
キャンピングカーがあると、休日の過ごし方は少しずつ変わっていきます。遠くへ出かける旅だけでなく、近くの景色のいい場所で愛犬と過ごしたり、何も予定を決めずに車内でゆっくりする時間も楽しみのひとつになります。
そんな、キャンピングカーの魅力にハマってしまったのが木村由紀子さん。元女子プロレスラーで、現在はクリーニングや空気触媒を利用した消臭、抗菌、防カビ、抗ウイルス環境を作る事業を展開する会社を経営しています。

木村さんにとって、愛犬とゆっくり過ごす時間がキャンピングカーの楽しみのひとつともなりました。以前は軽自動車ベースのインディに乗っていましたが、今はMYSミスティックのレジストロに乗り換えています。
以前からキャンピングカーへの憧れがあったといいますが、実際にキャンピングカーに乗り始めて、どのようにライフスタイルが変わっていったのかなど、お話を聞いてきました。
目次
愛犬との時間をもっと快適にするレジストロへ乗り換え
初めて選んだキャンピングカーは、軽自動車ベースのインディでした。そして、こちらが現在の愛車であるMYSミスティックのレジストロです。
初めてキャンピングカーを購入する時、クレアやカービィー、Dテントむし、レジストロなど、さまざまなモデルを見て回りました。それぞれに魅力があるなかで、最終的に選んだのが軽自動車ベースのインディだったといいます。
キャンピングカーらしいスタイルのモデルを中心に探していて、コンパクトで扱いやすいサイズながら、キャンピングカーらしい雰囲気もしっかり楽しめるインディを選んだそうです。アクリル二重窓を備えた室内や、秘密基地のような空間もお気に入りでした。
インディを手に入れてから、木村さんの休日にはキャンピングカーで過ごす時間が自然と増えていきました。
キャンピングカーに乗り始めて感じたのは、どこへでも行ける自由さでした。気になる場所を見つけたら立ち寄って、車内で愛犬とのんびり過ごす。大きな予定を立てなくても楽しめる気軽さがありました。
「キャンピングカーで暮らせるかもしれない」そう感じてしまうほど、車内で過ごす時間は心地よかったようです。そんな充実したキャンピングカーライフを過ごしていましたが、次なるキャンピングカーへと乗り換えることになりました。
このレジストロとの出合いは、友人からMYSミスティックを紹介されたことがきっかけでした。湘南店で実車を見ると、想像以上の室内空間に驚いたそうです。タウンエースベースのレジストロアウルにも魅力を感じましたが、自分の使い方にはこのサイズがちょうどいいと感じました。
それまで乗っていたインディは、小回りが利いて、どこへでも入っていけるサイズ感。愛犬との旅を楽しむには十分な魅力があり、今でも思い入れのある一台でした。でもレジストロではクーラーを取り付けられる、ということを聞いて乗り換えを決めました。
広くなった室内、荷物を積める余裕、そして愛犬のために整えられる環境。できることが少し増えたことで、出かける機会も自然と増えていきます。
よく利用するのはRVパークや道の駅など、人の気配を感じながら安心して過ごせる場所とのこと。遠くへ行くことだけが目的ではなく、愛犬と一緒に過ごす時間そのものが、キャンピングカーで出かける理由になっています。
愛犬が安心して過ごせる、自宅のようないつもの空間
レジストロの室内は、普段からベッドを展開した状態にしています。車内へ入れば、すぐに愛犬がくつろげる場所がある環境です。木村さんにとっても、出かける準備に時間をかけず、思い立ったときに走り出せる気軽さがあります。
乗り換えて大きな違いを感じたのが、室内の高さでした。以前より余裕のある空間になったことで、車内へ入るときに大きくかがむ必要がありません。ちょっとした違いに思えますが、何度も乗り降りを繰り返すキャンピングカーでは、その快適さを実感する場面が多いそうです。
車内には、隙間にちょうど収まる冷蔵庫が設置されていました。リアのベッドとフラット化されていて、段差もありません。このクルマを購入していた時に付いていた設備で、フタの上にマットを敷いたり、カスタマイズしながら自分らしい空間へと馴染むように作り上げているのです。
仕事で泊まりの出張へ向かうときにも、レジストロは大活躍しています。施工で使う道具など、たくさんの荷物が載るのもポイント。必要なものを積み込んでも室内にはゆとりがあります。
収納スペースだけを考えたら、もっと大きなキャンピングカーでもよかったのですが、収納が増えれば、その分だけ荷物も増えてしまうのがリスクだったともいいます。自分の使い方を考えたとき、今のレジストロのサイズがちょうどよかったそうです。
