東和モータース販売キャンプ大会で出会ったキャンピングカーのある暮らしを楽しむ人々

キャンピングカー紹介
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東和モータース販売キャンプ大会で出会ったキャンピングカーのある暮らしを楽しむ人々

2025年10月4〜5日の日程で東和モータース販売のキャンプ大会が会津高原たかつえスキー場で開催されました。60台を超えるキャンピングカーが集まり、オーナーやスタッフみんなが楽しそうに過ごしていました。天候はあいにくの「曇り時々雨」でしたが、みなさんそんなことは気にしていない様子。

東和モータース販売は軽キャンから輸入車キャンピングカーまで幅広いラインアップを展開しており、ユーザー層の幅が広いのも特徴です。会場にもさまざまなキャンピングカーが並んでいました。自分たちの理想のスタイルを東和モータース販売で見つけたオーナーさんの姿に迫ってみました。

興味のあったキャンピングカーは走りが決め手に スペランツァ540

指旗さんファミリー

愛犬の龍之介くんと旅をしているのは指旗さんファミリー。以前からキャンピングカーに興味があり、いろいろなキャンピングカーをチェックしていたそうです。そして見つけたのがフィアット・デュカトベースのキャンピングカー。「このクルマであれば走りがいいのではないかと思った」といいます。

そんな時、東和モータース販売のスペランツァ540即納車を発見。販売店へ実車を見にいって、すぐに購入を決めてしまったのです。決め手はリアベッドが昇降するタイプだったこと。荷物が下にあっても、ベッドが上から降りてくるので、就寝準備もすぐにできる利便性を感じたそうです。

東和モータースのスペランツァ540

「実際に乗ってみると、ホイールベースが長く乗り心地の良さに驚きました。マルチルームも使い勝手がよくて、マルチルームありを選んで良かったと思っています」とも。

ワンちゃん用にケージをテーブル下にセットしたり、車内はペット旅行仕様。みんなが快適に移動できるので、以前に比べて旅行の回数も増えたといいます。車内でごはんを食べながらのんびりと旅行を楽しんでいるそうです。

伊勢志摩、新潟、東北など、旅の行動範囲も広いのですが、近場での短期間旅行も増えて、キャンピングカーのおかげで、よりアクティブなライフスタイルへと変化していったのがうかがえます。

バイク乗りが選んだコンパクトなキャンピングカー クライン

山見さん

軽キャンピングカークラインアーレが納車されたのは2ヶ月前という山見さん。今回のキャンプ大会が初めての車中泊に。以前はバイクに乗っていて、その後、スポーツタイプの軽自動車に乗って、昔からドライブを楽しんでいたとのことです。

雑誌でよく見ていたキャンピングカーを手に入れようと思った時、バイクの延長線上にある軽キャンに惹かれたのは自然のことかもしれません。バイクのように軽快に行動できる楽しみが軽キャンにはあるようです。そして、コンパクトな空間で過ごす楽しみも。

軽キャンピングカー「クラインアーレ」

「まだ、車中泊はしたことがないのですが、車内に冷蔵庫から電子レンジまですべて揃っているので、車内で過ごすだけでも楽しみがあります」と笑顔がこぼれていました。

クラインアーレはコンパクトなボディに充実した設備が人気のモデルです。フルフラットで使用してもいいし、リアのベッドマットをアレンジすることで、堀りごたつのようなスタイルで利用することもできます。

このクルマで行きたいところを聞いてみると「石川県」と即答。実はバイクで初めて訪れた場所だそうです。

家族の好みも変化してリアエントランスがお気に入りに ヴォーンDC

倉田さんファミリー

オーニングの下に本格的なアウトドアキッチンを展開していたのは倉田さんファミリー。以前はヴォーンR2Bに乗っていて、1年前にDCレイアウトに乗り換えたそうです。DCレイアウトの決め手はリビングの開放感。両側にある大きな窓が広々とした感じがいいといいます。

