オシャレに普段使いできて車中泊も楽しめる!「欧州ミニバン+純正ベッドキット」という選択肢

キャンピングカー紹介
, , , , , ,

オシャレに普段使いできて車中泊も楽しめる!「欧州ミニバン+純正ベッドキット」という選択肢

コロナ禍に“密を避けられる旅行スタイル”として、空前の車中泊ブームが巻き起こったが、現在は一過性の熱狂的なブームは落ち着き、車中泊が「アウトドアや旅の選択肢のひとつ」として定着している。日本RV協会の調査では、2025年時点のキャンピングカーの国内保有台数は約17万3000台。ミニバンなどの普通乗用車で車中泊を楽しんでいる愛好家の数も含めると、車中泊人口は100万人を超えると言われている。

ミニバン

車中泊の最大の魅力は、自由な旅ができることだ。ホテルや旅館などの宿泊施設を予約する必要がなく、思い立ったらすぐに走り出して車内で就寝。ホテル代を節約できる利点もあるが、それ以上に宿泊施設のチェックイン・アウト時間に縛られず、気ままに旅ができるのが魅力だ。車中泊の旅は、ペットを飼っているユーザーとも親和性が高い。通常、ペットと旅行する際は、「ペットと泊まれる宿」を探して事前に予約をする必要があるが、受け入れてくれる施設の数が限られるため、トップシーズンの予約は非常に困難……。車中泊の旅なら、クルマにペットを乗せて気の向くままに走り、夜は車内で一緒に就寝。家族の一員である大切なペットと、自由な旅を満喫できる。

普通乗用車の車中泊ユーザーが増加

海岸に駐めたキャンピングカー

キャンピングカーは車中泊を趣味にしている人にとって“究極の選択肢”と言えるが、その一方で、「キャンピングカーに憧れはあるが、値段が高くて手が出せない」「ボディが大きすぎて普段使いできないのが不便」と感じているユーザーも多い。そうした一般ユーザー層から人気を集めているのが、ミニバンやコンパクトカー、SUVなどの普通乗用車を活用した車中泊スタイルだ。

車中泊施設「RVパーク」

現在、車中泊施設RVパークが全国に拡大しており、その数は675箇所に及ぶ。ほんの数年前まで、RVパークは「キャンピングカーが利用する施設」というイメージだったが、今ではミニバンやSUVの車中泊ユーザーの姿も多く見られるようになった。「有料でも安心して車中泊を楽しみたい」「施設のコンセントでポータブル電源を充電したい」など、利用する理由は様々だが、近年女性の車中泊ユーザーが増加していることもあり、「安心・安全に車中泊できる」RVパークの優位性に、多くのユーザーが魅力を感じているのは間違いないだろう。

個性を演出できる欧州ミニバン4モデル

ミニバン4モデル

普通乗用車の車中泊ユーザーは、「平日は通勤や買い物、子供の送迎などにクルマを使用して、休日は車中泊を楽しむ」のが一般的だ。クルマの使用頻度が高いため、人とは違う個性やオシャレさを望む人も多いだろう。そうしたこだわり派にピッタリなのが、欧州を代表するコンパクトバン「プジョー・リフター」「シトロエン・ベルランゴ」「フィアット・ドブロ」「ルノー・カングー」の4車種だ

ルノー・プジョー・シトロエンはフランス、フィアットはイタリアの自動車メーカー。上記4車種は、どれも欧州車らしいスタイリッシュなデザインで、都市部から自然のフィールドまで、あらゆるシーンで個性と存在感を発揮してくれる。全長4405mm(カングーは全長4490mm)のコンパクトサイズで、狭い道や混雑した駐車場もストレスフリー。外車は「維持費が高い、壊れる」というイメージが強いが、欧州車のトレンドである小排気量ディーゼルエンジンは経済性に優れており、万が一のトラブル時も全国に正規ディーラーネットワークがあるので安心感が高い。

プジョー・リフター

プジョー・リフターは、ミニバンの実用性とSUVの力強いデザイン&走破性を融合した「レジャー・アクティビティ・ビークル(LAV)」。両側スライドドアと広大な荷室で圧倒的な実用性を実現しており、1.5L ディーゼルターボエンジンとプジョーらしいしなやかでコシのあるサスペンションで、長距離ドライブも快適に楽しめる。

フィアット・ドブロ

フィアット・ドブロは、プジョー・リフターやシトロエン・ベルランゴとプラットフォームを共有する兄弟車。他のモデルと比べると商用車ライクな武骨さがあり、飾らないシンプルさがアウトドアユースにマッチする。パワートレインは、1.5L ディーゼルターボと8速AT。日本仕様は、5人乗りと7人乗り(ドブロ マキシ)の2種類となる。

