ルートシックス 販売店インタビュー

メーカー・販売店インタビュー

茨城県水戸市でキャンピングカーの販売、修理、メンテナンスを行うROUTE6(ルートシックス)の代表取締役 内田勝也氏にインタビューしました。
ROUTE6(ルートシックス)はその名の通り国道6線沿いにあります。
キャンピングカーの修理、メンテナンス技術を高く評価され、同社へは茨城県内はもとより関東一円からキャンピングカーオーナーが多数来店しています。

(*ROUTE6はルートシックスOOARAI BASEとして、2021年10月に販売部門が水戸市川又町3451−1へ移転しました。)

株式会社ルートシックス 代表取締役 内田勝也氏
株式会社ルートシックス 代表取締役 内田勝也氏

キャンピングカーとの出会いを聞かせて下さい。

ROUTE6(ルートシックス)を開業する前に自動車の販売会社に勤めていましたが、キャンピングカーも専門に扱っておりそこに配属されました。仕事をきっかけにキャンピングカーを買って使ってみたところ乗用車とは違う魅力のあるクルマであることに気づきました。

ROUTE6(ルートシックス)にはどんな特徴がありますか?

どこで購入したキャンピングカーでも修理、メンテナンスの依頼があれば見させていただきます。
当店へは県内はもとより、近隣の福島、栃木県からも来店されます。少し遠方になりますが、埼玉県や神奈川県からパーツの取り付けで来店される方もいます。
キャンピングカーはいろいろな装備が付いたクルマですから、付いている装備が十分働く状態で快適に乗っていただきたいと思います。

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整備に力を入れており、皆さん忙しく働いています。

キャンピングカー購入のアドバイスはありますか?

キャンピングカーを専門に扱っている販売店で購入することをお薦めします。
私たちのところへ修理やメンテナンスで持ち込まれてくるクルマをみていると、買った販売店でキャンピングカー装備の修理を受けられないケースがあります。
普通乗用車の販売が主力の店舗ではキャンピングカーを使ったことがなく、知識や修理技術が不足しているためと思います。

販売時の説明でも装備を十分説明しきれていないケースがあります。
12V、100V、ガスで使える3WAYの冷蔵庫でせっかく3つのエネルギー源で使えるのに外部電源で使うことしか説明されていなかったり、ボイラーの水抜きを教えられていなかったために冬場凍って破損させるという事例があります。
こういう不安をなくすためにもキャンピングカーのことを良く知っている人がいるお店を選ぶのが良いと思います。

オリジナル車両も製作しているのですね?

ハイエースベースのオリジナルモデル「リゾルト」のオーダーも増えてきました。
キャブコンもロータスRVとのコラボで「マンボウ シックスパック」を作っています。
電源の充実をはじめキャンピングカーに欲しい装備を満載しているので、お得なキャンピングカーになっていると思います。

ROUTE6オリジナル車両「マンボウ シックスパック」
ROUTE6オリジナル車両「マンボウ シックスパック」
「マンボウ シックスパック」の内装
「マンボウ シックスパック」の内装

これからやりたいことは?

キャンピングカーの良さを広く知っていただくために、レンタルを始めます。
創業の原点はキャンピングカーの楽しさを知ってもらい、家族の絆も深めて欲しいという目標なので、まず足下の茨城の方々にもっとキャンピングカーを知ってもらう行動をしたいと思います。

水戸周辺にはキャンピングカーで楽しめる場所がたくさんあります。キャンプやアウトドアのイベントも行われますので、キャンピングカーの事業者として私たちも出展して皆さんに触れて頂く機会をたくさん作っていきます。

レンタル予定の車両
レンタル予定の車両

編集後記

キャンピングカーが好きでこの事業をはじめたことがお話しから伝わってきました。
2017年8月には埼玉店がオープンします。埼玉県でもROUTE6(ルートシックス)のサービスが受けられるようになるのはキャンピングカーオーナーにとっても心強いことです。

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