以前は子供たちも小さく、リア2段ベッドを望んでいたこともあってR2Bに。しかし、今となってはDCの開放感に軍配が上がっているようです。

プチカスタムとしてサスペンションとパッドを交換。ちょっとしたパーツの組み替えなのに効果は大きく、安心してドライビングできるそうです。

ヴォーンDCの室内レイアウト

室内レイアウトはサイドのベンチシート部分をフラットにして、座敷スタイルでテーブルを囲むようにくつろいでいるそうです。子供たちも大きくなって、二段ベッドなどの個室で過ごすのではなく、広い空間で家族との団欒を楽しんでいるのでしょう。

週末になると温泉へ行ったり、キャンピングカーをみんなで楽しんでいるそうです。北海道などの遠出はもちろん、高野山などの山ドライブもお気に入りだとか。お子さんも免許をもってい るのですが、中型免許がないため、このクルマを運転できないそうです。

憧れのキャンピングカーはワンちゃんがきっかけに ヴォーンR2B

川内谷さんファミリー

上の倉田さんファミリーとお友達の川内谷さん。キャンピングカーに憧れていたのですが、最終的にオーナーになることを決めたのは、ワンちゃんが家にやってきたからだそうです。夫婦二人で利用することも多いので、あえてR2Bを選んだといいます。

キャンピングカーについては、倉田さんファミリーに聞いて、いろいろとノウハウを教えてもらっているそうです。近くにキャンピングカー仲間がいると心強いのではないでしょうか。BBQが好きだったので、キャンピングカーに乗り始めても、そのスタイルは変わらない様子です。

ヴォーンR2Bの室内

今の旅のスタイルはRVパークめぐり。ちょっとスケジュールに余裕ができると、パッと出かけたくなってしまうので、キャンピングカーの機動力がぴったりとフィットしている様子。

旅に出たときはコインランドリーなどへ行って、家に帰ってからの家事を減らすのがポイントだとか。自宅へ戻った時もストレスを感じないことで、より旅が充実したものになるそうです。これもキャンピングカーだからできる旅のスタイルかもしれません。

子供の成長はいつもキャンピングカーと一緒に リエッセ

中込さんファミリー

東和モータース販売のキャンプ大会にはオリジナルブランド以外のキャンピングカーも参加しています。キャンピングカーの中古車販売を行っているためです。なので、時々、珍しいクルマを見つけることもあります。この大きなバスコンもそんな一台。

オーナーは中込さん。家族で参加していました。話を聞くと、すでに20年ぐらい前から参加しているというから驚きです。お子さんたちが小さい時から参加していて、スタッフも子どもたちの成長を感じている、というファミリーでした。

バスコンに長く乗っていて、広々とした車内がお気に入り。運転も慣れたもので、そのサイズをまったく気にしていないそうです。

「長年、キャンプ大会に参加していますが、東和モータース販売のキャンプ大会の雰囲気が好きなんです。スタッフの方もいい人ばかり。そんな人に惹かれて来ているのかもしれません」と笑顔で答えてくれました。

東和モータース販売にはたくさんのキャンピングカーオーナーがいますが、みんなが楽しそうに過ごしているのが印象的でした。スタッフと話をしていたり、販売店とオーナーという垣根を感じさせない、同じ仲間という雰囲気があります。そんなフラットなつながりを築いているのも東和モータース販売の強みかもしれません。

今後も新たなキャンピングカーオーナーが生まれ、そして、この東和モータース販売のキャンプ大会へ参加して、新たなファミリーの楽しい思い出が刻まれていくのでしょう。

WRITER PROFILE
渡辺圭史
渡辺圭史(わたなべ・けいし)

1971年東京生まれ。アウトドア好きな編集者、そして、算数が好きだったライター。アウトドア用品メーカー、出版社を経て、キャンピングカー専門誌編集長に。現在はフリーとして、いろいろなメディアにて執筆中。アウトドアをキーワードに、より楽しいライフスタイルを求めてゆるりと奮闘中。最近気になっているワードは、旅、ミニマリスト、車中泊。趣味はコンパクトな旅とモノづくり。

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