フィールドライフ「ヴィータアウラ」がポップアップルーフと強力な電源システムで快適な車中泊を実現

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フィールドライフ「ヴィータアウラ」がポップアップルーフと強力な電源システムで快適な車中泊を実現

軽キャンのコンパクトなボディでありながら、車内での生活の質を高めたいという声が増えてきました。そんなニーズに応える形で登場したのが、フィールドライフの軽キャンパー「ヴィータアウラ」です。

ベース車はダイハツ・アトレーRS。ポップアップルーフによる広い室内空間と、リチウムイオンバッテリーを搭載した強力な電源システム、そして、DC12Vクーラーなどを装備しています。

軽自動車の扱いやすさを維持しながら、大型キャンピングカーのような快適性もしっかり確保しているのがこのモデルの魅力です。コンパクトでありながら上質な車中泊環境を実現したハイグレード軽キャンパー。その装備やレイアウト、使い勝手を紹介します。

ポップアップルーフが生む、軽キャンパーの開放的な室内空間

ヴィータアウラの車内

室内を覗いてみると、右サイドに大型のサイドソファを配置しているのが目に飛び込んできます。停車時であれば大人3人がゆったりと座れるスペースが確保されていて、軽キャンパーとは思えない広がりを感じる室内空間になっています

ヴィータに標準装備されているポップアップルーフを展開すれば、上の写真のように天井部分が大きく広がり、室内で立って移動できるほどの余裕が生まれます。休憩や食事、車内でのくつろぎ時間など、クルマの中で過ごす時も快適に過ごせる設計です。

ヴィータアウラのキャビネット

エントランス横にはキャビネットが設置されていて、ここにテーブルをセットすることでリビングスペースとして活用できます。限られた軽バンの室内ですが、食事や作業ができる場所をしっかり確保できるようになっているのです。

キャビネットのエントランス側には収納スペースも用意されており、靴を収納できる下駄箱として使えるのも便利。車内をすっきりと整理整頓できることはキャンピングカーとしては大切なこと。このように、日常的な使い勝手にも配慮されて設計されています。

ヴィータアウラのリア

リアゲート側から見ると、ソファとキャビネットが縦に並ぶレイアウトになっているのが分かります。リアからフロントまでフロアが繋がっていて、奥行きを感じる室内構成が印象的です。サイズ以上の広がりを感じさせる、空間を有効に使った設計になっています。

ソファとキャビネットの間にマットを敷き詰めればベッド展開も簡単にできます。エントランス部分にはスペースがあるので、荷物をそこへまとめて、短時間で就寝スペースを作れるのもポイント。旅先での車中泊準備もスムーズに進められます。

200Ahリチウムイオンバッテリーとソーラーで高めた滞在する性能

ヴィータアウラのポップアップルーフ

ヴィータに標準装備されるポップアップルーフは、室内空間を広げるための重要な装備です。軽自動車バンのコンパクトさを維持しながら、滞在時の快適性を大きく高めます。機動力と快適性の高さを兼ね備えています。

ルーフを上げることで天井が高くなり、車内での動きやすさが向上します。特に洋服を着替える時など、立てることのメリットは大きいです。ポップアップルーフのおかげで、キャブコンのような開放感を感じられ、長時間の滞在でもストレスを感じにくい環境です。

ヴィータアウラのソーラーパネル

クーラー搭載モデルのアウラ仕様には200Wのソーラーパネルが標準装備されています。フレキシブルタイプを採用しているため、ポップアップルーフにもスマートに装着されているのが特徴です。ルーフを閉じた場合でも全高が高くならないので、高さを気にすることはありません。

走行充電にはCTEKを採用し、強化外部充電やソーラー発電と組み合わせることで安定した充電環境を確保しています。連泊が続く車中泊でも、冷蔵庫などの連続運用する電装品を安心して使用できるのは大きなメリットです。

ヴィータアウラのスライドドア

乗用車として販売されているベース車両ダイハツ・アトレーのスライドドア窓はポップアップ式のため、通常は換気がしにくい構造になっています。そこでヴィータでは、オプションのアクリル二重窓を設定して、両サイドのスライドドア部分に装着することが可能です。

外側への張り出しが少ないすっきりとしたデザインで車体との一体感も高く、見た目にも自然な仕上がりになっています。網戸、シェードもセットになっていて、車内の空気を効率よく入れ替えられるため、車中泊時の快適性は一段と向上します。

DC12Vクーラー搭載で実現する、夏の車中泊でも快適な室内環境

ヴィータアウラのエアコン

アウラ仕様の大きな特徴となるのが、リアサイドに設置されたDC12Vクーラーです。室外機はボディの下側にあり、しっかりと車内を冷やしてくれます。室内機はリアキャビネット上部に設置されていて、室内空間を圧迫することのない位置に装備されました。

ポップアップエリアへ移動する際にも干渉が少ないように配慮されていて、限られたスペースを有効活用した設計となっています。軽キャンパーであっても夏場の車中泊で快適な環境を保てるクーラーは注目の装備といえるでしょう。

ヴィータアウラの収納スペース

シート下には収納スペースが用意されていますが、オプションでスライド式冷蔵庫を設置することも可能です。引き出し式のため、必要なときにスムーズに取り出せるのがポイント。リア側に寄せてあるので、外からも取り出しやすい位置にあります。

アウラ仕様では200Ahのリチウムイオンバッテリーを搭載しているので、バッテリーの電気容量も十分。冷蔵庫を常時使用するような旅スタイルにも安心して対応できます。

ヴィータアウラのキッチン

リアサイドにはパンチングボードが設置されており、アウトドアギアや小物を自由に取り付けられます。機能性だけでなく、インテリアとしてのデザイン性も高い装備です。

リアサイドにあるキャビネットはキッチンとしても利用可能です。コンパクトなシンクには質感の高いシャワーヘッドを採用。限られたスペースの中でも装備の質に妥協していない点が、このモデルの完成度を物語っています。

軽キャンパーというカテゴリーは、これまで手軽さを重視したモデルが多かった印象です。しかし、このヴィータアウラは、その概念を少し広げる存在といえるかもしれません。ポップアップルーフによる開放感、200Ahリチウムイオンバッテリー、DC12Vクーラーなど、滞在性能を高める装備がしっかり整っているのです。

コンパクトなサイズを求めながら、キャンピングカーとしての快適性も妥協したくないユーザーには魅力的な選択肢となります。一人旅や夫婦での旅行、ペットとの車中泊など、目的がはっきりした旅には特に相性が良さそうです。軽キャンパーの新しい可能性を感じさせる一台として、今後も注目を集めることでしょう。

WRITER PROFILE
渡辺圭史
渡辺圭史(わたなべ・けいし)

1971年東京生まれ。アウトドア好きな編集者、そして、算数が好きだったライター。アウトドア用品メーカー、出版社を経て、キャンピングカー専門誌編集長に。現在はフリーとして、いろいろなメディアにて執筆中。アウトドアをキーワードに、より楽しいライフスタイルを求めてゆるりと奮闘中。最近気になっているワードは、旅、ミニマリスト、車中泊。趣味はコンパクトな旅とモノづくり。

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