
キャンピングカーを購入する時、気になるのが、販売店のサポート体制ではないでしょうか。特に初めてキャンピングカーを購入する人であれば、分からないことも多く、乗ってからのアフターフォローがないと、不安を感じてしまうかもしれません。
そんなサポート体制に力を注いでいるのが、東和モータース販売。サポート体制を整えるには、販売店の経験と知識の蓄積も大切ですが、東和モータース販売は、キャンピングカーを扱って30年以上という歴史を歩んできた実績のある販売店でもあるのです。
そこで、今回は入間店の石川店長にお話をうかがって、東和モータース販売の魅力を深堀してみたいと思います。
目次
キャンピングカーのレンタルまで展開

東和モータース販売は関東に7店舗を展開し、北海道にスポット1店舗を構えています。関東のキャンピングカー販売店として定着していますが、最初からキャンピングカーを扱っていた訳ではないようです。
「以前はオートバイから乗用車、輸入車など、いろいろな商品を扱っていました。4WDなど、普通とはちょっと違った車両が多かったと思います。その流れで、当時としては珍しいキャンピングカーを扱うようになったのです。もう30年以上前のことですね」
輸入車を扱っていたことから、輸入キャンピングカーを扱うことにも抵抗がなかったと石川店長は振り返っていました。今では軽キャンから大型キャブコンまで、そして、デスレフなどの輸入車を扱っていて、レンタルキャンピングカーも展開しています。
全国からユーザーが集まる理由とは

関東に7店舗展開していますが、各店舗の特徴が表れていて、入間店は輸入車が多い傾向のようです。
「敷地が広いから大きなクルマを停められるので、自然と輸入車が多くなりました。入間店は圏央道のインターチェンジが近いので、立地的にも便利な位置にあります。北にも西にも高速道路がつながっていますし、成田空港などもアクセスしやすいと思います。お客さんは全国からいらっしゃいますので、この立地も大切なことかもしれません」
実際に入間店のファクトリーに入庫しているクルマのナンバーを見てみると、関西や北海道などの遠方のクルマがありました。旅の途中で立ち寄ることもあれば、長期のメンテナンスで預ける人もいると言います。
「北海道の方などは、冬場にメンテナンスで預けていかれる方もいます。やはり、購入したお店で点検してもらいたい、と思う人は多いようです。私たちも、アフターメンテナンスに一番力を入れていますので、遠方からも利用していただけるのはありがたいです」
ファミリーカーとしても人気が出てきたキャンピングカー

色々な種類のキャンピングカーを扱っている東和モータース販売では、どのようなお客さんが集まってくるのでしょうか。最近の傾向を聞いてみました。
「輸入車を購入される方は、以前とあまり変わりないのですが、国産車はファミリーのお客さんが増えてきました。ある一定のファミリー層はいたのですが、これまでは退職された方が多かった印象です。今では若い人にキャンピングカーが認知されたのか、若い方の来店が増えてきました」
キャンピングカーの使い方にも変化が出ているようで、新型コロナウイルス感染症の影響もあるようです。
「最近増えてきたのが、移動オフィスとして使う人です。家ではない場所で仕事をしたい、という要望が多いです。家を出て、公園などに行って仕事をする人もいらっしゃいます。平日はお父さんが仕事に使って、週末は家族も楽しめるファミリーカーになっているようです」
キャンピングカーを選ぶ時のポイント

長年、キャンピングカーを販売してきた石川店長にキャンピングカー選びのポイントも聞いてみました。
「キャンピングカーに興味を持たれて来店されるのですが、みなさん色々なことが白紙の状態の方もいらっしゃいます。なので、よく確認することが、何人で何に使うかを聞いています。そのイメージを持っているだけで、キャンピングカーも選びやすくなります」
だからといって、色々なことを調べるのに時間を取られるのも逆効果とも。
「ご自身で一生懸命に調べられる方もいらっしゃいますが、なかなか、前に進まず時間がかかってしまうこともあります。なので、私たちに気軽に相談してください。たくさんのオーナーさんのお話を聞いていますので、色々とご提案できると思います」
軽い気持ちでみんなが集まってくるお店を作ってみたい

全国からお客さんがやってくる東和モータース。もっとたくさんのお客さんに来てもらえるお店を作りたいとも語ってくれました。
「これは私の個人的な意見ですが、お客さんにもっと喜んでもらえるような商品を揃えたお店を展開したいと考えています。例えば、普通のクルマであれば、カーアクセサリーを売っているお店がたくさんあります。それと同じように、キャンピングカーでも気軽に楽しめるグッズを集めたショップがあっていいと思うのです」
クルマであれば、オートバックスなどのお店がありますが、キャンピングカーには気軽に立ち寄れる場所はないのかもしれません。さらに、商品ばかりでなく、施設の充実も考えているそうです。
「キャンピングカーが置けて、お父さんがアクセサリーを見ている間に、子供たちがキャンプ場のような広場で遊んでいる、テーマパークのような場所も提供できたらいいですね。特に若い人にも、その遊び方を知ってもらって、キャンピングカーを使った生活習慣を楽しんでほしいと考えています。そんな時代がくればいいですね」
そんなお店ができたら、ぜひ旅の途中で立ち寄りたくありませんか。キャンピングカーをどのように使って楽しむのか、そこまでサポートしてくれそうです。そんなビジョンを持った店長のいる東和モータース販売。ぜひ足を運んで、キャンピングカーの楽しみ方を感じてもらえればと思います。