
2025年4月、バンコンキャンピングカービルダーのレクビィが、京都に新しい店舗「レクビィエスト」をオープンさせました。レクビィオスト(神奈川県大和市)、レクビィステーション(愛知県瀬戸市)に次ぐ3つ目の直営店になります。
場所は京都府京都市伏見区。国道1号のすぐ近く、宇治川と桂川の中間地点になります。広々とした敷地と落ち着いた空間が魅力で、クルマをじっくりと見比べながら、経験豊富なスタッフに直接相談できる、ショップです。販売はもちろん、メンテナンスもOKという、この新しいレクビィエストの魅力を紹介します。
目次
バンコン専門店レクビィのホスピタリティあふれる約600坪の空間
レクビィエストは国道から一本入ったところにあります。敷地が広く、約600坪もあるそうです。広々とした展示場の中には、二階建てのオフィスがありました。ホワイトを基調にした美しいファサードが目に飛び込んできます。一見すると、キャンピングカー販売店と分からない作りかもしれません。
エントランスの両サイドにはデッキが設置され、ガーデンファニチャーが並んでいます。南の島のリゾートのような雰囲気で、ソファに腰掛けてゆったりと過ごしたくしたくなります。この雰囲気作りから、レクビィエストのコンセプトを感じられます。
リゾートのようなリラックスした環境で、キャンピングカーをゆっくりと見学できて、気軽にスタッフと相談できるフレンドリーな空間。オーナー重視のレクビィが、キャンピングカー販売の理想とする店舗作りが形になっているようです。
店内に入ると、南カリフォルニアスタイルのような淡いグリーンの天井と白い壁、そして、南国を感じる涼しげな家具が並んでいます。奥にはバーカウンターのような家具も見え、ワクワクする空間が広がっていました。
ここではキャンピングカーの話をしたりする場所として利用されますが、将来的にはユーザーが集まれるようなスペースとなることも想定しているようです。
京都にオープンしたレクビィエストが提供するおもてなし
店内の調度品はどれも厳選されたものばかり。直営3店舗はインテリアデザインから飾られている小物まで、どれもこだわりを感じます。そのなかでもレクビィエストは3店舗目ということもあり、最も強いこだわりが溢れているようです。アンティークなアイテムがその特別な空間を演出し、訪れた人に内面からの落ち着きを感じさせてくれます。
棚の上に並べられていたのは、日本酒の「英勲」。実はレクビィエストの隣が酒蔵で、地元京都にちなんだアイテムが飾られていたのです。キャンピングカーの契約時にプレゼントされることもあるそうです。
納車時には防災グッズなどを扱うラピタとのコラボレーション救急セットがプレゼントされるそうです。防災に役立つということでキャンピングカーが注目されていますが、レクビィも防災用車両プロンテVVDRというモデルを製造しています。その際に開発協力したラピタ社とのコラボレーションアイテムとなります。
キャンピングカーを体験できるレクビィのショールーム
レクビィエストには上の写真のようなガレージが設置されています。強い日差し、雨風をしのぐ建物です。お客さんはこの下でゆっくりとキャンピングカーを見学できるといいます。レクビィエストでは全天候型展示場を目指していて、その1つとしてこの屋根付きガレージが設置されました。
もし、展示されているキャンピングカーをチェックしたいのであれば、事前に予約しておくのがベスト。炎天下であったり、雨などで天候状況が厳しい時は、見たいクルマをこのガレージに入れておいてくれるそうです。
ガレージの柱についているのは電源コンセントです。キャンピングカーの外部電源ポートを接続して、クーラーを稼働させたり、サブバッテリー充電など、実際の使用シーンをシミュレーションできるようになっているのです。電源があるRVパークに泊まった時の擬似体験など、実際の使い勝手を体感できるキャンピングカーショールームとしての環境が整っています。
展示場には所々に休憩スペースがあります。商談ルームの入り口にあったデッキ以外にも、屋外展示場の中央には、大きなパーゴラが強い日差しを遮っていました。ちょっとしたガーデンパーティーも開催できそうな広々とした場所です。
直営店のレクビィエストだからできること
レクビィではいろいろなタイプのバンコンがラインアップされています。プレミアムクラス、スタンダードクラス、RBLなど、セグメント分けされているのが特徴です。
現行モデルで注目されているのはソランとのことですが、同じソランでも、標準ボディ、ワイドボディ、スーパーロングなど、さまざまなベース車両があります。
このように、同じクラスでもベース車両の違いが用意されているので、オーナーの使い方に合わせた最適なキャンピングカーを選べるようになっているのです。
そんな豊富なラインアップを実車で比べることができるのも、直営店の強みです。常時15台程度のキャンピングカーが展示されているので、お気に入りのキャンピングカーを数種類見つけて、じっくりと見比べられます。
メンテナンスピットも併設されていて、簡単なオプション装着やメンテナンスに対応してくれます。レクビィオーナーであれば、旅の途中でメンテナンスをお願いすることもできるそうです。観光地である京都で不安を感じても、しっかりとサポートしてくれるので安心できます。
外には大きな流しがあって、給水も可能。スタッフに確認して、旅の準備をするのもいいかもしれません。屋根付きガレージには電源コンセントがあるので、いざという時のサポート拠点としても活用できるでしょう。
レクビィエストのエアストリームで特別な体験をする
レクビィステーション(愛知県瀬戸市)を訪れた人であれば気づくと思うのですが、ステーションと同じように、エストにもエアストリームが設置され、ショールーム全体に華やかな印象をプラスしています。
こちらはディスプレイではなく、しっかりと活用されていて、車内には趣のあるアイテムが並んでいます。納車の時など、オーナーの控室として利用されるそうです。
もう一台キャンピングトレーラーが展示されていて、こちらはエリバツーリング。こちらは参考展示として、置かれているそうです。
車内には防災グッズやシュラフなどがあり、いざという時のシェルターとしての活用方法を提案していました。キャンピングカーを利用した防災対策を考える人も多く、実際の使い勝手を見せることで、さらにキャンピングカーへの興味を持ってもらえるようになるのです。
レクビィエストが目指すキャンピングカービルダー直営のショールーム
敷地内にはレクビィオスト(神奈川県大和市)と同じように、マリンアイテムが飾られています。そんなディスプレイの影響もあってか、街中にあるキャンピングカーショールームですが、一歩足を踏み入れると、海辺の空気感を感じられる不思議な場所に。
この非日常的な感覚を感じながら、キャンピングカーをじっくりと見学できることで、自分が気づかなかった事、可能性などを見つけることができるのかもしれません。
ショールームのトイレは外からも出入りしやすいように、外へとつながるドアも設置。来場者が気兼ねなく利用できる配慮を感じます。もしかしたら、将来的にはRVパークのような施設が併設されるのかもしれません。
スタッフのみなさんはキャンピングカーのプロフェッショナルばかり。長年、キャンピングカーに携わってきて、経験も豊富。オーナーのライフスタイルを聞いて、最適なキャンピングカーを提案してくれるので、初心者でも安心してクルマを選べます。
「オーナーが集まるお店になったらいいですね」と若林店長(写真中央)。いつでもキャンピングカーを見比べられるようにラインアップを揃え、しかも、くつろぎスペースを確保することで、のんびりと過ごせる環境を整えたレクビィエスト。初めてのキャンピングカーショールームのデビューに適しているともいえるのではないでしょうか。



