターでポッカポカ。そして気持ちが良い時は、外にテーブルとイスを持ち出して、涼風にあたるのも良し、冬は焚き火で身体を暖めてもよし。夜は快適な車内のフカフカのベッドで眠りにつく。正にグランピングですね。

特にキャンピングカーの有り難味がわかるのが、天候不順な時。雨の日のテントの設営や撤収は、経験のある方なら、避けたい作業です。テント泊では、夏の熱帯夜に流れ出る汗で眠れなかったり、冬は寝袋だけでは寒くて、奥歯がカスタネット状態でカタカタと・・命の危険すら感じた経験も。
そんな苦労は、キャンピングカーでは全くありません。昔のスタイルのアウトドアの猛者からすると「キャンピングカーはアウトドアの邪道だ!」と言われる方もいます。
が、前述の通り、「アウトドアの不便を楽しむ」というのは「どこでも気軽に快適な生活を楽しみたい」というインドア派にとっては、苦痛でしかありません。

走るロッジ付きのキャンプ場でグランピング

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キャンピングカーは「思い立ったが吉日」気軽に好きなところに行けて、快適なひとときを過ごせる。
「走るロッジ付きのキャンプ場でグランピング」とも言えます。特に新生児やお年寄り、そしてペットが一緒の場合は本当に助かります。ご自身のキャンピングカー、またはレンタルキャンピングカー、そして、ロッジ代わりにレンタルキャンピングカーが最初から設置されているキャンプ場など、今後、その可能性は大いに広がります。

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もう「キャンピングカーは究極のインドアツール」だという事をお分かり頂けたと思います。
キャンピングカーの窓の内側に絵画の額縁を付けている方がいました。行く先、行く先で変わる大自然の風景が素晴らしい芸術となる訳です。それを眺めながら車内で快適なひとときを過ごす。そう!「キャンピングカーはインドア派に最適!」なのです。

WRITER PROFILE
さいば☆しん
さいば☆しん(彩羽森)

くるま旅作家。キャンピングカーで日本全国くるま旅。主にキャンピングカーで漫画&コラムを創作、キャンピングカー雑誌や関連サイトに連載したり、ショーイベントではトークショーで、キャンピングカー&くるま旅の素晴らしさをお伝えしています。体内に凶暴な腹の虫を飼っている事でも有名。

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