愛犬と快適に過ごすための工夫も、少しずつ増えていきました。足を踏み外しそうなスペースには棚などを置いて、ワンちゃんが安心して移動できるように調整しているのです。リアスペースはほとんど愛犬ファーストの仕様となっているようです。
キャンピングカーは、実際に旅へ出て、必要なものを足したり、使いやすい形へ変えていくのも楽しみのひとつ。木村さんのレジストロも、愛犬との時間に合わせながら、少しずつ現在のスタイルになっていきました。
季節を気にせず出かけるための快適なキャンピングカー環境
レジストロへ乗り換えるとき、木村さんが大切にしていたポイントの一つがクーラーでした。インディではポータブルクーラーを使いながら、暑い季節の対策をしていました。コンパクトな車内では十分活躍していましたが、真夏の暑さを考えると、もう少し余裕のある環境を整えたいと考えるようになったそうです。
そして、特に気になるのは、一緒に旅をする愛犬のことでした。高齢になり、なるべく負担を少なくして、一緒にいられる時間を長くしたかった木村さんにとって、クーラーは大切な存在でした。そのために、電源システムも強化して、リチウムイオンバッテリーを搭載したそうです。
キャビンの後部を見てみると、クーラー用の室外機が設置されているのが分かります。コンパクトなモデルだと室外機の設置場所にも困ってしまいますが、レジストロであればこのように設置も可能になります。
キャンピングカーの場合、装備品選びは悩んでしまいます。どのような使い方をするのか、誰と過ごすのかによって、必要な装備が変わってきます。木村さんの場合、中心にあったのは愛犬との時間でした。休憩するときも、仕事の合間に車内で過ごすときも、ワンちゃんにとって、落ち着ける場所があるのは重要なポイントだったのです。
涼しい車内では、愛犬がいつものようにリラックスしています。ベッドの上で休んだり、外の景色を眺めたり。そんな何気ない姿を見る時間も、キャンピングカーで過ごす楽しみの一つとなっているようです。
以前から旅へ出かける機会は多かった木村さんですが、レジストロになってからは、車内で過ごす時間を心地よく感じる瞬間が増えました。目的地へ向かうだけではなく、その途中の休憩時間も楽しめるキャンピングカーらしさが、二台目でさらにパワーアップしました。
仕事・旅行に使えるキャンピングカーで過ごす時間
木村さんは現在、アイソトープという会社を経営しています。手がけているのは、ニチリンケミカルのセルフィールを使った空気触媒の施工です。車内へ専用の液剤を噴霧することで、消臭や抗菌、防カビ、抗ウイルスなどの効果を発揮します。
セルフィールはその効果から、病院などに採用されてきました。その技術をキャンピングカーに活かせたら、と木村さんは考えているのです。限られた空間で長い時間を過ごすキャンピングカーだからこそ、室内環境は大切なポイントとなるからです。
仕事で使う道具を積み込み、泊まりを伴う移動でレジストロを利用しています。荷物を載せても余裕があり、休憩したいときにはそのまま車内でひと息つけるのがいいといいます。仕事の移動時間でさえ、キャンピングカーで過ごす楽しみを体験できるのはメリットとなるのではないでしょうか。
以前、鹿児島へキャンピングカーで行ったことがあって、旅を楽しみながら移動した記憶が今でも鮮明に思い出として残っているそうです。レジストロではまだ実現していませんが、同じように仕事と旅を組み合わせた時間も、これから楽しみにしている様子でした。
レジストロで移動中、木村さんのそばにはいつも愛犬がいます。一緒に景色を眺めながら走り、目的地に着けば車内でゆっくり過ごす。キャンピングカーに乗るようになってから、自然と過ごし方も変わっていきました。
ライフスタイルにも変化が現れ始め、以前より飲み会などへ出かける機会が減ったという木村さん。理由はキャンピングカーの中で過ごす時間が、それだけ楽しくなったからでした。
これから叶えたい夢は、日本一周の旅です。急いで各地を巡るのではなく、その土地でのんびり時間を過ごしてみたいそうです。そのために、将来的にはトイレの導入や、さらに大きなキャンピングカーにも興味があります。「最終的にはバスコンに住むのもいいかも」と笑顔で夢を語ってくれました。
初めてのキャンピングカーだったインディで知った、自由に出かけられる楽しさ。その気持ちを引き継ぎながら、レジストロでは愛犬と過ごす時間がさらに快適になりました。自宅に停めたレジストロの中で、ゆっくり過ごす時間も楽しみの一つです。
木村さんにとってキャンピングカーは、旅先へ向かうためだけのものではありません。自宅に停めてあるレジストロのドアを開ければ、そこには愛犬と過ごすいつもの空間があります。旅へ出る日も、少し休みたい日も、自分たちらしく過ごせる場所。それが木村さんにとってのキャンピングカーなのかもしれません。