シトロエン・ベルランゴ

シトロエン・ベルランゴの魅力は、高い実用性、一目でシトロエンとわかるポップなデザイン、優しくしなやかなサスペンションがもたらす極上の乗り心地。天井いっぱいに広がるパノラミックガラスルーフ、天井中央を貫く半透明のアーチ状ストレージ、天井後部の吊り下げ式ボックスなど、頭上空間を無駄なく活かした収納が特徴だ。

ルノー・カングー

アウトドア好きを中心に人気を博しているルノー・カングーは、欧州LAV(レジャー・アクティビティ・ビークル)のパイオニア。観音開き式バックドアを備えたリアカーゴは、高い天井とスクエアな室内形状で圧倒的な積載容量を実現している。エンジンは、1.3Lガソリンターボと1.5Lディーゼルターボの2種類を用意。

普段はおしゃれな欧州車、週末は車中泊でくつろぎを

ルノー・カングーのリア

4車種に共通する大きな魅力は、純正オプションでベッドキットが用意されていることだ。室内の雰囲気を崩さないデザインや車種専用設計による抜群のフィッティングは、社外品とは一線を画す純正ならではのアドバンテージ。純正ベッドキットを装着すれば、「平日はオシャレに普段使い、週末は車中泊」という2WAYの使い方が可能になる一般的な“車中泊仕様”に満足できないこだわり派にとって、「欧州車+純正ベッドキット」は最良の選択肢のひとつと言えるだろう

純正オプションのベッドキットで車中泊仕様へ 純正オプションのベッドキットで車中泊仕様へ2 ベッド展開

プジョー・リフター、シトロエン・ベルランゴ、フィアット・ドブロに純正アクセサリーとして採用された、「アグレ・ストレージ&ベッドキット」。荷物積載時は、2段の棚としてコンテナボックスやポータブル電源などを効率よく積載でき、ストレージキットを組み替えれば、大人2名が就寝可能な長さ1800mm×幅1200mmのフルフラットベッドになる。

カングー専用ベッドキット カングー専用ベッドキットでベッド展開

カングーの純正アクセサリーとして用意された、専用ベッドキット。シンプルな設計のため約1分でベッドスペースを作ることができ、ベッドを使用しないときは収納棚として活用できる。ベッドキットを外さなくても5人乗車できる、使い勝手の良さも魅力だ。

オリジナリティを追求するなら専門店へ

カラーリング変更などの内装カスタムをオーダー

本記事で紹介した4車種は、どれも魅力的なモデルばかりだが、スタイルのある車中泊フリークには「もっとオリジナリティを追求したい」という人も多いはず。そんな人に最適なショップが、「RVランドコンセプト」だ。海外メーカーの車種向けにアフターパーツの企画・開発・販売・アフターサポートを行なっている同店では、ディーラーに依頼できないオールペイントやアルミホイール、ベッドキットのカラーリング変更などの内装カスタムをオーダーすることができ、オシャレさと快適性を兼ね備えた“理想の車中泊仕様”を実現できる。車両持ち込みカスタムのほか、中古車をベースにした車中泊仕様のコンプリートカーも販売しているので、スタイルにこだわるユーザーは要チェックだ。

SHOP DATA
RVランド コンセプト

千葉県流山市流山8-1060-1
電話番号:04-7157-7077
営業時間:10:00~17:00
定休日:毎週火曜日・第1/第3水曜日(祝日営業)
WRITER PROFILE
岩田一成
岩田一成(いわた・かずなり)

1971年東京生まれ。キャンピングカーライフ研究家/キャンピングカーフォトライター。日本大学芸術学部卒業後、8年の出版社勤務を経て、2003年に独立。ライター・エディターとして、自動車専門誌を中心に累計1000誌以上の雑誌・ムック製作に携わる。家族と行くキャンピングカーの旅をライフワークとしており、これまでに約1000泊以上のキャンプ・車中泊を経験。著書に『人生を10倍豊かにする 至福のキャンピングカー入門』がある。

キャンピングカーライター一覧へ

キャンピングカー紹介
, , , , , ,

RVランド:関東最大級の新車展示数キャンピングカーの楽園へようこそ新車・中古車・パーツ・メンテナンス RVランド:快適!ルーフエアコン
RVランド:関東最大級の新車展示数キャンピングカーの楽園へようこそ新車・中古車・パーツ・メンテナンス RVランド:快適!ルーフエアコン
Facebook 公式ページ
レンタルキャンピングカーネット