フジカーズジャパン 神戸西宮店 販売店インタビュー

メーカー・販売店インタビュー

キャンピングカーの展示台数150台以上、総面積10,000坪と近畿圏で最大級のキャンピングカー販売店としてオープン。マネージャーの土谷雄大氏にインタビューしました。

西宮の高台にある同店はロケーションもよく、敷地内を見た瞬間、キャブコン、バンコン、輸入車と多数のキャンピングカーが並んでいることに驚くと同時に、きっと探しているクルマが見つかるという気がしました。

フジカーズジャパン マネージャー土谷雄大氏
フジカーズジャパン マネージャー土谷雄大氏

大きな規模ですね

ここにはキャンピングカーが150台、福祉車両90台、スポーツカーや輸入車100台あります。
関西圏では最大級と思います。お客様も大阪、兵庫はもちろん、京都、和歌山、奈良からもいらっしゃいます。

フジカーズではキャンピングカーを専門に扱っているお店が北海道から九州まで全国に10店舗ありますので、旅することが多いキャンピングカーではメンテナンスの面でも当社で購入されると安心と思います。

最近はどんなキャンピングカーが売れていますか?

ここ数年キャンピングカーが少しブームになっていますが、その影響でキャンピングカーを買う人たちの枠が広がってきているように思います。
新車で出るクルマも長さが5.3m越えるスーパーロングよりもワイドミドルが売れるようになってきています。
キャンピングカー1台で日常からキャンプまで全てをこなす人が増えているからでしょうか。

以前ですと、テントでキャンプをしていた人がキャンピングカーを買っていましたが、最近はテントを張ったことがない人がキャンピングカーを買うことも増えています。
それに応じて内装が高級なキャンピングカーが好まれています。
当社で製作から販売までしているFOCSシリーズも高級感があり販売は好調です。また、FAITをベースにした輸入キャンピングカーも良く出ます。

お店ではどんなことに注意していますか?

キャンピングカー専門店なので、中古車を販売するときに装備品のチェックは細かく行っています。
キャンピングカーには専門的な装備がたくさん載っていますので、クルマの知識だけではこれらをみることは出来ません。

乗ってるユーザーの不安を解消して快適にすごしていただくことを目標にしていますので、他社で購入されたキャンピングカーも修理を受付ています。
修理は人出を要しますが、当社は全国展開していますので、人出が足りないときには他の店舗から応援に来たりします。

キャンピングカーの預かりもあるのですね

はい。モータープールのシステムです。
大型のキャンピングカーは置き場所に困る場合がありますが、規定以上の大きさのクルマではここで車庫証明を取ってお預かりすることが出来ます。
鍵もお預かりするので、車検のときはお客様が来店されなくても車検整備が出来ます。

将来的にはこのシステムをもっと進めて、マリーナにクルーザーを停めているように、週末はロケーションの良いここに来ていただき、どこかへ行かなくてもクルマの中でくつろいでいただけるような施設にしていきたいと思います。

キャンピングタウンの構想とは?

いまお話ししたモータープールを発展した構想ともつながりますが、この広い敷地を利用して、RVパークのようにキャンピングカーが泊れる場所を提供することも考えています。
そのときにはスポーツカーやオープンカーもレンタルします。
キャンピングカーはここに停めて、神戸や大阪へはスポーツカーで行けば日常とは違う体験も出きて面白いと思いますよ。

編集後記

探しているクルマが見つかる感は、1台1台見ていくとさらに強くなります。金額や車種の幅が広いのでもちろんですが、中を見て比較出来る点は大きいです。 キャンピングカーを安心して泊められるキャンピングタウン構想もぜひ実現して欲しいと思います。

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