「納車3か月で8500km走破!」キャブコンオーナーインタビュー

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「納車3か月で8500km走破!」キャブコンオーナーインタビュー

今年の3月に納車されたばかりのキャブコンで、キャンピングカーライフを満喫中の高村さん。愛車は、高効率充電システムEVOLITE(エボライト)を搭載した、ナッツRVのクレソン・エボライト。納車から3か月(取材時)で、8500kmを走破したというから驚きだ。「初めてのキャンピングカーの使い勝手は?」「家庭用エアコンとエボライトの性能は?」。初心者だからこそ感じ取れるキャンピングカーの魅力や正直な感想を、オーナーの髙村さんに語ってもらった。

髙村康一郎さん(58歳)神奈川県
愛車:クレソン・エボライト(ナッツRV)
キャンピングカー歴:3か月(このクルマが1台目)

キャンピングカー購入の経緯

キャンピングカー購入の経緯

キャンピングカー購入のキッカケと購入までの流れを教えてください。

もともとプレマシーで車中泊をしていたんですが、大先輩で飲み仲間の方がナッツRVのクレアに乗っていたんです。そのクルマに何度か同乗させてもらって、「キャンピングカーいいなぁ」と、購入への思いが募っていきました。その後、昨年のお台場キャンピングカーフェアでいろいろなキャンピングカーを見学して、購入候補を居住性に優れたキャブコンに絞り込みました。

それからも購入候補の検討を続けて、今年1月にナッツRV埼玉店に足を運び、その場でクレソン・エボライトを契約。たまたま完成済みの新車があったのも、購入の後押しになりました。

現在の愛車を選んだ理由は?

クレソンエボライトの側面

クレソン・エボライトを選んだ理由は?

車種は居住性に優れたキャブコンに絞っていましたが、その中からナッツRVのクレソン・エボライトを選んだのは、お台場のイベントで「エボライト」の開発者の説明を聞いて、魅力を感じたのが一番の理由です。

季節を問わず快適に過ごせるように、家庭用エアコンは絶対に必要な装備と考えていましたし、電子レンジなどの電化製品も安心して使いたかった。そうした希望に合致したのが、クレソン・エボライトでした。電源システム以外にこだわったのは、トルクのあるディーゼルエンジン車であることと、トイレがあることです。

クレソン・エボライトのホイール

納車後、初めてキャブコンを運転した感想は?

もともとトラックがベースなので期待していませんでしたが、想像していたよりも乗り心地がよく、走行中も意外と車内が静かなのに驚きました。普通乗用車よりもサイズは大きいですが、慣れると運転しやすいし、トルクのあるディーゼルエンジン車なので加速にストレスも感じない。走行性能は、十分満足のいくレベルだと思います。

安全性と走行安定性を高めるため、納車の際に、オプションの強化ショックアブソーバーとオリジナルホイール&アジリスキャンパータイヤを装着してもらったので、そうしたパーツの効果もあるのかもしれませんね。

居住性とエボライトの性能に大満足!

クレソン・エボライトの社内

愛車のお気に入りの点を教えてください。

映画が好きなので、車内にテレビとブルーレイプレーヤーを装着しています。エアコンをつけて、横になって、映画を観る。キャンピングカーの車内は、完全なプライベートルームです。キャンピングカーがなかった頃の生活から考えると、異次元の空間というか、家とは別に自分だけの空間ができたことは、本当に素晴らしいです。たまに、ノートパソコンを持ち込んで車内で仕事をすることもありますが、移動事務所的に仕事がどこでもできるというのも大きなメリットですね。

キャンピングカー車内のテレビとブルーレイプレーヤー

あとは、クルマ自体の話ではないですが、キャンピングカーを通じて多くの仲間と知り合えたことも大きいです。サラリーマン時代は仕事のみの付き合いでしたが、キャンピングカーのおかげで、本来知り合う機会のない人たちと対等にお付き合いできる。それがすごく新鮮で、楽しいですね。

家庭用エアコンやエボライトを実際に使用した感想は?

結論から言うと、エボライトの性能にはかなり満足しています。

キャンピングカーの家庭用エアコン

日中暑いときに家庭用エアコンを稼働しても、普通に夜まで使えます。蒸し暑い夜にエアコンをつけて、朝6時の時点でバッテリー容量は50%くらい。そこから高速道路を3時間も走れば、バッテリーは満タンになります。暑くて寝苦しい夜に一晩中安心してエアコンが使えるというのは、本当に素晴らしいです。電子レンジも普通に使えますし、エボライトのおかげで快適な電化生活を送れています。

キャンピングカーに付けた室外機 キャンピングカーに積んだ電子レンジ

3か月で走行距離8500kmを突破!

クレソン・エボライトの社内

愛車をどのような用途に活用していますか?

キャンピングカーは基本的にレジャー用で、クルマ旅とキャンピングカーユーザーのオフ会への参加がメインです。

納車されてから3か月(取材時)で走行距離は8500kmオーバー。こんなペースで走ったのは、生まれて初めてです。納車された翌日には新潟に行きましたし、納車から1か月も経たないうちに九州まで走りましたし、5月には和歌山、6月には茨城と、キャンピングカーユーザーのオフ会にも積極的に参加しています。7月には、北海道で開催されるオフ会にも参加する予定です。長距離ドライブはそれなりに大変ですけど、キャンピングカーで走ることの楽しさの方が勝っているので、ストレスはまったく感じないですね。

キャンピングカーのある生活を満喫!

クレソン・エボライトの外観

これからどんな楽しみ方をしていきたいですか?

自由な時間に家を出て、自由気ままな旅を楽しめる、それがキャンピングカーの一番の魅力です。もともと旅行が大好きで、ツアーなどで全国各地を訪問しましたが、今度はキャンピングカーで北海道から九州まで、自由気ままに回ってみたいですね。

あとは、せっかくキャンピングカーに乗っているので、アウトドアのスキルを向上させて、オフ会のキャンプなどでギアの設営やキャンプ料理をできるようになりたいです。自分だけの秘密基地である愛車のキャブコンと一緒に、これからもキャンピングカーライフを謳歌していきますよ。

WRITER PROFILE
岩田一成
岩田一成(いわた・かずなり)

1971年東京生まれ。キャンピングカーライフ研究家/キャンピングカーフォトライター。日本大学芸術学部卒業後、8年の出版社勤務を経て、2003年に独立。ライター・エディターとして、自動車専門誌を中心に累計1000誌以上の雑誌・ムック製作に携わる。家族と行くキャンピングカーの旅をライフワークとしており、これまでに約1000泊以上のキャンプ・車中泊を経験。著書に『人生を10倍豊かにする 至福のキャンピングカー入門』がある。

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